お客様からのご質問で、「デジさんはお休みの日何してるんですか?」って聞かれる事がたまにあるんですが、正直困ります。
何故なら本当に何もしてないから。大体ダラダラして終わる事が多いのです。最近。
これじゃ、よくないという事でネタ作りしてきました。
スクーターの方でツーリングしてきました。
自転車じゃないんかいって思われるかも知れませんが、自転車じゃないです。
奥のPXに乗ってるお客さんと奥多摩湖の方まで走ってきました。
「ダムから始まる生命の水」
途中、今野さんのお友達でお馴染みの「丹三郎」で美味しい蕎麦を頂く。
蕎麦も美味しいですが、蕎麦がきが凄く美味しいので是非おススメしたい。
（ところで蕎麦がきって何で出来てて、どうやって作ってるの?）
そんなこんなで充実した休日を過ごせたので、今度から「休みの日はツーリングです」って言えるようになりました。
コチラがご一緒して貰ったOさん。
写真のPXの他にもう1台vespa持ってて、自転車に関してはRIVENDELLのclem smith jrに susie。極めつけは先日、IFのトラックを納車させて貰ってます。
控えめに言っても、変態の領域をとうに超えております。
スタッフとお客さんなんで、休憩のコンビニでは自然と自転車の話に。
「次、欲しいフレームとか無いんですか?」って僕が聞くと、
「VELO ORANGEのlow kickerが気になってるよー」との答え。
おっ。これは丁度いいやー。
それではバイクチェック行ってみましょう。
本日は代々木公園のクリント君に負けじと店頭用に組んだpolyvalent low kickerのご紹介。
*VELO ORANGE* polyvalent low kicker (S)
クリント君がMサイズを組んでたので、被らない様にSサイズで組んでみました。
ステップスルーの跨ぎやすさを意識して、女性の方にも乗って貰えるイメージで組んでみました。
Sサイズで適応身長が152㎝位の方から乗って頂ける様になってますので小柄な女性の方にもおススメしたい。（上は163㎝の僕も乗れるので組み方で幅広い方に対応出来ますね）
クリント君も書いてましたが、ヘッドチューブが短いのでコラムスペーサーは多めに積んでおきましょう。特にアップライズに乗りたい方は、より多めに。
この辺のスペーサーの積み方はセンスや遊び心が出るので、腕の見せ所ですね。
偉そうに言ってますが、攻めれない僕はテーパードを下に、ちょこっと真鍮で置きにいきます。
ハンドルは540幅のLOSCO。マウンテンバイクのタイヤも装着可能なタイヤクリアランスなので幅広ハンドルが良く似合います。
LOSCOはアップライズが低いので小柄な方が乗っても腕の位置が高くなり過ぎずに、自然な握りになるので女性の方にも試して欲しいですね。
こちらはブラックのパーツを多めに組んでみました。
ベロオレンジのフレームってシルバーで組むのも勿論カッコいいんだけど、ブラックでも違う表情になりますね。
デジタル的には今回は大真面目な組み方だったのでグリップで遊び心入れておきました。
何故か、海外の方から反響ある「チョコグリップ」。
チョコ色の他にもカラーあるので、気になる方は要チェック。
久しぶりにSURLYのNICE RACKを付けて見たんですけど、マジでナイスですね。（語彙力）
両サイドにパニアを引っ掛けられる様になっていて、天板は広め。今回の様に上にバスケットも載せれます。それでいてクロモリ製で丈夫。値段安すぎません?
普段は天板のバスケットをメインに使って、休日のツーリングやキャンプライドの時にはパニアを引っ掛けて。そんな理想的な使い方が出来るので、日常と非日常のどちらでも活躍出来ちゃう名作ラック。
最近はジルベルソーが気分です。
理由は何となくです。特にアスピンがお気に入りです。
まだ持ってません。欲しいです。
上半身（こんな例えで大丈夫かしら）はブラックでまとめたので、下半身はシルバーを。
どっちにも依り過ぎないので、こんな感じで組むのが好きです。
特に今回はフレームカラーが凄く良い色でどっちをメインで組むか悩んだ結果がこうなりました。非常に満足しております。
low kickerのチャームポイントとして、26インチと650Bのコンパチ（どっちも使える）な所。最近は26インチにお熱なので今回も。
足つきの事も考えてますよ。勿論。あとは折角なら太いタイヤを使いたかったので。
26インチなら最大2.3インチまでのクリアランス。今回は2.1インチを履かせたのでもうちょいいけますね。
女性に乗って貰うならバッシュガード（チェーンリングガード）は必須だと思ったのでオン。
ここでちょっと宣伝。
オリジナルのガードにブラックが追加されました。今まではシルバーのみだったので、より組み合わせが楽しくなりましたね。シルバークランクにブラックが大変好み。
足回りはスルーアクスルで剛性強めでグイグイ進むけど、フレーム形状ならではのしなりが面白い乗り味。
このバイクみたいにマウンテンタイヤでオフロードを走るのも良し、650bのタイヤで進みの良い街乗りバイクにするも良しな妄想が楽しいフレーム。
（個人的にはこの見た目でオフロードニュアンスで組むのが好み。ジャングルステップスルー！）
女性にも男性にも乗って貰いたいバイクですー。
一足先にインスタグラムではご紹介させて頂きましたけど、「どこでもドア」。
そんな気分のバイクのご紹介でしたー。
