こんにちは
上馬店より一周です。
こちらはご覧になりましたか?
Bluelug 20周年の取り組みのひとつである、バイクメーカーRITCHEYへの別注である”Garden City”。
個人的にも憧れのサイクリストのひとりであるRITCHEYの看板スタッフFergus Liam、
別名ファーガス・田中氏(彼は日本にルーツがある)が主に手がけていると言っても良いであろうこのモデル。
台湾生産のバイクメーカーRITCHEYとしてははじめていち雛形モデルになったトラックバイクなんです。
人生2度目のアメリカのMADE bike showでしれっとブースのテントに立てかけてあるのを見て、
うわ!と鳥肌ブワーなったのは個人的に印象の強いシーンのひとつでした。
メッセンジャーとして、またトラックバイク競技者として、またバイクブランドを運営するいちスタッフとして。
トラックバイクもとい自転車と共にシーンにコミットして、長らく支えてきた人物が企画するフレームとなればそそられるってのは言わずもがな。
ファーガスへの憧れ強過ぎてこのyoutube撮るってなった時人知れずめちゃくちゃアガったもんね。
なんだったらこのインタビュー動画初見で少し泣いたもん(マジで)。
トラックバイクがどんどん大きな”シーン”になっていく歴史、またファーガス自身の人生のストーリーの話は琴線にクるものがあります。
源流を辿るとRITCHEY創設者であるレジェンド、トム・リッチー氏(左)は自分が個人的にず〜っとお熱なハンドメイドバイクの”フレームビルダー”としてもとはキャリアをスタートして、
現在でも自身の名を冠したバイクブランド且つ創設者がBOSSの長寿ブランドってシーンでは数少なかったり。
僕らが馴染み深い”マウンテンバイク”の呼称が浸透する前からそれらを作っているいわばシーンの生き地引きでもあり。
そんな歴史的にも、個人的な思い入れの部分でもこのバイクがちょっと気になる、どころじゃない、と言いますか、、、
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そしてこれまたこちらのポストもご覧になりましたか?
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新ロットのmonstercrossのブラックのみチラ見せされましたが、
BlackMountainCyclesの新ロットに言及するこちら。少し前に個人的に書いたブログである、
この記事から気づいたら1ヶ月経ってるのに驚き、(そして気づいたら今年一年、半分が終わってしまいましたね。。。)
毎年早いとか言ってるんですが今年は殊更早い!というかモデルゼロ前回入荷3年前ってヤバすぎ!あっという間じゃんか。
そりゃ気づいたら30代になってるわ。
BlackMountainCyclesのマイクさんみたく音楽のこととか、なんか一般的に格好良いこと、おしゃれなこととか、
自転車以外の”余談”から書くのがわりかし普通らしいのですが、書き出しからフルスロットルで自転車のことしか書かない自分は結構自転車好きなんですよ。どうかご容赦頂けたらと。
仕事と趣味が合体し過ぎてて境目なんてとうにどっかいっちゃったのでこの病気は治らない、もう。
なので(?)今回もBlackMountainCyclesのバイクチェックをば。
monstercross V5 (52)
こちらは現行V6ロットの1個前であるV5のmonstercross。
ブランド発足当時からマイナーチェンジを繰り返しつつラインナップされ続けるベンチマーク的存在。
現代のメカメカしいディスクブレーキがメインストリームなジャンルで、今なお”リムブレーキ”且つ、各所クラシックなスタイルで形作られる続けるこの1台、
フラットバーでカジュアルな構成で楽しまれていたのを、このバイクの本文ともいえるドロップバーのモンスタークロスバイクとしてガバっと手を入れさせて頂きました。



現行ロットとは細かい部分が少しずつマイナーチェンジされ、ぱっと見は変わらずともよ〜く見たらば細部は微妙に異なっています。
最も大きなマイナーチェンジといえばこちらのフォーククラウンというフォークの脚の”股”。つなぎ目の部材部分。
装飾的なラグスタイルのものが使われているのですが、このブルーと次のロットまではPACENTIのParis-Brest-Parisクラウンが使われています。

バイクデザイナーであるカーク・パセンティ氏がデザインしたこのフォーククラウンはルックス機能共に申し分なく。
この部材を少し加工して自分のスタイルに落とし込むフレームビルダーも居るのですが、
オリジナルの足すところも引くところもないデザインの完成具合って、肌感覚でつい良いなと思っちゃうこのシーンにおける財産だと思います。
量産機にこのゴージャスなクラウンが使われているのは少しばかり贅沢でもあり、
僕のような自転車好きはここだけで白米をおかずに白米を3杯いけるくらい嬉しいポイントでもあります。
ただ現行は現行で形が少しだけ股部分がワイドめになったことによって、
ボリュームタイヤを履かせた時に車輪の脱着がスムーズに行えるようにという配慮が成されています。
これは輪行ユーザーにとって嬉しいマイナーチェンジで、よく輪行する自分のような人間は現行機のメリットはデカいです。
(PBPクラウンも捨てがたいなぁ、、、なんて方はクランベリーの50サイズのラスト1本がご用意あるので、お見逃しなく)
ドロップバースタイルのブレーキレバー且つ、このフレームの特徴のひとつである50Cのボリュームタイヤを履かせるとなると、
いにしえのMTBからはじまったこのカンチブレーキになります。
やはりここには多少無理してでもPaul componentのカンチブレーキを使って頂きたい。
そもそも現行品で用意してくれるメーカーがとても少なくなっている現状、やはりアクティブに駆けるバイクに盛り込むとなればここにはコストを割いて欲しいわけです。
ブレーキの重要性は言わずもがな。
(どセンターはPaul Component総帥のPaul Price氏)
大きなメーカーが作らないから作っているというのもビジネス的に小さくない理由のひとつとしてあるかと思いますが、
Paulで働く人たちがこのシンプルなブレーキが世に”必要”と感じているから作ってくれているのが非常に大きなところだと思うんですよね。
モダンで制動力の強いディスクブレーキの良さももちありますが、僕らホビーライダーにとって最も大事なのはなによりも”シンプルさ”だと思います。
ブラックボックスと化したディスクブレーキを悪ともしないですし両面で好きですが、
やはりこのカンチブレーキのクラシックでシンプルなスタイルを現世から無くしてはいけないと思っているからこそ、
Mikeさんはこのmonstercrossを作り続け、世界中の人たちへいち選択肢として提供してくれるんだろうなと思います。
Road (50)
こちらはwebストア向けに組んだ上馬店の店頭展示車。
以前組んだオレンジのものと構成は同一です。
自分個人が思う嘘偽り誇張のない本音の組み方をすると構成はなにかと似寄りがちなのはもうしようがない。
本音なんだから。
Road (53)
個人的なRoadは超ロングライド向け、長距離の快適さにパラメーターを強く振った組み方をしているのですが、
店頭展示車はどちらかというと少しだけ速度感に振った、風を切って楽しむ爽快感を楽しむべくな1台にしています。
ギア構成はピュアなロードバイクなギア構成、
マイバイクよりかは少しだけ重めな、峠の下りでもスピードを出せるギア構成に。
かといって登りも難なく行けるように軽いギアの帯域も広めにとっています。
このフレームのポイントともいえるのが、
“リムブレーキ” 且つ “太いタイヤ”の組み合わせ、最大35Cのタイヤクリアランスをいっぱいいっぱいに生かす組み方ももち良しですが、
舗装率が非常に高い日本。整ったアスファルトの上で気持ちの良い速度感を味わって欲しいなと、
30Cのcontinentalのベンチマークオンロードタイヤであるgrand prix 5000にしています。
速度に関してはタイヤは細ければ細い方が、と思いつつもやはり細くなればなるほど同時に身体へのストレス、
路面への気遣いであったり精神的な不安が反比例するように大きくなっていくのでこのフレームに関しては細くしても28Cかなと個人的には思います。
そしてそんなボリュームタイヤをコントロールする、
時代的にはニッチ、しかし僕らのようなホビーライダーにはこれで必要十分であったはずの前時代的には不遇であったミドルリーチのキャリパーブレーキ。
太いタイヤを履かせる余裕が生まれる=ブレーキパッドまでの距離が長くなる分、
てこの原理的に制動力が少しおしとやかめになるのは避けられないので、他箇所のコストは抑えてでもここにはコストを割くべきだなと思います。
こちらはVOの名作Long cru。精度の高い削り出しで作られたボディはしっかりガチっとバイクを止めてくれる秀逸ブレーキです。付属のブレーキシューの制動力の高さも含めて秀逸プロダクトと思っています。
リムブレーキとなればやはりポイントになるブレーキ本体、これはmonstercrossもRoadも同様です。
現代の上位グレードだとこのブレーキorPaulのRacer Mediumの2択かと思いますが、
“キャリパーブレーキ”の形状だとVelo Orangeのは唯一神。
少しニッチなものだけれども継続して作って頂きたいと思っている名ブレーキです。
ちなみにしれっとこのダークブルー、日本限定のカラーリングでワンロット限りの予定です。
上馬店にて普段ご用意しているので試乗も是非に。160cm前半の方からが適合になるでしょうか。
も少ししたらば新ロットのBlackMountainもご紹介出来るかしら?
続報をお待ちください。
今回はこの辺で
それではー
いっしゅう













