アメリカ出張を経験させて頂いて一回りも二回りも大きくなって帰ってきたYouTube担当のサブです。(大きくなったのは人間的魅力やスキルではなく“物欲”ですけど。)

さて、谷さん、セント君、一周さんに同行し撮影班としてアメリカ出張に行かせて頂いてまして、サブからもお伝えしたい事が山ほどあります。

動画は言うまでもなく大急ぎで編集中なので少々お待ちいただいて、そこからはみ出す個人的な趣味嗜好で感じたことはブログにしたためていきたいと思ってます。

このブログが、その1。

欲しい物ややりたい事をたんまり抱えて帰国し、まず初めに手を付けたのがMy platypusのカスタム。

これが渡米前↓↓↓

これが渡米後カスタムした姿↓↓↓
RIVENDELL platypus (55)

RIVENDELL platypus (55)

単刀直入に言うとRIVENDELLのWill君のplatypusがあまりに格好良すぎたので、受けた影響をそのまま素直に反映しました。とはいえ完コピも申し訳ないので、ちょこっと変化を加えて。

因みに、これが影響を受けたWill君のplatypus。
Spaceage atelier tour 2023

Spaceage atelier tour 2023

Will君のバイク、RIVENDELL本国や界隈からの発信を見てると登場することもしばしばなので、決して目新しい訳ではないですが、実際に直接目にするとやっぱり感じるものが違います。

このバイクから僕が受け取ったメッセージは「RIVENDELLって決して重くて遅い自転車じゃないよ」ってこと。
(※注:Will君が言ってたわけではなくサブが勝手に感じ取ったことです。)

RIVENDELL SHOP TOUR 2023

まだまだRIVENDELL入門したてのサブがRIVENDELLと聞いて連想するのは“高いハンドルポジションとゆっくりまったりなライドスタイル”。

実際、僕が東京で乗っていたplatypusは前後ラックに139バスケットを装備し、重くて長くてゆっくりでした(そういう物だと思い込んでいたし)。

だけど、Will君のplatypusはサドルよりもハンドルの方が低い前傾ポジション!こんなポジションもアリなんだ!?

体格差は抜きにして、とっても軽そうに乗っていたのがほんとうに印象的で格好良かった。憧れた。

アメリカで実際に触れたRIVENDELLは想像通りにおおらかで優しく、想像通りにウェルカムで、想像以上に多面的で、想像以上にハードなライドも楽しむバイクショップでした。

帰国後、背が高く手足が長いWill君とは背格好が違い過ぎるので無理は承知の上、それでもやってみたくて真似てしまったのが今回のカスタム。

無理ないところまでハンドルを下げて、数ミリサドルを上げて何とかトントンのポジション完成。

RIVENDELL platypus (55)

ステムめっちゃ短いw。

RIVENDELL platypus (55)

乗り味の変化はと言うと、もう凄く軽やかです!ほんとに楽しくなった。違う乗り物といってもいい。単純にラックやタイヤ幅による減量もありますが、前かがみのポジションはやっぱり踏み易いので踏めますね。

タイヤもノブが低く固いものに変えたので、すごく軽くなって抵抗も減った。無駄にドリフトして遊んでしまう。長い相棒なのに知らなかったplatypusのこんな一面。また一段とplatypusが好きになった。

RIVENDELL platypus (55)

ただし、これがRIVENDELLの本道かと言われるときっと違うとも思うので、「皆に!どの車種にもお勧めです」って訳ではないです。一歩間違えるととってもヘンテコなものにもなりかねない。

かく言う僕もalbatrosstoscoのグリップ位置が既に恋しいし、これまでplatypusにはたっぷり撮影機材を運んでもらっていた事もあって荷物のやり場に困ってます。

のんびりも軽い感じもどっちのplatypusも好きだけど、今はしばらくアメリカの余韻に浸りながらこのスタイルを楽しもうと思います。

Will君、platypusの楽しみ方の幅を教えてくれてありがとう!おかげで一層好きになれました。

因みに今回Rivスタッフに見せてもらったバイクがたまたまplatypus率高めで、ローマンのplatypusはこちら。ハンドルは低くない。

RIVENDELL SHOP TOUR 2023

グラントさんのplatypusはこちら。イメージよりはハンドル低め。platypusについてはそんな気分なんでしょうか。たまたまかな。

RIVENDELL SHOP TOUR 2023