どうも上馬店ウエンツです。
このインスタグラムの投稿や先日の金子さんブログ、そしてフーディカルヒーローズとLUGのコラボイベントの影響で、僕にもブームが来てます。サンフランシスコ行ってトラックバイクに乗る友人たちをみてたら勉強そっちのけで毎日スキッドしていたあの頃が懐かしくなって。そういえば僕が最初に買ったトラックバイクもアルミのVIGORELLIだったな。アメリカで盗まれたけど。
当時は周りにトラックバイクに乗っている人がいなくて、何もかも手探り状態。トラックバイクを扱っているお店もよく知らなかった僕はネットの画像や動画を見漁っていました。
写真を検索して自転車の組み方や服装を参考に。最初は何もかも真似からスタート。
何がカッコ良くて何がカッコ悪いのか。友人と夜な夜なファミレスで話し合っていました。
どんなフレームにどんなパーツがついているのか、クランクは競輪のクランクが熱い。ハブはみんなPHILWOODのものを使っている。タイヤはCONTINENTALのGator skinかVITTORIAのrandonneurが調子いいらしい。MASHをはじめとした海外の自転車乗りの車体を参考に知識を増やしていきました。
特に刺さったのがこの二人、Chas ChristiansenとDylan Buffington.
上の二つの動画は2015年に発表されたトレーラー”MASH 2015”のもの。特にこのDylanのパートにはヤられました。4年前にこの動画を見て、もう行くしかない!と思った僕は翌週サンフランシスコ行きのチケットを買いに行ったのでした。
トラックバイクのライダーとして有名な彼らですが、彼らには他にも共通点があり、トラックバイク以外の車体も乗りこなすというところです。
Dylanはファットバイクに乗って、アメリカのデスバレーをツーリングしたりするほど。デスバレーとはその名の通り死の砂漠と言われるほど高温な地域で、1913年7月10日には世界最高気温56.7℃を記録しているそうで年間の降水量は平均50mmしかありません。年によっては完全に0という時もあるとか。こわ。自転車冒険バイブル、RADAVISTに詳細が英語ですが載っています。
ChasはメッセンジャーのAustin Horseたちと コロンビアとパナマの地球上で最も人里離れたジャングルであるダリエンギャップというところを横断するライドをCINELLIと共に行ないました。
彼らが行なったこれらのライドは常人離れしすぎているのであれですが、僕は彼らの「車種問わず自転車に乗るのが好き」という感覚が好きです。
僕も様々な自転車に乗っていますがそれぞれ乗り方や楽しみ方が全然違ってどの車種も好きです。
今は一番トラックバイクにお熱かな。7月にはOMM BIKEもあるからアドベンチャーバイクにもアンテナが向いています。そんな感じで上手くいろんな自転車と付き合っていけると楽しさがさらに膨らむと思います。
今日はそんなご紹介でした。
ではまた!
ウエンツ