Karate Monkey
カラテモンキー
27.5インチと29er、二つのホイールサイズに対応した、幅広い用途に使えるMTBフレーム。
ベンドされたシートチューブは後輪への高いトラクションを可能にしてくれます。
スルーアクスル、高強度・高剛性の大型ヘッドセットやドロッパーポスト用のインテグラルルーティングなどの仕様を取り入れ、Surlyの中でも特にトレイルバイクとしての性能が高い一台。
BIKE CATALOG
LINE UP
SHOPS
-
BLUE LUG HATAGAYA
世界中から集められたアパレルやバッグ、雑貨の品揃えでは宇宙一と自負する幡ヶ谷店。(結構本気)シングルスピードを中心に、自転車初心者も多く訪れるお店なので、その辺のワビサビ分かってます。ここだけの話ですが、オンラインショップにUPされてる膨大な商品群は大体こちらに御座い〼。
住所 : 渋谷区幡ヶ谷2-32-3
電話 : 03-6662-5042
営業時間 : 12時 - 19時
定休日 : 火曜日, 水曜日(祝日の場合 翌日) -
BLUE LUG KAMIUMA
あらゆる自転車の修理やカスタム、マニアックな引出しと品揃えで奥深き世界へと皆様を誘う上馬店。特に極太タイヤが特徴のFAT BIKEや、カスタムオーダーなハンドメイドバイクの 品揃えは自称世界一。ロードにシクロにマウンテンにコミューター、ジャンルレスに新車販売&愛車改造しており〼。
住所 : 世田谷区上馬2-38-5
電話 : 03-6805-3400
営業時間 : 12時 - 19時
定休日 : 火曜日, 水曜日(祝日の場合 翌日) -
BLUE LUG YOYOGI PARK
代々木公園のほとり、とてもBLUE LUGらしくて、店長のまっちゃんのパーソナリティーも感じさせてくれる柔らかい自転車屋さん。幡ヶ谷とも上馬とも違う個性を持ったこの街で、僕らの等身大のサービスで、ちょっとみんなの自転車生活を良くしたい。
住所 : 渋谷区富ヶ谷1-43-3
電話 : 03-6416-8532
営業時間 : 12時 - 19時
定休日 : 火曜日, 木曜日(祝日の場合 翌日) -
BLUE LUG KAGOSHIMA
フェリー乗り場の近く、桜島のまん前です。鹿児島の皆さま、九州の皆さま、どうぞよろしくお願いいたし〼。住所 : 鹿児島市小川町26-13
電話 : 099-295-3045
営業時間 : 12時 - 19時
定休日 : 火曜日, 水曜日(祝日の場合 翌日) -
BLUE LUG ONLINE STORE
東京のお店にはなかなか足を運べない、そんな多くのお客様のために、日々魅力的な自転車やパーツ、アパレルなどを写真と言葉、バイブスでご提案しています。実物が見れなくて不安な場合は電話でもメールでもなんでもいいので聞いてくださいね〜。
電話 : 042-444-8791
STAFF REVIEW
ウエンツ (メカニック)
試乗のたびに「む、いい自転車だな」と思う名作MTB(ツーリング)フレームKARATE MONKEY。SURLY BIKESの誇るマスターピースの一つ。
僕はSURLYの凄さを余白だと思っていて、自転車経験値や技術的な事と同時に型にハマらない自由さだったりコレでいいよなって言う寛容さでもあって、僕がKARATEをMTB(ツーリング)フレームと紹介する理由でもあります。
と言うわけで乗せ替えで僕のKARATE MONKEYが完成しました。
BLOG / REVIEW
READ →
ウエンツ
僕のMTB、KARATE MONKEY。
カイセイ (メカニック)
ツーリングバイク、トラックバイクの楽しみ方しか知らなかったぼくは、いつしか山へ行けるトレイルバイクに沸々と恋心を覚えた。
よし、今年こそは!と2023年一発目に決めたのがこちらのKaratemonkey。
ぼくは山に行って何も気にせずにガシガシ走りたい気持ちだけではなかった。それだけだったら多分このフレームは選んでいなかったと思う。
ぼくは欲張ったのです。
山に行くことを前提に、荷物をたくさん積んでバイクパッキングもしたかった。だからぼくはこの空手猿に決めました。
とにかくダボ穴が多い。
『荷物をたくさん積んで、どっかへ行ってきなよ!』と言われている気しかしなくなってついついバイクパッキングと山道の事ばっか考えちゃう。
独り言はさておき、このカラテモンキーは見た目以上に速く走るし、妄想の連続。
いつまで経っても’’変幻自在’’なのかなと思います。
山に行っては荒れた道を。疲れたらバイクに積んでいるマットを広げてコーヒー豆を挽く。すいません、また妄想が、、、。
ぼくはまだ、生まれて間もないkarate childだけど少しずつゆったりと時間をかけて成長できたらなと思っています。
先日、空手猿で世界を旅するオーストラリアの方が来店されて少し話をしてたらやっぱり買って良かったと強く思いました。
次はどんなkaratemonkey riderに出会うのかも密かなぼくの楽しみだったり。
The Karate Monkey is all about big wheels and versatility. Build it up as a 700c mountain bike, cyclocross bike, commuter, or backcountry tourer. Create your ideal Frankenstein.
これは2005年当時のSURLYカタログのkarate monkeyの紹介文。
「空手モンキーはぶっといタイヤのマルチに使えるバイクになっていて、700C(29er)のマウンテンバイクとして組むことはもちろんのこと、シクロクロスバイク、コミューター(街乗り)、ド田舎を突き進むツーリングバイクにもすることが出来る。キミの理想のフランケンシュタインを作ってくれ。」
スポーツバイクの中でも特に目まぐるしく規格が移り変わるMTBというジャンルにカテゴライズされる空手猿、ブースト規格に44mmヘッドチューブ、ドロッパーポストインターナルetc…が盛り込まれ、現代のピュアなMTBとしてのアップグレードにフォーカスされることが多いですが、昔のカタログにある上記の説明文が今の空手の源流にもなっているんだろうなとふと思わされました。
ピュアMTBにはない前後多くのダボ穴はラックやフェンダーを備え易くコミューターバイクとして活躍する為に必要十二分ですし、フォークブレードに備えられた3連ダボはバイクパッキングの心強い味方です。良い意味で一般的な「MTB」という枠からは大きく外れたSURLYらしいバイクだなと思います。
にしてもideal Frankenstein.ってウィットに富んだ例えですよね。こういうところいちいち良いなって思います。
僕が最初に買ったSURLY。シートチューブの曲げがカッコ良かったのが、買った理由だったと思います。当時は競輪フレームブームで、MTBのカスタムの知識があまり無かったので、単純にカッコイイとWHITEINDUSTRIESのクランクにTHOMSONのシートポスト、PAULのブレーキレバーにPHILのハブという豪華アメリカンパーツで揃えて組んでいました。あぁ、また組みたい。あの頃に戻りたい。