連日の新入荷情報がひしめく中、無視できないアイテム&棚卸を経てこちらも無視できないENVE製品が発掘されたのでご紹介

まずは新入荷アイテムから
SELLE ITALIAのSLRサドルとENVEがコラボした*ENVE* selleitalia boost SLR saddleに続き、3Dプリンターでパッドが形成されたモデルが仲間入り

イメージしてるサドルの材質とかなり違うと思いますが、最新のサドルには3Dプリンターで生成されたアミアミがよく使われています。
これがすごくて、座面の場所によってクッション性が違う=硬いところと柔らかいところがあるので、お尻全体に均等に圧がかかっている感じ
メーカー曰く「必要な場所に、必要なだけのサポートを」というのを設計思想として作っているんだそう
サドル幅が130mmと145mmあるのでお好みでどうぞ

130mm→幅が狭い分、ペダリングがしやすく運動性能が上がります
145mm→広いサドルの方が骨盤がしっかり支えられ、安定感のあるペダリングができます
※左130mm/右145mm
僕は130mm幅の方をMELEEに使ってます
ジャージを着てのライドでは、今まで使っていたスポンジ製の物より明らかに荷重の分散がされるのを感じますし、座っていてもお尻が滑らず安定してペダリングが出来ます。
サドル先端に、マットブラックのENVEロゴがエンボス加工されており、ENVE好きには刺さる渋い逸品



次はこちら*ENVE* ag28 wheel set
すでに廃盤になっているENVEの650b完組ホイールが発掘
ENVEホイールのラインナップの中でも比較的手を伸ばしやすい価格帯のFOUNDATIONシリーズ


フラッグシップモデルの性能を引き継ぎ、ハブの造形を簡素化することでコストを削減

推奨タイヤサイズは47〜57mm(2.25)

トレンドをしっかり押さえた、ワイドなリム幅とフックレスのお陰で、コーナーの安定性やリム打ちパンクに超強くなってます
チューブレスタイヤで低圧にして走ってると、攻めた走りに夢中でリム打ちにヒヤッと場面がありますが、そこの心配はかなり軽減されます。

勿論HAND MADE IN USA
ENVE本社の職人たちによって作られています
その証として、リムに生産者の名前が印字されているんです。

このホイールの「AG」はAdventure / Gravelの略
砂利道やロングライドを考慮して、乗り心地の良さと踏み込んだ時にしっかり反応してくれる良いホイールに仕上がってます
*CRUST BIKES* bombora*SURLY* midnight special*BMC* mod zero*RITCHEY* outbackなんかに入れると引き締まってカッコいいですね






そしてここからは、デッドストックパーツの紹介を
自転車業界のディスクブレーキ化の影響で数年前からENVEもリムブレーキモデルが廃盤となりましたが、フロント用リムブレーキモデルが3本眠っていました。
正直、前後セットじゃないとロードバイクには使いにくいし、かといってリムのままおいててもお嫁に行くタイミングが来るかと言われれば、怪しい。。。
という事で、個人的ハブチョイスで組んでみました
知る人が知れば思わず飛びついてしまうんじゃないかと思ってます



*ENVE* ses 2.2 × onyx track wheel 

リムハイトが25mmと低く、軽量なこのホイールは、信号によるストップ&ゴーの多い街中や坂道でも、スムーズな加速感を味わえます

ハブはアメリカ合衆国・ミネソタに本拠地を置くハブ専門メーカー”ONYX RACING PRODUCTS / オニキス・レーシング・プロダクツ” 。

トラック/シングルスピードフレーム用のボルトオンハブ”Helix Track”は軽量化と強度のバランスを併せ持ち螺旋(Helix)状の穴空きフランジが特徴

リヤホイールの候補として、ses2.2と同じ25mmハイトのリムで組み上げると、より一層バランスまとまりますね。
*H PLUS SON* archetype rim
*PACENTI* forza rim
*PACENTI* forza classico rim



*ENVE* ses 3.4 × philwood pro track wheel 


*PHILWOOD* Pro track hubは速い系のホイールには必ず選択肢に上がってくる逸品
ハブは僕たちの定番ですが、今回はスポークもこだわってみました
*PHILWOOD* double butted spokeを使っているので、負担がかかりやすいハブ側とニップル側は2mmの太さ、スポーク真ん中の部分を1.8mmと細くしているので強度と重量のバランスが非常に良い仕上がりになってます。
少し分かりにくいかもですが、写真中央部分のスポークがハブに向かう方に細くなっています

リアホイールの候補として、*DT SWISS×PHILWOOD* RR411 pro track wheel rear もしくは
*ASTRAL CYCLING* solstice rim 700c (rim brake)
*VELOCITY* quill rim
*PACENTI*forza rim or classico rimも選択肢に是非

リアはスキッドなど、高負荷に耐えられるよう、32hで組み上げることもおススメです



上記2本はホイールとしての販売ですが、リム単体でも一本だけあり〼

*ENVE* smart enve system aero35 rim は第一世代のモデルなので、長期在庫によりお値引きしています。
ですが、このモデルが未使用の状態で出てくる事はまずないのではないでしょうか
クリンチャータイヤ用のモデルなので、トラックバイク乗りとかだと逆にありがたいのでは?

お好きなハブで組んで貰ってもいいですし、WHITEのT11などで組むと、軽量&エアロないぶし銀ホイールが出来上がります
フロントホイールがクイックリリースだと、ホイールの脱着も楽ですしね

 

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トラックバイクは元々競技車両でもあるので、前後異形のホイールを履かせている車体が多いです
シンプルなルックスから故障も少なく、メッセンジャーが仕事道具として使い始め、今ではファッション的な感覚でシングルギアのバイクとして選ばれていますね
フレームはそのままでも、ホイールを変えれば、見た目のシルエットや印象も大きく変わるりますしね!

実際、今回紹介した物は良いホイール(値段もイイ)なので、ハンドリングが軽くなったり漕ぎ出しが軽くなったり、見た目以上にライダー自身が『イイぞっ‼︎』って感じられるので是非カスタム候補に入れてもらいたい

 

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MASHやAFFINITYはもちろん、ENGINE11やLEADER BIKES、FUJIなどの太いアルミパイプの物に入れてもカッコよくなりますね



今回紹介したパーツ類はサドル以外一点物になります。
現物は幡ヶ谷店に在庫ございますので気になる方は是非お越しくださいネ~!!

 

ほなまた