皆さんこんにちは!
代々木公園店カリカリです。
【気っ風がいい】
「気性のよいこと。とくに、思いきりが良くてさっぱりとした性格」「気立てやその人のもっている心意気」
この【気っ風がいい】という言葉に出会ったのは好きなアニメの1つである〈カウボーイビバップ〉第3話で主人公スパイクがカジノで作中のヒロイン(?)フェイ・ヴァレンタインにいうセリフでのこと。
「俺は運がいいわけでも腕がいいわけでもない、 気っ風がいいのさ」
かっこよすぎんか???!!?
このシーンのスパイクが僕は大好きです。
(またアニメの話?と思ったそこのあなた。前回ブログも読んで頂きありがとうございます。笑)
そしてなんでこの言葉の事を書いているかというと自分の乗るEvasion liteも気っ風がいいバイクだなーーと先日行われたSWIFTCAMPOUT2023で北海道に行った際感じたのでこのブログでその辺書いていけたらなと思います。
北海道編のブログもまだ読まれてない方はコチラから是非!
まずバイクはコチラ。
CRUST BIKESよりEvasion lite。
少し前に簡単なバイクチェックブログを書かせてもらってから4ヶ月程。
前回のブログとぱっと見違う点は
【バイクパッキングスタイル】であるということ。
因みに組み上げ直ぐはこんなん。
初めはEvasion liteの特出している点【”重量的”軽さ】を重視したくてバイクバックやラックなど何も付けないネイキッドなスタイルでしばらく乗っていました。が、CAMPOUTに行くにあたって避けて通れないが【積載】というワード。
バイクパッキング自体するのが初めてでうまく出来るかなとか
パッキングしてEvasion liteの持ち味殺したくないなとか正直不安もりもり。
ですが、この印象を大きく裏切ってくれた実りある旅でした。
そして、僕が今回初めてのバイクパッキングをするにあたってお手本にしたのはこのお二方。
まずは代々木公園店よりCRUSTフリーク セントさん!
くぅ~~~っ、かっこいい!!!!!
バイクパッキング初心者なので何が調子いいとか正直分かっていなかったのですが、この見た目というかハンドル周りモリモリでシートバックズドーン(伝われ)みたいなパッキングスタイルが純粋にカッコよくて真似したい!と憧れておりました。バイクはセントさんの愛車で同じくCRUSTよりBOMBORA ENVE。
そして2人目はサンフランシスコよりMASH SFのライダーでもあるChas!!!
MASHといえばトラックバイクですが、Chasはトラックバイクだけではなく、グラベルバイクにロードバイク、サスペンションの刺さったMTBまで自転車全般にバリバリ乗ってるムキムキお兄さん。
きっと僕はもりもりっと荷物積んでるけどどこかスッキリスマートに見えるスタイルが好きで
このお二人のスタイルに憧れを抱いたのだと思います。
そして出来たのが今回のバイクパッキングスタイル。
使ったアイテムをざっくり紹介。
*outer shell* dropper seatpack (multicam black)
※この付け方ちょっとミスってます。
この付け方だとサドル後方にロールトップを留めるフックがあるのですが、サドルと干渉して開けづらくなるので、シートクランク上のベルクロをサドルレール真下位に付けるとバック自体が少し後ろに下り調子良く開閉できます、ご参考に。(反省&学び)
*salsa* anything cage hd (blk)
*outer shell* stem caddy (multicam black)
*ultra romance* fabios chest small (waxcordura/navy)
どうですかね?
まだまだ未熟者ですが、僕的には結構カッコよく出来たと思います笑(自己満)
リアラックとかは付けれんけどバイクパッキングスタイルなら案外いける。
というかマジカッコよくまとまる。
ジャグさんに作ってもらったカスタムフレームバッグもめちゃくちゃ調子よかったし、今回の旅に合わせて作ってもらって本当によかった!
そしてこれだけもりっと積載して重量増しても車体が暴れる事なくバリバリ走ってくれるんですよね。例えるなら決して離れることのない自分の影みたいな感じ、ピタッと身体にくっついてくるような。登り坂でも同様にですし、この事に気付いたのもオフロードの激坂登ってる時なんですよね。平坦なグラベルや、下りに強いと思っていたEvasion liteの新たな一面を感じ取れた瞬間でした。
車体はもちろん重いのでギアを軽くして車体がわっさわっさ揺れるほどペダルを踏み込み坂を登るのですが、その揺れや重さを感じさせないくらいぐんぐんと進むし、”ハンドリングが兎に角軽い”
オリジナルカーボンフォークの真髄ここにありって思います。
他社の物ではなくCRUSTの作るオリジナルフォークが純正で刺さってることがもう勝ちで、自分のバイクですがポテンシャルの高さにビックリ。
勿論オリジナルカーボンフォークだけの力ではなく、BBハイトの低さが地面をガッチリ掴んだように走ってくれる事とか、チュービングは細いけれどガシガシ走ってもヘタらないEvasion譲りのタフさがあったりだとか、様々な要素が1つにまとまりこの走りに繋がっていると思うので今後また気付いた点はまとめて発信していきますね。
(因みに激坂登った時はスーパーで買い出しした後だったのでこれでもか!ってな位にFabioがパンッパンでした笑 そりゃ車体も重いはずだよね笑)
と、北海道でガシガシ乗ってみてざっくり分かった事、感じた事を簡単に書いてみました。
体感での話しでしたので、文章にして読むと中々伝わりにくいですよね汗
でもこれ真実なんです!!
CRUST本国からも『ここをこうしたからこういう走りになってるぜ!皆んな楽しんで乗ってくれよな!』みたいな詳細解説がそんなに出てないので、僕が乗って感じた事をただ純粋に飾らずに綴った次第です。
Surlyのクロスチェックのように叶えたい事をなんでも出来ちゃうフレームではないけれど、得意な事に能力を振り切ったとても思い切りがよく、尚且つとてもユニークで不思議なフレームだなぁ、気っ風が良いなぁ!と
今回のライドを経て気づけて嬉しいですしEvasion liteのことがさらに好きになりました。
ぜひ皆さんにもEvasion liteの真骨頂、ポテンシャルの高さを感じてもらいたい、、、。
それと今は650bホイールなんですけど、これ700c、29erにしたらとんでもねぇことになりそうだなと。
あのホイールとか履かせてみたいなぁ、、、ニヤリって思ったり、、、色々妄想ちう。
そしてそして、、、
そんな気っ風のいいバイクで次に向かうのは、、
7月22日、23日に長野県白馬村・小谷村で毎年行われる
【OMM2023!】
(OMMの概要はコチラのブログをどうぞ)
毎年ブルーラグメンバーで出させて頂いているのですが、今年は僕含めほぼ皆んな初参加のヤングチームで参戦します!
メンバーはこの5人
ブルーラグのスティーブンスピルバーグこと弊社YouTube担当のサブさん!
サブさんは今メンバーで唯一のOMM経験者。
鹿児島から自走で東京までやってきた幡ヶ谷メカニック カイセイ!
Surly最速?の呼び声もあるカラテモンキーでOMMのフィールドをどう攻めるのか、そしてこのcampout仕様からどう変化させてイベントに望むのか。その辺りも気になるし見どころですね。
幡ヶ谷、皆んなの酒場で食堂のLUGよりコーヒーに情熱を注ぐイケメンバリスタ、ノブ!
彼の乗るスーパーバイクは当日のお楽しみに、、!
栃木県宇都宮出身、僕の同期でマイメン(卍)の幡ヶ谷メカニックみんみん!
先日入荷し、特設ページもできたWildeよりRambler SL!
カーボンフォークの刺さったSuper Lightモデルde参戦。
こちらもスーパーバイクに仕上がってるのでOMM後のバイクチェックが楽しみです!ワクワク
そしてヨヨコーからわたくしカリカリ。
僕はもちろんEvasion liteで。
以上5人で白馬・小谷の山々を激走させて頂きます!サブさん除く4人は初参戦なので上手く立ち回れるか、OMMゲームを攻略出来るか不安もありますがとにかく楽しくバイクに乗る事を第一に、その中で各自色んなものを持ち帰れたらなと思っております。
是非白馬でお会いした際には
”Hey what’s up men~👋!”って
ご機嫌にハイタッチ(古いか?)したり、写真撮ったりしましょうね!
OMM当日晴れますように!!!
それではまた~~!
by カリカリ