自分でも本当に楽しかったんだなあと、サムネの笑顔を見て感じています。
ということでOMMが楽しすぎたので、例年参加してるウエンツさんミンミンさんを差し置き、この感動を思うがままに書かせていただいております!
駄文に少々お付き合いいただけると幸いです。
まずはみなさま初めまして。代々木公園店でメカニック修行中のタラちゃんです!
そうです、フグ田タラ男のことです。
入社当初の髪型が前髪ぱっつんの短髪でその様子がタラちゃんみたいだったので、このあだ名をいただきました。
近々タラちゃんヘアに寄せようと思っているほど、個人的には気に入っております。
前職は茨城県水戸市出身で前職では建築設計の仕事をしておりました。
形は変わりましたが、考える・整える・つくることにかかわる毎日はどこか共通している気がしています。趣味は音楽、服、家具、食器とかとかです。
音楽では特に「踊ってばかりの国」というバンドが好きで、OMMのDJブースでもちょくちょく流れていて静かにテンションあがってた。
自転車との出会いは、本気で目指していた職を諦め少し沈んでしまった時期に、友人から譲ってもらった1台のピストバイク。
すぐにただの交通手段の垣根を超えて、自分でカスタムしてみたり、夜な夜な友人と集まってトリック練習したり気が付くと生活の中心となっていました。
その初期衝動をそのままに、今ではBLUELUGで日々頑張らせていただいています。
ということで、以降お見知り置きをよろしくお願いします!
それでは本題です。
改めて OMM LITE/BIKEというイベント。
OMM(Original Mountain Marathon)が主催する、地図とコンパスを使ってポイントを回るナビゲーション型のアドベンチャーイベントです。
ただのレースじゃなくて、判断力、体力、チームワークが問われる他にないこのレースは唯一無二。
レース以外にもキャンプや出店ブース巡り、夜のワイワイなんかも醍醐味であるこのイベント。
事前ブログのとおり、今年はBLUELUG初めて出店させていただきました!
商品の販売に加え、試乗、メンテナンス作業をさせていただいておりました。
そしてOMM Ver.な安全くんステッカーは、会場でフリーにてお配りさせていただきましたが、手に入れてくださいましたでしょうか?
そんな感じで運営させていただいていた僕らですが、おかげさまで忙しくさせていただきました。
ご来店いただいたみなさまありがとうございました!
そしてそして、個人的な話をちょっと挟みます。
前述の通り僕は今年が初参加なのですが、気持ちが昂ぶり過ぎて会場まで270kmを自走で行っちゃいました。
灼熱の道中、アップダウンも激しく、一人だけOMM先に始めてました。汗
道中からアドベンチャーが始まっていた今回の旅に関しては、後日写真とともに振り返らせていただきますね。
はい!それでは今回のメンバー紹介を。
OMM歴が長い頼れる先輩たちと、初参加のパトリックと僕。個性も役割もバラバラな5人チームとなりました。
サブさん:撮影担当で5回目の参加
大きいカメラを腰にこしらえ走りながら合間合間で良いシチュエーションをみつけては先回りしてパシャリ。機動力もあるカメラマンという最強ポジション。
度々先回りしてくださったりと、大変な役回りをいつもありがとうございます。
ウエンツさん:6回目の参加
BIKE:Surly Karate Monkey
最終指南役。ルート読み・時間配分・地形感覚、全信頼を預けられるレベル。
毎年いろんな車種で参加しているウエンツさんが今年選んだのはMTBでしたが、とっても調子良かったそうで、楽しんで走るならMTBは一つの最適解かもとのこと。

ミンミンさん:3回目の参加
BIKE:Crust Evasion
総まとめ役。意見割れても冷静で、いつも落ち着いた判断。口癖は「アツい」笑
今年は何で出場するか悩みに悩んだ結果、Evasionで。過去2度は700x40cほどのWILDE RamblerSL&BEACHCLUB AlDenteでしたが、ウエンツさん同様楽しんで走ることをイメージしての選択だったそうです。
パトリック:初参加
BIKE:Crust StupidTourist
タイトルバグってますね(虫だけに) 面白いので是非読んでください。笑
大学で地理学科を専攻していた彼、複雑な地図読みも難なくこなしてくれてルートはほとんど任せっきりでした。
白馬でも目を離すと虫を探してた本物の虫好きです。
タラ:初参加
BIKE:Surly Midnight Special
270km自走マン。ヒョロヒョロだが実はタフネスでして、あとはとりあえず笑顔です。
なかちゃん:初参加
BIKE:SURLY KarateMonkey
幻のシックスメンは急遽一緒に走ることになったなかちゃん!
実は一緒に参加する予定だったパートナーが体調不良で出られなくなってしまい、主催の方のご配慮もありまして、お客様ということで僕たちのチームに加わっていただくことになりました。(サブさんはレース出走していないので、ギリギリの5人で参加。)
初対面でここまで一緒になって笑いあって盛り上がれるのもOMMの魅力ですね!そしてツーリングバイブスなKarateがとてもお似合いでしたし調子良さそうだった。
ありがとうございました!
ここからは時系列順で写真を。
めちゃくちゃな山道もたくさん走った。
みんなであーだこーだ言いながらチェックポイントを探し当てる瞬間は、何にも変え難いですね。
恒例の川遊びはご褒美過ぎました!
そしてLITE(ラン)出場者の方は本当にタフですごい。同じレースを自らの足でやっちゃってる事実は信じがたいですが、この通りマジです。
必須携行品を指定されていますので、みんな思い思いのスタイルで荷物を持って走ります。
HipPackはウエンツさん、パトリック、僕と3人が使用していましたがかなり助けられました!実際当日ご購入いただいたりで他のチームの方も使っていただいてたり。
容量が結構あるので、何かと安心感あって日常も非日常にも使い勝手抜群です。
結果は全然(ちょうど真ん中くらい)でしたが、特に2日目は反省を活かしかなりの追い上げに成功!目標の400点を超え420点を獲得して大満足な終わり方ができました。
もっと僕たち以外にも紹介したいバイク、人がいるのですが、そちらは後ほどあがる動画をお楽しみにです!
最後に僕のバイクにフォーカスを当てさせてください。
自走からOMMまでの仕様とバイクパッキング装備を施したMidnight Specialを紹介させてください。
コンパクトで機能的かつ最低限の装備で挑みました。
FAIRWEATHER seat bag mini:輪行バッグ(自走の間だけのお守り)
FAIRWEATHER frame bag sp:補給食、工具、充電器
フォークには両側にcargo mountをつけて、右に貯水タンクのnalgeneと、左にFAIRWEATHER stuff sack
スタッフサックの中に他の必携品を詰め込んでいました。基本的にリーチしないものを詰め込こんで。
どれもかっこいいし便利なアイテムばかりだけど、特にフレームバッグのアクセス性に助けられました。。
走りながら片手で補給食出せるし充電器もごそごそできる。
右側が深く使えて、左は浅くな使用なので補給食のごみとかは左側入れてます。
そしてウエストにはHipPackと、FAIRWEATHER製品たくさんで挑戦しましたが、結果最高でした!みなさまも是非お手にとってみてください。
そして最後に個人的な感想。
タイトルの通りですが、自然に“くらった”白馬の自然、正直ナメてました。
でかすぎる山、ありえない透明度の川、どこまでも続く森のトレイル。「自分ってちっさいな…」って本気で思わされるスケール。
チェックポイントは白馬の街中にサラッと現れたり、道なき森の中や、担がないと通れない激坂の先にあったり。
ゴール後は「探検してきた!」って気分になります。
森の中のチェックポイント探し中に、ふと振り返って見えた緑の重なりにウルっと来たのはここだけの話。
1人で走るorみんなで走る
白馬までの270km自走は、孤独との対話。景色や天気、気分の波を感じながら淡々とペダルを回す時間。
自分と向き合い、自然と向き合い、これはこれでとても有意義な時間だと思います。
でも、OMMBIKE本番は仲間と走る喜びに満ちていました。
ルートの作戦会議から始まり、
「こっちじゃない?」「ここ蜂いるから気を付けて!」
「水ほしい人いる?一回休憩する?」「あともう少し!」
「本当におつかれさま!」そんなやり取りが、旅に深みをくれる。チームでしか味わえない面白さがそこにありました。
険しい山中、時にはチーム外で助け合う場面も。
本当の最後!今回のMVPアイテムは、長袖のTech tee
汗乾きが早く、虫よけにもなり、日焼けもカット。川に入ってもすぐ乾くし、ずっと着てても不快感ゼロ。
サイクルジャージはちょっとハードル高いけどコットン地じゃ暑くてたまらないという方にこの選択肢、大正解です。
昨年ミンミンさん達がOMM出場に向けて作ったLoser Tech teeを僕は着ていきました!
おかげさまでサイズも欠けてきておりますが、こちらも是非です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
そして、改めて代々木公園店のタラをよろしくお願いします。
来年も絶対出たい。いや、出たいじゃなくて出る。