こんにちは
上馬店より一周です。
ここ連日にかけての雨も少し落ち着いたでしょうか。
なんて思っていたらまた雨マークがチラついているみたいですね。
そんな日に職業柄ついつい考えてしまうのは”雨の日バイク”をどう組むのか。
タイヤはUltraDynamicoのCava race 39Cを履かせてHONJOのそれに合うフルフェンダーが良いか、
でもそれこないだMod Zeroでやってるか、、、同じことしてもつまらないしやっぱ辞めよ。
でもちょうど良さげなmidnight specialでやるのも同じようなことかなぁ、
でも前使ってたHONJOちょうどよく使いまわせそうだしなぁ、
でも仮にそうだとしてもENVEフォークの状態だと雨の日にしては前傾キツいかなぁ〜、
でもコラムの高い純正クロモリフォークに戻すとダイナモの電線のインターナルがなぁ、、、
でもそもそもダイナモ居るのか?いや、いる。
でもダイナモじゃない方がいわゆるオールロードバイクっぽいし、ならENVEフォークの方がっぽいか。
でもそれだとダイナモの電線インターナルが埋まってないのそれはそれでなぁ、
でもリアの少し昔のwhite indのハブと見てくれ合いそうなダイナモじゃないフロントハブ持ってない。
でも現行品でそんなズッパシ気持ちよく合うフロントハブないしなぁ。。。
でも、、、
自転車職業人及びに自転車趣味人。
マジで常日頃自転車のことばかり考えていたりするのですが寝起き3秒であ!💡とかなるから困る。
パートナーからすると「は?」って感じなのでいつも頭上に?マークが出ているわけで。
この「でも」の輪廻、繰り返して終わりのないでもという反芻がメカニックという人格を作り上げていると思うんですがどうでしょうか。
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今回もBlackMountainCyclesのバイクチェックをば
Mod Zero (50)
モデルゼロといえばやはり純正のセグメンタルのクロモリフォークがひとつのみどころなのですが、
このモデルが他のモデルと異なるのはカーボンフォークのオプションも使用可能な “太めのヘッドチューブ”。
細身なことがクロモリフレームらしさとは一般的には言われたりもしますが、時代に即してそれはやはり変化していくもので。
カーボンフォーク化による軽さのメリットは大きなところ。
グラべルジャンルの車種柄、軽いバイクと比較したらどうしてもずっしり感はあるので少しでも重量抑えたいと思うのは人のサガでしょう。
ダイナモライト向けの電線がフォークの中へ内装できるこのWhiskyのカーボンフォーク。
現在このwhiskyのフォークは廃盤ではありますが、似寄りのところだとENVEのアドベンチャーフォークが適合です。
どちらも機能的なところはほぼ同様ですがENVEフォークはフォークつま先のオフセット量の変更が出来たり、
ダイナモライト他が取り付けられるフォーククラウンのマウントがあったりとアドオンな部分が少しばかり。
今オーナーのwhiskyフォークはダイナモライトのマウントがフォークにないので、
BTCHN製のPaul BOXCARステム用のライトマウントを使用してそのライト位置を確保しています。
ダイナモライト界、光量最強sinewaveは街灯がないようなところでもしっかりと地面を照らしてくれます。
郊外に飛び出すブルベで個人的にも使っていて手放せない存在。
ギア周りは12速のSHIMANO GRX、従来の11速のGRXと異なるのはギア取り付け部のフリーボディの規格が特殊、
ですがそれによってワイドレンジなギア比がチョイスできるという点が大きなメリットです。
ハブの選択肢さえクリアできる且つ、かなりアップダウンの激しい僻地に行く方は便利な選択肢だと思います。
逆にそんなエリアに行かない方はそれである必要性は薄いかなと、軽い帯域を使いきれないことが多くロスになってしまうので。
ドロッパーシートポストは手元の左レバーで操作できるタイプに。
ガレ場に飛び込んでいくのであればこれまた便利な機能のひとつ。
なくても気合でいけちゃうぜ!って方も居ますが使うシチュエーションがハマると抜け出せなくなります(経験談)。
低姿勢で降れる安定感たるや。スリッピーな路面ほどこの安心感はドでかい(経験談)。
けど前述のギア周り同様に必要な人 “は” 入れた方がいい装備筆頭、どちらかというと必要な人は未だ未だグラベルバイクでは少数派な装備かと思います。
荒れた路面に行くけれど試したことないなんて方は一回使って欲しいですね、フィールドがハマるととても威力のあるパーツなので。
ホイールサイズが2種選べるMod Zero、650Bのボリュームタイヤのバイクは既にお持ちのオーナー なのでスピード感求めた700Cビルド。
タイヤは700x40C界隈ではコレ!とも言えるWTBの決定版タイヤであるNANO。
ぱっと見のパターンのイメージを裏切る転がりの良さ。けれど見てくれ通りのオフロードでの調子の良さと。
40C近辺で迷っているならひとまずコレだ、ってくらいのド定番です。
自分が乗ってるのでついこのバナナスラッグのMod Zeroばかり推しがち、ですが事実とても良い色なんだよなぁコレが。
もう1色のチリフレークもいい色なので迷われている方はどちらの色にするか悶々と苛まれる日々を送って頂けたらなと思います。
実はサイズによっては残り1,2本なものもちょくちょくあったりするので、動くならなんでも早めが吉でしょう。
La cabra(17)
ヤギの意を持つラカブラ。
スペイン語の慣用句で「ヤギはいつも山に登る(La cabra siempre tira al monte)」なんて言葉があるそうで、そんなミーニングもきっと込められているのでしょう。
荒れた路面で操作のし易い高姿勢を生むヘッドチューブは長い+位置が高く、それによって三角のスロープも強まり、フレームの見た目はMTBライクなものへと。
グラベルフィールド向けのMod Zeroのタイヤサイズの上限がこのモデルのタイヤサイズのおおよそ下限にあたることからも、
ドロップバービルドが前提とはいえあくまで”マウンテンバイク”なことが良くわかる一部分かなと思います。
クランクはwhite indのM30、
つい無骨なバイクだからこそSHIMANOだったりで無機質に形にしがちだったりしますが、
クランクにwhite indのものがあるだけで妙に格好良く見えるんですねコレが。
あとは単純にBlackMountainCyclesと同郷であるペタルマの土地で採れた恵みものを、
同じ土地でデザインされたフレームと一緒に調理して美味しく頂きたいと思うのは自然な思考でないでしょうか。
ハンドルはフレア(末広り)強め且つ、
一段階むにゅんと上に曲げられゆったりとした姿勢を作るのに一役買うRITCHEYのcorralitos。
ダート、グラベル向けのフレア形状は安定した走行感をもたらしてくれますし、
末広した長めの下ハンはより幅が広くなり、しっかりとグーで握れて安定感高く、且つ低姿勢になれて、活躍してくれる形状なのですが、
土地柄のスケール感なのかあまりこの下ハンの長さを生かしきれないことが多いので個人的には少しカットをして使っています。(あ、バーテープはENVEです)
今オーナーも同様の意見だったので提案にノって頂き指2本分くらいカットしています。カット後のクリーンめなルックスも好き。
しれ〜っとチラ見えしているオレンジのバーエンドはPaul製。つい無機質めなバイクを組むとなるとこんなワンポイントが効いてくるかなと。
個人的にはゴールドが欲しい!なんでかは秘密!
タイヤはUltraDynamicoのBRUT、この29erのサイズにのみ展開されている現時点では少し特別な新作タイヤです。
厳つ過ぎない▲形状の細かなノブは舗装路メインな未舗装路のMIXなライドで調子よし。
29er(700c)サイズの展開だけが気になるところで、650Bでも同じパターン作ってくれないかな〜なんて思うばかり。
個人的にはひとつした27.5インチのホイールサイズでボリュームタイヤを履かせてのLacabraを所有しているのですが、
27.5でも見た目以上に走りますが29erホイールこれくらいのタイヤを履かせるとえっ?ってくらいアスファルトでも進むのでいい意味で裏切られます。
グラベルフィールドに飛び込んでいきたいけれど、”安心感”を持って乗りたいのであればMod zeroよりも太いタイヤが入り、安定感も高いLa cabraも選択肢に入ってくるので、
多摩川沿いのグラベルでマイペースに乗りたいななんて方は選択肢に加えて頂けたら幸いです。
monstercross (59)
こちらはモダンな前述な2つモデルと異なるラインナップ中もっとも歴史の古いモンスタークロス。
あれよあれよとこのセージグリーンのmonstercrossはなんと最小の46サイズ1本のみを残してほぼ完売しています。
過去イチ売れる速度が早かったんじゃないかな?格好良いカラーなのは分かりますがぶっちゃけかなりびっくりしています。
あんなに沢山あったのに。。。
このモデルを象徴づけるいち要素として、トップチューブ上の3連のワイヤー受けが挙げられます。
この3連ダボが全て埋まっている時は妙にしっくりくるといいますか、
おさまるところにおさまっている感があって個人的には非常に好きなポイント。
埋めるためには原則フロントギアの多段化が必須なので、素材の味を存分に発揮するならフロントダブル以上が個人的にはオススメ。
リアブレーキとフロントギアのワイヤーアジャスターはshovel reasearchのものを盛り込んでいます。
細かいところですがこういう部分を少し純正外にカスタムしているだけでも、ちょっとしたお気に入りポイントになったりします。
掴む部分のOリングはブルーorレッドな2択、こちらもこれまたちょっとした部分ですがこういうところのいちディティールの美意識の高さよ。
特にフレームサイズが大きな方はこのハンガーの恩恵が大きいと思います。
なぜなら “ブレーキインナーだけ” の状態になる部分が少ない、それすなわち位置関係上ワイヤーと接触し易いハンドルバーバッグの選択肢がグッと多くなるからです。
言わずもがな小柄な方もこれは同様なのでモンクロ乗りの方はPaulのfunky monkyと並ぶ最高の選択肢のひとつとしてお見知り置きをば。
そして毎回言っている気がする!けど個人的には重要ところなので割愛してあげないでお馴染み、
monstercrossに合わせるブレーキでいの一番に合わせて欲しいPaulのカンチブレーキはミスマッチセッティング。
フロントneo retro、リア touring cantiの組み合わせ。
素地を磨いたピカピカのポリッシュの選択肢を未だに用意してくれるPaulに敬意を。
そしてハンドルはなんだかお久しぶりなNITTO ALL road bar plus、
クラシックな丸ハン形状ながら、手馴染みの良いフレア角度、
撫で肩形状の秀逸なシェイプはmonstercrossのようなクラシックな三角の大きいフレーム形状のバイクにはばっちりです。
こちら結構久しぶりに全てのサイズカラーで再入荷していますのでお見逃しなく。
個人的にもBMCのroadとmonstercrossでは幅違いで使っていたり。
ダート、ロングライド、ロードライド、荷物を載せてのツーリングと大概のシチュエーションで使ってきてここ1、2年最もオススメのドロップハンドルのひとつです。
はじめてのドロップハンドルでも違和感なく握りやすく、そうでない方にも納得頂ける万人にお使い頂ける塩梅の良さは使ってみたらばわかりますし、なによりもクラシックな「と」のルックスよ。
細かなところは登場当初のブログを見ていただくとして、
クロモリフレームの中でもクラシックなニュアンスの強いドロップバーバイクには鉄板のひとつとして、
個人的に強くオススメです。
こちらのオーナーはスラっと長身なので日本展開では最大サイズの59サイズ、
純日本人だとなかなか乗れる方がいらっしゃらないサイズなのですが、個人的に組み立ては3例目。
毎度試乗が大変ですが組み上がった時の達成感もひとしお。是非とも楽しんで頂けたらなと。
今回はこの辺で
それではー
いっしゅう































