こんばんは。
先日のEvasion Trail140についてのブログ見ていただけたでしょうか?
(hask写真ありがと)
Evasionとはまるで違う乗り物。めちゃくちゃ楽しいです。
まずは幡ヶ谷店へ実車乗りにきていただけたら嬉しいです!
今日の本題はRIVENDELLのPlatypusについて。
Platypusといえば、先日突撃バイクチェックさせていただいた自由が丘の古着屋Marmaladeのヒロさん。
先日幡ヶ谷店来ていただいた際に写真も撮らせていただきました。
オフロード感強めパーツ選びやセッティングがクリントさんビルドらしさがあってとてもかっこいいですね。ヒロさん改めてありがとうございました!
Platypusは60、SOMAのSan Marcosはダブルトップチューブと。。。ヒロさんの身長は185cmで、こればっかりは高身長の方の特権ですね。
(あ、ちゃんとカーネルさんに写真許可取ってますからね!)
Platypusはオンロードを快適に流すことのできるバイクですっていうのは、本国Rivendellでも説明されているところで推奨のタイヤは50mm(2inch)。
しかしながらMAX2.2inchのMTBタイヤも飲み込んでしまうので、オンロードでの快適なライドに加えてオフロードに乗りにいくことも全然できてしまいます。
実際にヒロさんともたくさんオフロードに乗りにいきましたし、長いホイールベース設計&反応の良さがいい塩梅で調子いいみたい。
しかしながら動画内で僕は「街乗りとしてのPlatypusを見る機会が多い」と話しています。
これ何でだろうと考えたのですが、BLUELUG社内においてPlatypusに乗っているスタッフの車体がみんなそんな感じだったからですね。
アンさんはエブリデイバイクとして。(とはいえオフロードタイヤを履かせていて、山へライドも行っちゃってましたけどね!)
ダンカンさんは子乗せバイクとして。
「リアの3本ステーのおかげか、RIVENDELLの中でも硬くて割と速いのがお気に入り。」とのこと。
サブさんは?
Littlenick Barによるフラットバースタイルは、上のアメリカ出張で見たRIVENDELLスタッフWILL君のスタイルオマージュとのこと。
カスタムした車体乗ってきた朝に聞いたら、「クロスバイクみたいで速くて最高やわー!」と言っていたのが印象的。
一番近くで見るのはもちろんスタッフの車体だし、今まではこのお三方の車体のイメージが強かったです。
こちらはシャミさんが最近組んだニューカラーのPlatypus。
基本のアッセンブルは登場機会の多いパーツ群で構成されていますが、フラット目なハンドルバーにMAXクリアランスのDynamicoのMars、そしてプラの簡易フェンダーも相まってオフロード走るよ!なこの雰囲気。
秋ヶ瀬の森バイクロアで初めて見ましたが、これがとてもかっこよくて試乗ブースでも反応してくださるお客様大変多かったです。
そんなこんなで、BLUELUG社内にも多種多様に4人も乗り手のいるこのバイク、「一台でなんでもこなせちゃう」がスタッフバイクで表現されていて、改めていいな〜と思ったのでした。
はい!
ここからは最近組ませていただいた2台のPlatypusをバイクチェックをさせていただきます。
*RIVENDELL* platypus (50/mustard)
1台目はMustardをコンプリートバイクベースで。
オーナー様はなんと嬉しいことに!盟友Pilgrim Surf+Supplyお勤めのまいちー。
自転車欲しいとずっと言ってくれてました。
メインは通勤用途として。片道7kmほどの通勤を今までは電車だったところを、自転車で通勤したいと。
ただ今まで殆ど自転車に乗ってこなかった人生だった彼女。
足つきのよいステップスルーってのが絶対条件ですが、PilgrimにはClem乗りが既にいらっしゃるのと、Newカラーとても気に入ってくれたのもありPlatypusに着地しました。
元気な彼女に本当よく似合ってて僕も嬉しい。
おしゃれな彼女なので使いたいバッグたくさんあるでしょうし、バスケットは必須とのことで。
Platypusのロゴにパープル、ヘッドバッジのグリーン。
この辺のカラーはそこから拾いました。気に入ってくれてなによりです。
個人的お気に入りはGammaのRivendell別注マット質感なオリーブグリーン。
ミリタリーカラーってやっぱかっこいいしテンション上がりますが、こんな女性らしい雰囲気にも似合うのが素敵です。雨の日も滑る心配ないし。
コンプリートバイクの状態だと左のシフターも手元に来るのですが、位置をずらしました。
きっとインナー使うことなんでほぼないだろうし、普段乗るのに操作で難しいこと考えてほしくなかったので。
唯一使う可能性あるのは坂突入前。激坂ではハンドルの前の方握って立ち漕ぎすることもあるかな〜と自然に手の伸びるこっちにスライド。
サドルはBerthoudの穴あきモデル。通常モデルに比べて乗り始めからよくしなり硬さもなく乗ることができるのが特徴です。
カラーはブラックなのですが、ダークネイビーに近いカラースキームとレールがシルバーで上品さを醸し出してくれる。
素敵に組んでくれて嬉しいです。通勤で乗られているのでPilgrimに普段止まってるみたいですから、行った際には是非声かけてあげてください!
次!
*RIVENDELL* platypus (55/mermaid)
こちらも今回入荷カラーのマーメードで、Platypusといったらこのカラーを思い浮かべる方も多いのではと思います。
AFFINITYのMetropolitanをくませていただいたのが皮切りとなり、どっぷり自転車にハマってくださったオーナー様の二台目として。
Metroは速くていいんだけど、ゆっくり何も考えず走れる&川沿いの砂利道を安心感持って走りたいとのことでPlatypusに着地しました。
先ほどとは違い、やりたいことが明確にあったためフレームから組ませていただきました。
そのやりたいことっていうのがダイナモライトの導入。
SONのハブにライトで最強セットをこしらえていただきました、何も考えずに乗れるのでおのずと自転車に乗る機会が増えていいです。
実際オーナー様はPlatypusばかりになってしまっているとのことで、Metropolitanは固定ギアにして週末遊ぶバイクにカスタムする予定。
いい使い分け方ですね。
僕も最近初めてダイナモライトを自分のバイクに採用しましたがたしかに楽。リアダイナモも導入して最強にしたいと目論んでいます。
リアハブはENECYCLOのTouringDisc Hub、リムはAtlasポリッシュで上品かつ高IQな組み合わせ。
この質感のシルバーで135mmクイックリリースのリムブレーキハブって貴重です。SHIMANOのシルバーもいいですがポリッシュ系のシルバーで組みたい方の救世主的存在。
しかもメンテ基本不要なシールドベアリング採用で抜かりなし。毎日乗るバイクにこそベアリングを伴うハブ、BB、ヘッドセットパーツには気を使っていただきたいです。
Platypusにはライズの少ないハンドルにクイルステムの組み合わせが、横から見たときの見た目が個人的に好きです。
コンプリートバイクにも採用されたchoco barと迷ってLosco barを選んでもらいました。
あとCRUST新作のエルゴグリップがやっぱり握りやすいし可愛いしでいいです。エルゴ系グリップ初めて使う方にもおすすめできる良心的価格なのも◯
5色もあるので好きなの見つけてください!僕の推しはこれ
あとNISSENアウターはデジさん別注ネイビーが似合いそうだったので使わせてもらいました。
色もののくせにあまり邪魔しない&パーツでネイビーってなかなかないので、ネイビー好きな方は是非チャレンジしてほしいです!
そしてこの方、10年以上タイで働いていた経験をお持ちでタイカルチャーに大変精通されている方。
最近ヘッドのスペーサーをカスタムさせてもらったのがいいな〜と思ったので最後に🇹🇭
アウターケーブルをネイビーにして大正解でしたね。
I様素敵なオーダーありがとうございました!早くタイ料理連れてってくださいね!
ということで、細かいカラーにも気を使って組んだPlatypus2台のバイクチェックでした。
懐の深いフレームなので、どんな方でもオススメです。
それでは〜