
Midnight Special
ミッドナイトスペシャル
未舗装路でも快適に走れ、かつSURLYの中でもスピードを求めたロードプラスバイク。
かつて存在したロードモデル"PACER/ペーサー"の後継機として、MIDNIGHT SPECIALにはフラットマウントのディスクブレーキ、フロントとリアの12㎜スルーアクスル、44㎜ヘッドチューブなど一歩進んだ規格が採用されています。タイヤクリアランスは、650b x 60mmまたは700c x 42mmを用途に応じ選択できます。
進化するトレンドや変化する規格を取り入れながらSURLYらしい多様性を感じさせるフレームです。
【パーツ決め】SURLY midnight special ークリントのバイクー
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SHOPS
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BLUE LUG HATAGAYA
世界中から集められたアパレルやバッグ、雑貨の品揃えでは宇宙一と自負する幡ヶ谷店。(結構本気)シングルスピードを中心に、自転車初心者も多く訪れるお店なので、その辺のワビサビ分かってます。ここだけの話ですが、オンラインショップにUPされてる膨大な商品群は大体こちらに御座い〼。
住所 : 渋谷区幡ヶ谷2-32-3
電話 : 03-6662-5042
営業時間 :
定休日 : -
BLUE LUG KAMIUMA
あらゆる自転車の修理やカスタム、マニアックな引出しと品揃えで奥深き世界へと皆様を誘う上馬店。特に極太タイヤが特徴のFAT BIKEや、カスタムオーダーなハンドメイドバイクの 品揃えは自称世界一。ロードにシクロにマウンテンにコミューター、ジャンルレスに新車販売&愛車改造しており〼。
住所 : 世田谷区上馬2-38-5
電話 : 03-6805-3400
営業時間 :
定休日 : -
BLUE LUG YOYOGI PARK
代々木公園のほとり、とてもBLUE LUGらしくて、店長のまっちゃんのパーソナリティーも感じさせてくれる柔らかい自転車屋さん。幡ヶ谷とも上馬とも違う個性を持ったこの街で、僕らの等身大のサービスで、ちょっとみんなの自転車生活を良くしたい。
住所 : 渋谷区富ヶ谷1-43-3
電話 : 03-6416-8532
営業時間 :
定休日 : -
BLUE LUG KAGOSHIMA
フェリー乗り場の近く、桜島のまん前です。鹿児島の皆さま、九州の皆さま、どうぞよろしくお願いいたし〼。住所 : 鹿児島市小川町26-13
電話 : 099-295-3045
営業時間 :
定休日 : -
BLUE LUG ONLINE STORE
東京のお店にはなかなか足を運べない、そんな多くのお客様のために、日々魅力的な自転車やパーツ、アパレルなどを写真と言葉、バイブスでご提案しています。実物が見れなくて不安な場合は電話でもメールでもなんでもいいので聞いてくださいね〜。
電話 : 042-444-8791
STAFF REVIEW
クリント (メカニック)
1番のお気に入りポイントは*STRIDSLAND* barnacle fork。これがに入荷してきたときには、CRUST evasionとかbomboraとか?お客様でcross checkに入れてた人もいたなぁと色々な妄想が膨らみました。
割と同時期にちょっとまたSURLYに乗り始めたいなぁという気持ちが強くなってきていて、むかし乗ってたDISC TRUCKER引っ張りだしてこようかなとか色々考えていたわけですが、気持ちは完全にATB BIKEに傾いていたわけです。。
今SURLYに乗るとしたら自分はどんなバイクに乗りたいのか。僕の手持ちのSURLYはsteamrollerとdisc trucker。シングルスピードバイクとツーリングバイク。3台目はどんなバイクがいいのかと考えていくと、だんだんとmidnight specialが気になってきました。SURLYの中ではグラベルバイクに位置するモデル。
ほんといろんな組み方ができて乗り手次第で化けるフレームだなと。組んでいても楽しいです。midnight special。これからSURLYの定番になる気がしています。
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かねやん (メカニック)
Photo by HIROYO OKUBO
信じて貰えないかもしれないけど、このフレームはロードバイクフレームだと思う。
それは設計図の寸法を見て思う事でもあるし、乗ってみてもストラグラーやクロスチェックでは感じれない「ロードバイクっぽさ」が明らかにあると感じた。
形は大して変わらないのにここまでの違いがある事が不思議で、このバイクが欲しくなったきっかけだった。
いざ手にしてみてある事に気づいた。
2023年現在の所謂ロードバイクを見渡した時、どれもmidnight specialにほぼ移植出来るパーツで構成されている事。
このフレームが発表されたのは2018年。時代を先取りでなく、これからがどうなっていくのか潮流を見極めてモノ作りしている事に畏怖の念を抱いた。
なんだか堅っ苦しく書いてるけど、真面目にスゲェなSURLY…と久しぶりに思ったフレームだった。
乗った感想も上の表現以上の物が見当たらない。SURLYのラインナップ上で不在だった速い系バイクの枠にバッチリハマっている。
でもFATTIES FIT FINE(「太い方が良いっしょ」ていうSURLYのスローガン)のお陰?でロードバイク感が伝わりにくくなっているのも否めない所がちょっとかわいい笑。
故のタイヤクリアランスの幅広さで、色んな道を走れるそれぞれの“ロードバイク”を作れるフレームなんだと思う。
その自由度のお陰で逞しくなり過ぎた自分の一台だけど、ああなってもちゃんとロードバイクな疾走感と反応なのが本当に好き。結構SURLYの中でも革命的な一台だったんじゃないかと思う。
もしSURLYをおかわりで組もうとしている人が悩んでいたら、これは本当に持っておいて良いと強く言えるフレームです。
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一周 (メカニック)
今は使っていない、浮いたパーツたちを飲み込むキャンバスとしても優秀なSURLYのフレーム。極力パーツボックスに転がっているパーツ達で賄う形に。
ハブはアルゼンチンに行く前にウエンツさんからもらったやつだし、フェンダーは日本一周前の旅費出稼ぎ時代にサークルズさんで買ったやつ(8年越しにようやく使った)、リムはPacerで昔使ってたやつに、当時地元のグラベル開拓してた時に履いてたALL TERRAINがエモい。
思うとこの10年弱の自分の歴史みたいになってる。
本来ギアードのフレームではありますが、こないだのPhilwood動画でもお話した個人的お気に入りプロダクツ、PhilcentricBBを使ってシングルギアにしています。エブリデイバイクにギアを付けて維持管理するのは個人的にはどうにもアレでソレでして。
NIKEのAir force1やLevisの501、不変、永遠の定番たちがそうあり続けるのには理由がありますが、ある程度機能が備わる自転車というモノの中での「定番」とはゆるりゆるりと移り変わっていくものですね。
過去の名車を今見てカッケー!!!となったとしても、それを今フレッシュに、調子良く乗れるかどうかはまた別の話ですから。
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じゃあなんなのよ!!となるかと思うのですが、、、
自転車業界の進んだ規格に合わせるべく、一歩先のトレンドというのでしょうか、それを詰め込んだのがこのフレーム。ローテクより、ハイテク。SURLYを既にお持ちで、もっと進む、もっと安心感のある、もっと乗り心地を良いものにしたい方にこそ僕はおすすめしたい。
デビュー当時は使えるパーツも少なくてとっつき難かったですが、最近じゃ豊富になってきたからご安心を。SURLYの先見の明は流石。"All Day Road Plus Bike" 本国ページのこの一言が端的にバイクを表していると思います。
”早く走れる”ではなく”どんな場所でも楽しく走れる”このフレームにはそんなメッセージが込められている気がします。パワフルさと速さを兼ね備えたこのフレーム、遊びのフィールドをまた1つ増やして、自転車の新たな乗り方見つけちゃって下さ〜い!