こんばんわ谷です。
先日のNITTO DAYにて明らかになった、僕の謎NITTO。
これです。名作B352と思いきや微妙に違うハンドルの曲げ。
僕の謎NITTO、せっかくの機会なので、イベント中ご来場いただいたお客様みなさんの目の前で質問する予定でした。
念願の正体判明!でもオイシイし、実は珍しいものじゃなくて場内失笑!のパターンもいいなあと思っていたのですが、開場前の朝、吉川さんと息子さんご到着して間もなく
「あ、あのブログのは”モールトン”ですね」
と瞬殺で正体が判明いたしました。
「ちょっと!お客さんの前で暴いてくださいよ!勿体無い!!」とすぐさま突っ込みを入れさせていただきました。
僕のそのモールトンハンドルは切っちゃっているので分かりづらいのですが
RIVENDELLのB352(写真下)同様シフターやグリップを収めるため「まっすぐの部分」を十分にとったデザイン。しかしコンパクトな小径車、一旦前に逃がしてから「まっすぐの部分」を作る必要があったそうです。
なるへそ、だからアールきつめで前に逃げているのか!納得だし面白いです。逆にトップが長いRivのバイクはスイープ多めでいいのね。
小径車を持っていない自分がどういう経緯で自分がこのハンドル手に入れたか忘れましたが、正体が判明して改めて愛着がわきました。
そして店頭でお客様にも聞かれた「ダルメッキ」のお話。
NITTOの定番ステムUI-2の色、といったら説明つくでしょうか。すこし青みがかった鈍く光る独特なニュアンス。campee等キャリアにも使われるメッキです。
あの色が好きで”ダルメッキ”のメリット、正体を聞いてみました。
そもそも車のバンパー等で、ライトの反射を抑えたメッキが必要になって、粉体?をまぜて作ったメッキだそうです。反射を抑える・・にゃるへそ。
僕の脳のメモリでは覚えきれませんでしたが具体的な工程のお話があって、”要するに”「ベニア板の要領で、重ねる階層がおおいので丈夫」と言うことらしいです。ぶつけたり磨耗したりに強い表面処理ってことですな。
そしてアルマイトのアルミパーツにも馴染みのいい色味、ということでもあるみたい。
RIVENDELLのボスグラントさんもこのメッキの質感が好きで、Riv企画の日東パーツは大体このメッキ仕上げであることが多いのはそのため。
むーん勉強になった。面白い。
あの日にお話してもらったことすべてじゃないけど、来れなかった方のために日東こぼれ話をお送りしました。
そんでもってブルーラグ10周年記念で作ったバーエンドも、おかげさまで残りわずかです。
(左右非対称にするのも吉。久々にカラーアルマイトモノで遊びましょう)
スタッフみんなも記念で買っちゃったので残り少ないですが、是非みなさんの愛車にもつけてもらえたら嬉しいです。
今ピットにあるお客様のオールドマウンテン、こういう色使いをソースにしてみるのもいいかも。
このバイクは左右バーコンなのでつきませんが。。かっちょいいです。
https://www.instagram.com/p/BQdEH9ElOes/?taken-by=akimasa_tani
日東DAYのこぼれ話と、限定パープルバーエンドの紹介でした。
明日は上馬、幡ヶ谷店お休みなので、代々木公園店にてパープルバーエンド見に来てください。
吉川社長直々に見定めた美しいアルマイトカラーを是非見て欲しいです。
今日はチャンピオンズリーグ1/81st legなので、この辺でー