お疲れ様です。カツオです。

今回は、タイに海外輪行した経験をシェアしようと思います。


なぜタイなのか

ズバリ、わたしのアナザースカイだからです。

というのは、私はブルーラグに転職する前、前職の海外赴任でタイ・バンコクに11年間住んでいました。
本来5年で帰任の予定が、どんどん延びたのは、良くも悪くも貴重な経験

タイから帰ってきて2年経ちますが、未だにinstagramやThreadsのおすすめにはタイのアカウントがバンバン出てきます。11年の年輪は大きい。


毎週末、家族で立ち寄ってたフルーツ屋台とその店主。ここのパパイヤは別格だった

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タイは、移動手段としての自転車はほぼゼロに近いです。

Family BikeBicycle boysなどかっこいい自転車を組んで乗るカルチャーがあったり、最近スケーターがOLD MTBに乗り始めていたり、富裕層ガチロード乗りのグループがあったりはしますが、まだ嗜好品やスポーツとしての自転車。

年中暑い!道の状態悪い!という環境なので、徒歩や自転車などの「体を動かして移動」という概念がないのだと思います。
タイ人は歩くのもめちゃくちゃ遅いのですが、なんで?と聞いてみたら「だって汗かくじゃん」とのこと。なるほどね、目からウロコ。

かくいう私も赴任中の移動手段は、ほぼ車 or タクシー or バイクタクシーでした。


こんな感じで、朝の通勤風景はバイクタクシーが溢れます。
このベスト、欲しすぎてバイタクの運ちゃんに「どこで買ったんですか」って聞いてユニフォーム屋さんまで買いに行ったっけ。そして一回も着てないわね。

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普段クルマで移動していると「あっ、ここ楽しそう」って思っても止まれない。
かといって歩いていて「ここの路地楽しそう」とか「ここ抜け道あるかも?」って思っても、

試しに行った挙句に何も収穫なかったら。。。
絶望と猛暑と汗だくの中引き返すのか。。。

なんてことを考えると、踏みとどまってしまう。
みたいなことが何度もありました。

そんな思い出を補完すべく、観光というよりは、普段生活していたエリアを自転車のメリットを使って回ったり、心行くまま路地を探検したりと、自転車ならではメリットを使って散策する事が目的でした。


選んだ自転車


AffinityのMetropolitanです。

シンプルに理由は「軽くて壊れにくいから」です。

軽くて壊れにくい→部品点数が少ない→シングルスピードが調子よさそうだ

飛行機の積載重量を気にしなくて済む。
飛行機で運ぶ際の故障リスクが減る。
海外で走っているときのトラブルが少ない。
組み立て・分解に必要な専門知識が少ない。
アップダウンは車体の軽さでカバーできる(走行距離による)。

などなどメリットたくさん。ほんと分解してみると、壊れそうなところが少ないことを実感します。

壊れにくいっていうのは、海外で走る際のリスクの少なさ・精神的な負担の軽さとしてとても大きなメリットだと思います。

常夏のタイで荷物は背負いたくないので、MASHのラックILEのポータラックバッグを装着。
普段は固定で乗っていますが、海外で固定ギアは怖いのでフリーギアにチェンジ。

46t – 17t = ギア比 2.71。

うむ、過不足なし。我ながらちょうどいい。


工具や輪行ボックス

工具もこれだけ。

六角レンチ数本、ペダルとアクスル取り付け用のスパナ。
これだけで組み上がります。最高です。

輪行ボックスは、Bike Porter Proを使いましたが、正直単発の旅行であれば段ボールタイプでいいかも。

収納に悩むこともないし、年一度くらいの頻度であれば都度購入するほうが精神衛生上良い気がします。

生々しい写真で恐縮ですが、初心者の分解なんてこんなもんです。
デカいレジャーシートがあると、分解や組み立てで大活躍します。

一度分解して組み立てると、色々わかるもの。良い経験です。
ペダルはタイヤ外す前に取っておきましょう、ということを学びました。

分解・組み立てのコツは、自転車を組んでもらったミンミン御大に事前に教えてもらいました。


なんやかんやで無事、バンコクはスワンナプーム空港に到着。
自転車も全く壊れず元気そう。

さぁ組み立てて、出発!


赴任中、接待の後にいつも食べてた屋台ラーメン。
タイ在住者ならおなじみ、チャーイシー(フランチャイズ屋台)のバミー。安定の味。

屋台で美味しくいただくコツは「裏側を知らないこと」です。ここテストに出ました。


バンコクの中華街、ヤワラート。ここを自転車で走る日が来るとは。


何度となく悩まされた渋滞だって、自転車ならへっちゃらだぜ。


息子がお世話になっているスケートパーク、Baan Preduceに自転車で行ってみたり。


ケージにパイナップルスムージー入れてみたり。


バンコク生活でのありがたい町中華、全日本人の味方である「らぁめん亭」に自転車で行ってみたり。
ここのサンマーメンに何度心を救ってもらったか。


日本で言う東京大学、チュラロンコン大学付近を走っていたときに見つけた行列のお店に入ってみて、やすくて美味しい蟹カレー(プーパッポンカリー)に出会ったり。


そこにおいてあったティッシュケースの日本語がクールだったり。


うまいピザ屋に行ったり。


ラーメン食ったり(アゲイン)


猫とおじさんのあったかい風景に出会ったり。


もはや名物「ノーヘルニケツ過積載」を見てこれこれ〜!って思ったり。ほんとすごいな


私の自転車の原点、HUGS SONGWATの食事に舌鼓をうったり。

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本当に、the 観光は一切しなかったのですが、いままで車だと面倒だった移動を自転車でこなすと、こんなにラクだったんだなと実感しました。

欲を言えば、タイヤをultradynamicoのCAVA 33とかにして、空気圧低めにできたらガタガタの道もスーーーッと走れて、もうちょっと快適だったかなと。試したい…!

やっぱり10〜20kmくらいのおでかけであれば、シングルスピードは最適だと思います。
何も考えられずに楽ちんポジションで乗れるシングルスピード、RoadunoやT.I.Eあたりもいいなぁ、と思いを馳せる。

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補完するつもりが「次行くときはこうしたほうが良いかな」など、帰国した瞬間から色々考えてしまう旅となりました。

海外にシングルギアの自転車持って行ってお出かけ。最高ですよ。

 

おっと、こんな時間だ。

それでは、現場復帰いたします。