こんにちは!

代々木公園店とみゐです。

 

なんだかブログで自転車だけの話をするのは久しぶりですね 笑

 

CRUST BIKES × BLUE LUGスペシャルカラーのEVASIONとBOMBORAがリリースされましたね〜🔥

馴染みのある渋谷周辺で撮影も楽しかったです^_^

 

そうそう、実はわたくし今年の2月からEVASIONに乗っています。

自身初のCRUST BIKES所有です。

YouTubeではちょいちょい小出しにしてましたが、ブログでもEVASIONとは?というのをトミー個人的解釈などをつらつらと書いてみます。

 

実は6年ほど前から気になっていたフレームではありましたが、良い感じに遠回りして辿り着きました。

 

6年前に遡りましょう。

CRUSTのボスMattさんが初来日でヨヨコーのお店に来てくれた時の話。

僕がぶっちゃけどのフレームが一番おすすめ?って質問をしたんですね。

(↑その時の写真出てきました。2019年1月ですって。トミー若ぇ〜笑)

若造が開口一番にこの質問、普通に失礼ですよね 笑

全部おすすめに決まってんだろって。

この時の僕は本当にCRUSTを知らなかったし、マジで興味もなかったんで、シンプルにその時思ったことをズバッと言っちゃったんでしょう(若さだな。。。)

 

 

そしたらMattさんは

イジワルな質問だな!どの車種も最高だ。でも、強いて言うならEVASION。

一番最初にデザインしたフレームなんだよね。もしCRUSTというブランドを気にしてくれた人がいて、どのフレームにするか迷っていたらEVASIONと言ってくれ。シングルにもできるし、遊びの要素が満載なんだ。俺がもし1台しかバイクを持てないならEVASIONだね。

 

ほ〜、なるほどねありがとう!(Cross CheckとかStraggler的な要素があるってことか。。。)

当時の僕はCross Checkの限界を目指していたので、ほんのり気になるな〜くらいの感じで終わったと記憶してます。

 

(MattさんがCross Checkで限界突破した末に爆誕したバイクだなんてこの時は知らなかった)

 

で、その出来事からちょうど1年後。

2020年1月

*CRUST BIKES* evasion (XM)

↑セント氏がこさえた店頭展示車をお借りしてオフロードに遊びに行きました。

セミファットタイヤと呼ばれる27.5×2.8のデッカデカのマウンテンバイクタイヤが入るけど、SURLYのLong Haul TruckerやDisc Truckerと同じツーリングバイク。

その当時乗っていたCross Checkにはない驚異的な走破性と、ファニーな乗り心地が妙でこんなに遊びの効いたツーリングバイクは他にないな〜と思いつつ、当時のブログに書いてありましたが、”車重もあるし、タウンユースという点では取り回しづらいかも”と増車を見送ることになります。(今思うと一日乗ったくらいでEVASIONという悪魔的ランドナーを理解できるワケないんだよな  笑)

 

その後、結局 “リムブレーキだと攻めすぎた時やべーかも!”と、トミー的Cross Checkの限界を感じて、ディスクブレーキのバイクを検討。トラックバイク文脈からALL-CITYマイブーム時代に突入。

① MTBはALL-CITY Electric Queen (たまに乗る完全趣味用)

②グラベルはALL-CITY Gorilla Monsoon(日常使いと遊び用)

③WILDE Super Tramp(①を乗らなすぎて載せ換えてツーリング用)

ALL-CITYとWILDEは結構真面目な乗り心地で好きだったけど、持ってる自転車の台数増えすぎたし、やっぱCRUSTのバカらしい感じ(褒め言葉)が性に合うかもな〜ってことで1台に集約する形で…

 

2025年。遂にEVASIONを組みました!

6年越しのEVASIONは同じフレームなのに全然違って見えて、乗るのも組むのも楽しすぎます!!!

*CRUST BIKES* evasion (M)

お得意の700c組みで!見た目も乗り心地も信じられないくらい印象が違いすぎてびっくり。

ラックを付けてエブリデイに使ってみたり、早速ガチャガチャ色々弄くり回しました 笑

ハンドリングの軽快さを損いたくなくて、普段乗りはやっぱバッグスタイルが良いなって着地になって、今はSWIFTのZeitgeistがフロントに付いてます。

 

そんな中マジでミラクルだったのは、組んだ直後に偶然Mattさんが6年ぶりに日本に遊びに来てくれて会えたこと!(めちゃ急だった 笑)

開口一番に、6年前のあの時から忘れられなくてEVASION組んだぜ!って言ったら、その事覚えててくれてめっちゃ盛り上がって仲良くなっちゃって 笑

シブい居酒屋連れて行ってカラオケしたり

↑↑↑この写真アチ〜!

なんなら一緒にライドまで行っちゃったくらいにして!

Mattさんのこれまでの経験について聞けたり、逆に自分の経験やこれからについて話せたのもめちゃくちゃ良かった。

あと、オレたちが普段どうやってチャリ楽しんでるかってのを見てもらえたのも良かったかな!

日本の林道はハードだねって言ってた 笑

公園でBMXとかTrack乗ったり、ストリートでも遊びました。Mattさんちゃんと乗るの上手くて、そこもリスペクトだぜ!

*CRUST BIKES* evasion (M) Tommy's

その後も林道走ったり街乗りだけでなく、バイクパッキングも!伊豆大島にキャンプツーリングにも行きました!

久々の伊豆大島ツーリングはちゃんとしたバイクで行くとより快適で良かった。(前回は魔改造MASH STEEL 笑)

 

とにかく早くこのバイクの事を自分なりに理解してインストールしたくて、めちゃめちゃ濃い半年を過ごしたので、ご提案出来るスタイルの幅がとても増えました。

まさかMattさんに再会して一緒に遊ぶなんてことは想像してなかったけど、そのおかげで理解度もより増しました!

 

おのずと組ませて頂く機会も爆増しましたので、ザザーっと紹介させて下さい!

*CRUST BIKES* evasion (M)

*CRUST BIKES* evasion non-boost (M)

*CRUST BIKES* evasion frame (S)

とにかく僕の推しは700C組み!

当初想像していたよりも自分でやってみたら本当に調子が良くて。

というのも、やっぱりオンロードでのスピード感と最大50Cともなるとちゃんとした安心感と走破性。

良い感じに腰高になるので、オフロードでちょっとヒリヒリする乗り心地になるのも楽しいです!

ドロップハンドルにすると更に戦闘力高くなってちょっとニヤつきます 笑

バイクカタログのEVASIONの項目見て頂くとわかりやすいのですが、今まであまり見なかったスタイルなのでルックスも新鮮。

今まで26+や27.5のタイヤサイズでEVASION乗ってきた方へのNEWカスタムにもオススメです。(フレーム乗り換えたレベルで変わります(^_^;))

*CRUST BIKES* evasion (M)

*CRUST BIKES* evasion (XM)

*CRUST BIKES* evasion (S)

EVASIONといえばツーリング!

王道の27.5インチで抜群の安定感を体感してください。

個人的にオススメのパッキングスタイルはフロントパニアスタイル。

重心が低く出来るので安定して長距離を巡行できます。

超余談ですけど、NITTO S-RACKが信じられないほどビッタビタで付くので最高です。(ダボ穴の位置関係が神がかってる)

M-1と共存してる感じもカッケーーー!

↓↓↓寄りでも見せたいのでもう1枚写真貼っとくわ!

*CRUST BIKES* evasion (M)

*CRUST BIKES* evasion step thru non-boost

*CRUST BIKES* evasion (M)

ツーリングバイクとして調子が良いということはそういうこと!

“最強のエブリデイバイク”になれるのさ!

優れた走破性、積載能力、安定感にシングルスピードにも対応した自由度の高いフレームなので、日常生活に落とし込むのにももってこいです!

今は亡きCROSS CHECK旧型STRAGGLERのような活躍を期待しています。

最小サイズのSにはステップスルー(上のパイプが跨ぎやすいよう下がっている)モデルも存在しているので、より親近感が湧きますね。

*CRUST BIKES* evasion (S)

EVASIONと言ったらな26+(FATまでいかない26インチのデカタイヤ)組みも改めて良いです!

振り切ったハードカスタムも楽しいバイクなので、あれやこれややってみたくなっちゃうので要注意です 笑

いつでも相談してください!

それではまた〜〜〜!!!