僕は昨日のブログのようなパーツの似合う速い自転車から、荷物パンパンに積んだツーリングバイク、野山をかけるMTBもまったり乗るRIVENDELLもトラックバイクも職業上(言い訳)いろんな自転車に乗るのが好きなのですが、今回はそんな多くのジャンルから僕が好きな速い自転車、日常からちょっと飛び出して乗りたくなるような、いわばネオバイクをご紹介。
Beach Club Al Denteです。こちらオンラインストア経由でオーダーいただいたお客様の一台。
この方はカーボンのバイクも乗られる方ですが、次のグラベルバイクとしてBeach Clubを。
Beach ClubはカルフォルニアはLAにお店を構えるCub Houseのオリジナルブランドです。
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決め手はこのフレームカラー。
Al Denteは彼らのラインナップの中で唯一のアルミフレームですので、ペイントではなくアルマイトで。
これがスギョイ。何でみんな思いつかなかかったのだろう、やるなCub House。
いわゆるスポーツバイクで言えばアルミのバイクって何ら珍しいことではないのですが、僕たちの扱うフレームの中ではちょっとレアでネオ。つまり「軽くて速い」
安直ですがこれが一番わかりやすいと思います。
そんな今回のAl Dente、コンポは真面目にSHIMANO GRX 12速。のDi2でご用意。
「Di2」はデジタル・インテグレイテッド・インテリジェンスの略で、SHIMANOの電動コンポーネントの総称です。電気信号で動くので変速レバーを動かすってより、変速ボタンを押すイメージでぽちぽち感覚がクセになるネオ機材。
Al Denteのフレームは電動コンポ対応なので取り付けもスマートに。Di2のGRXは初めてイジらせてもらいましたが、笑っちゃうくらい気持ちよく変速するのでちょっと欲しくなっちゃいました。
今回は差し色的にホワイトを。なんか白いバーテープとかサドルって汚れ気になって遠慮しがちですが、この手のバイクにはドンピシャハマりますね。僕も真似したくなってきた。
これはCub HouseやTeam Dreamに言えることですが、彼らは結構シリアスにちゃんと自転車に乗るのが好きなので、ジャージの展開だったりBeach Clubのフレームにもそんなコンペティティブな姿勢が現れていると思うのですが、どこかちょっとふざけてたり遊び心があって、そんなフレームやアパレルの数々は空虚なサイクル文化に彩りをもたらしてくれる存在と思っています。僕の主観です。
日々たくさんの自転車をさわらせていただきますが、毎度お客様のバイクから学ぶことが多いなぁ。
そんなことを思った一台。
乗ってるスタッフも増えてきて、少しづつでもBeach Club、そしてCub Houseの魅力を伝えられたら、と思うので引き続きご注目いただきたいブランドでございます。¡Viva la LA！
今年のInvitationalの日程も発表されていたし(↓Invitationalに関してはこちら↓)
（この辺もやっっっっっと紹介できそうで嬉しい）