こんばんは!暑さに加え急な雨風で厳しい日々が続いていますね。。
皆様お気をつけてお過ごしください。
最近の僕はライドに行く機会に恵まれています。ただ日中はしんじゃう暑さな日も多いので、長距離乗るのは夜が多いですね。
先日お盆に実家の宇都宮まで深夜出発でライド行ったのですが、汗かかないし車も少ないしでとても快適。
東京から宇都宮まではデカい国道1本まっすぐって感じで夜は本当真っ暗な田舎道、時々出没するコンビニに救われていました。
ただ130kmの道のりは想像通り超ハードで。。。
そんな中終盤立ち寄ったデイリーヤマザキでこれを見つけたときは本当に救われた気がしました。
僕の中でのアイス界1位はポッピングシャワーなのです。調子いいときはポッピングシャワーをダブルで頼みます。
何味なのか結局よく分かんないんだけど、見た目サッパリしてそうなのに結構ミルク系なところが好きです。
是非みなさんの推しアイスも教えてください!
すみません!本題に移ります!
OMMの報告ブログでサラッと触れたのですが、NewBikeを組みました!
今日はその自慢と、スペシャルコンテンツをご用意したので紹介させていただきます。
早速いきます!
*BEACH CLUB* al dente frame (54/pink/blue)
(乗る前の綺麗な写真と、OMMレース直後のスーパー汚れまくった写真どっちも使って紹介していきます。)
LAはTEAMDREAM、CUBHOUSEを手掛けてきたショーンが新たに始めたのは、フレームブランドの”BEACH CLUB”でした。
このフレームはアルミのグラベルモデルで”Al Dente”という名前。
LAのブランドですが、こちらのモデルはHand Made in Italy🇮🇹
モデルは他にもあります。
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こちらはトラック。彼は自分で組んでたぽいですね。
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オール?ロード(つい最近の発表、2024末発売目指しているとのこと)
そしてスチールフレームもあって、こちらは全てHand Made in USA🇺🇸
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グラベル”Gravioli”
サブさんもLA INVITATIONALのレースで借りて乗って欲しくなってました。オーダーしてほしい!
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ディスクロード”$ellout Road”
最初ディスクブレーキのロードバイクは作らないって言ってたところ作っちゃったみたいで。
セルアウトって名前はその経緯から名付けられたみたいです。
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UltraRomanceさんも乗るキャリパーロード”Discless Road”
是非彼らのInstagramからもチェックしてみてください。
Al Denteに話を戻します。本国サイトの言葉を借りると、
「Al Dente, the Italian way to cook pasta, or maybe the only way? Why not a slightly stiffer slightly “faster” gravel bike that’s light.」
アルデンテは文字通りパスタの茹で方のことで、少し硬い茹で加減のパスタのことを指します。
硬め速め軽め(家系ラーメンのオーダーみたい)なバイクです 的なことが書いてあります。
イタリア繋がりのダブルミーニングが遊び効いてて可愛い。
極太のダウンチューブ。そしてこのカラーリングはペイントでなく、アナダイズド。要はカラーアルマイトです。
ここが他ブランドに類を見ないポイントなんじゃないかと思います。正直僕はこの”デザインの部分”を気に入ったのも購入に至った大きな要因です。
ちなみにフレームはイタリアで作られ、アナダイズはアメリカでやるっていうこだわりっぷり。
アメリカンハンドメイドや、ツールドフランスなどのレースのカルチャーどちらも愛するショーンだからこそのセンス。
あと可愛くないですか?うねうね〜なちょいサイケ感あるロゴ。
太いパイプですがこの秀逸なアルマイトのデザインがとても綺麗で、異様な雰囲気と洗練された雰囲気を両立していると思っています。
初めての取り扱いということもあり、スタッフ何人か購入させていただきました。
僕が乗っているのはpink/blueというカラーで、他一緒にご用意させていただいたストック分のカラーも本当に素晴らしいです。
幡ヶ谷店にはgold/pewter、red/blackの2カラーを展示していますので気になる方は是非一度見にきてください。
ちなみにカラーオーダーも可能ですので、その辺は臨機応変に。
あと、僕は身長180cmほどでサイズは54に乗っています。
カーボンフォークはフェンダーダボのみのソリッド仕様。ヘッド周りの剛性感さすがに凄いです。
そしてこのバイクは700cで組むことを前提に作られています。タイヤのクリアランスは47cってところでしょう。
僕はグラベルバイクだとWILDEのRambleSLも持っています。
Ramblerはパッキングやハードなグラベル用(今現在タイヤ2inchにグラベルドロップで組んでいます。)として、こっちはより速く走れるロード寄りなバイクとして乗りたかったので、そのようなアッセンブルになっています。
クランクはee WINGS。オールロードっぽく乗りたかったし、そのイメージを視覚的にも実用的にも実現するためのフロントダブル仕様。
ee WINGSはフロントシングルで使うことが多いですが、実は専用のスパイダーも用意されていてダブル化も可能です!
チェーンリングはPRAXIS WORKSのBuzz Sportsというモデル。小さいギア比も作れるよう、インナー32Tの設定があるこちらを選びました。
僕は今まで組んだ自分のバイクは全てフロントシングルで十分でしたが、これは実用性的にもフロントダブルにしてよかったです。
高速巡航時にも踏み切ってしまうことはなく、OMMでのきっつい山では最小ギア使いたいところもたくさん。
実は最初GRXLTDのフロントダブル、OUTBACK ポリッシュでシルバーパーツで組みたいな〜なんて思ってたのですが、ウエンツさんと完全に被ってしまい。
しかもめちゃくちゃかっこいいし・・
だったらとブラックパーツメインで、どうせなら12速で!(LTDは11速しかないので)っていう経緯がありました。
てことでSHIMANOのGRXは2×12のワイヤーシフト、油圧ブレーキを選択しました。
人生初油圧ブレーキですが遊びなく軽い引きでガツンと効く。
その分速度調整しやすくしたいなと思いディスクローターを140mmにしました。
これもロードっぽくをイメージしてでしたが、グラベルバイクは普通に160mmの方がいいかも。
OMMの下りで少し怖い思いした。
ハンドルステムは本国ビルドでも良く使われているZIPPのservice course slグレード。
フレアなしのロードドロップを選択。
そしてワイヤー類は全てフレームの中を通るセミインターナル仕様。組み付け大変だったけど、綺麗に決まって大変満足でございます。
ハブはONYX RACING PRODUCTS。カラーはグレーのボディにシルバーのシャフトをオーダーしました。
正直こんなにカラーマッチすると思ってなくてびっくり。チタンパーツのカラーぽさと若干ピンクっぽい発色をしていて、フレームのピンク/ブルーにとてもよく馴染んでくれました。
このハブは他のハブとフリーボディの構造が違います。
その構造のおかげで、引っかかるまでの遊びがほとんどありません。足に力を入れた時点からのパワーをロスなく受け取ってくれます。
また、足止めたときの音がびっくりすることにほぼ無です。音は抵抗により生まれるものですから、音がしないということは限りなく無駄な抵抗(ロス)が小さいということ。
乗り心地は固定ギアみたいで最初変な感触ですが慣れると最高です。ヌメッとかかる感じが気持ちよくて癖になる。
ベアリングもセラミックでヌメスル、足止めてからの伸びも気持ちいいものです。
そして近日上記ハブも入荷予定です。近々オンラインストアにもアップできると思いますのでトラックハブと共に要チェック!(→ONYX RACING PRODUCTS)
リムも本国でよく使っている印象のMAVIC、アルミリムのOpen pro ust。イタリアのブランドなので相性もバッチリかと。
チューヤンさんのIFをカーボンリムにするタイミングで、受け継がせていただきました。
Mavicのリムは軽量で頑丈なのに加えて、特徴的なのが独特な波打った形状。
エアロ効果をもたらしてくれるそう。
僕は黄色いロゴがアクセントになりやすいので好きです。
タイヤは35cスリック履かせたかったけど、OMM意識でGravelKingのSS 40cをもちろんチューブレスで。
ほぼスリックなので正直怖いタイミングもありましたが転がり重視。
クランクからのCANECREEK合わせでヘッドは110、バーエンドもee BARKEEP。
THOMSONのシートポストもチタン。
サドルとバーテープもFIZIKで彼らの繋がり意識。最近イタリアでやっていたポップアップでもFIZIKの名がありましたししっかりタッグ組んでるみたいですね。
僕にとってはほぼ人生初のアルミフレーム、組んで乗って、硬くて速くて軽いを大いに実感しています。
色々なバイクを持っていますが、速さや軽さに重きを置いたことがなかった自分にとって、このバイクを組んで乗って今までなかった感情や考えの変化を得られたことも嬉しかったです。
オーダーした当時の自分を褒めたい。買ってよかった!
幡ヶ谷店に試乗車として展示していますので、是非お気軽にお声がけくださいね。
そして
この度特設ページを開設しました!
TEAMDREAM、CUBHOUSE、BEACHCLUBについて。(↓の画像クリックで飛べます)
彼らのことはもちろんですが、今年行ったLA INVITATIONALというCUBHOUSE主催のイベント模様のおさらいから、その際に作らせていただいたコラボアイテムも見れるようになってます。
僕達が大好きなかっこいい彼らを、是非みなさんにももっと知っていただけたら嬉しいです。
それでは!最後までありがとうございました。
ミン