こんにちは!代々木公園店トミーです。
皆さま、明けましておめでとうございます。旧年は大変お世話になりました。本年もどうぞ宜しくお願い致します!
年末年始は何をして過ごしましたか?
個人的ホットトピックスは大晦日に友人達とドライブTOグラベルライドをしたことですかね。
高校生の頃から一緒にトラックバイクで遊んでいた仲間なので、なんか色々と感慨深かったですね 笑
オフロードバイク持ってない友人には僕のALL-CITYを貸してこちらの世界も知ってもらう作戦 笑
今思い返せば、この友人に出会わなかったら僕はトラックバイク乗ってないかもしれないんだよな。。。
あとの二人は昨年オーダーしてくれて、僕の手で納車したピカピカのSURLYってのがもうね。涙もんですよ。
俺らも大人になったな〜とか言ってね。
今も変わらずこうやって遊んでるけど、友人達にもプロとして自信持って最高のバイクを提供出来たんだなって感じたし、目の前で本当に楽しそうに乗ってくれている姿が見れて僕は本当に幸せっす!
そんなわけで今日は、友人のバイクチェックしてみようと思います。なんか小っ恥ずかしいっすね 笑
いきまーす。
*SURLY* straggler (46)
こちらは友人に組んだストラグラーです。
それもただの友達ではなくトラックバイクがキッカケで知り合って、かれこれ10年くらいの付き合いになる親友です。
クルマに自転車に趣味の共通点と好みも笑っちゃうほど気が合うので、打ち合わせ段階でもパーツ決めというより確認みたいな感じでしたね 笑
色は友人がスパッと迷わず決めたブリティッシュグリーンに、トミー提案で“メタリックマット”のカスタムカラーに。
一言、大当たり。
正統派グラヴェルバイクだったらドロップハンドルで組むところですが、我々トラックバイク出身だし、それを彷彿とさせるようなパーツチョイスでいきたいよねーってことで、コックピットはバシッとロングライザー&Thomsonで。
大人なめんなよ!と当時の自分に言ってやりたいということで、あの頃は憧れの存在だったChris Kingのヘッドセットをぶっ込みました。
しかも限定のマットブラック×マットゴールドがドンピシャ。
合わせて、シフターボスカバーとシートクランプにもゴールドを入れました。
タンサイドのタイヤにも絶妙にマッチして最高です。
差し色がキマるってこういう事っす!
ブレーキレバーはPAUL。
カッコいいのは勿論、パッキパキの使用感も◎。ブレーキの性能を最大に発揮してくれますので、街乗りからハードなライディングする方にもオススメ。
ちなみに友人は「カッコいいからコレにする。日割りで考えたら値段ほぼタダ。」と言っていました 笑
良い物を長く使おうとする精神は素晴らしいね。
シート周りもトラックバイクで慣れ親しんだ、Flite × Thomsonの組み合わせを再びチョイス。
パンチングのFliteを見て◯◯の純正シートっぽいな!なんてクルマに例えてデヘデヘしながらパーツ選んだのも楽しかった。
黒にでっかくFSAのロゴが入った、単体で見るとあんまりカッコいいとは言えないクランクは僕のお下がり。
車体の色的にミリタリー感出るのと、でっかいFSAのロゴを誤魔化すのにAARNのカモ柄が良い仕事しちゃってくれて、なんならカッコよくなっちゃてます 笑
カスタムは足し算だけじゃなくて引く勇気も大事。パーツチョイスで掛け算になったりするからおもしろいんですよね。
変速周りも僕が使わなくなってしまったものを勿体無いので使ってもらいました。
ワイドなギア比で野山を駆け回るのに最適!
リムはMADE IN USAのVelocity。このブランドも当時からトラックバイクでも随分とお世話になったな〜。
フレームクリアランスに対してMAXサイズの650B×47Bを選んだので、車体の見た目のバランス、走破性能共に極上な仕上がりになりました。リム、タイヤ共にチューブレス対応なので、より高みを目指すなら(何の?)チューブレス化も挑戦してもらいたい。
一人旅が趣味な彼は納車して以降、いろんなところに持って行っては狂ったように乗ってくれています 笑
あの頃よりちょっと大人になって、「ピスト乗ろうぜ!」「今日はオフ車持って山走り行こうぜ!」って会話を再びしてる感じが懐かしさもあってこの上なく嬉しいです。
一生大事に乗ってくれよな!
はい、次!
*SURLY* low side (S)
こちらのLow Sideは親愛なる後輩に納車した車体です。
グリーンのStragglarの友人含めよく連んでいる仲間の一人。そういえば一昨年の夏のブログに友情出演してました〜。
自転車以外にクルマやキャンプなど、彼もまた趣味多彩。トラックバイクが一番好きだけど、キャンプ行った時オフ車持ってたら最高なんだよな。。。って気持ちがついに爆発したみたいです 笑
ちょっとずつ洗脳していた甲斐があったぜ!
そんな彼が選んだLow Side、実を言うとこのバイクは我々スタッフの提案として店頭に展示していたカスタムバイク。
組み付け担当したセント氏によると、「とにかくカッコ良くて、ちゃんと遊べてちゃんと楽しいバイクを具現化したらこうなったっす!」との事。
めっちゃわかる!どんなお客さんが選んでくれるかな?って話してたらめちゃめちゃ身近な友人に刺さって、そのまま丸車で納車したという訳です。
我々スタッフとしても思いがたくさん詰まったバイクを選んでくれて、嬉しいですね!
そして純正カラーのバキッとしたオレンジが堪らなく良い!ストリートでクルーザーとして乗っててもカッコいいし、山でも映えますね。
艶消しオレンジでフレームに合わせたChris KingにPAULのステムでハイライズバー。
ガゼット補強の入ったトップチューブとダウンチューブ。男の子なのでうわぁ。。。かっけぇ。ってなりがち。
ドレスアップで付いているわけではないので、サスフォーク入れてブッ飛んで頂いても大丈夫なフレームとなっております。
薄いサドルにThomsonシートポストも親近感感じてくれてました。
クルージングにライトなグラベルライドだったら十分も十分。カッコいいし。
ところがですね、ドラム缶がバーニングしている謎の車種別ステッカーも気になるけど、その下のメクラに注目して頂きたい。
そう、ドロッパーシートポストにしてくれても良いんだよ?の穴です。
ちゃんとマウンテンバイクなので本気になったら、いや本気にならなくても気になったらドロッパーにして欲しいな 笑
僕のALL-CITYのドロッパーで感動してたっぽいので。
足元はWHITE INDのクランクで歯数小さめ。
勿論、多段変速対応ナローワイドチェンリングなので激しく乗ってもチェーン落ちの心配ご無用。
だがしかし!
”漢のシングルスピード ”
マウンテンバイクでシングルいけるんすね!と着眼点が流石な後輩。
ありがたいことにLow Sideは変速を付けられる設計にもなっているので、後々簡単にギア付きにカスタム出来るように下拵えして組み立てました。
そんな自由度高いマウンテンバイクなかなかないですからね!これは本当にSURLYありがとうだと思うし、組んだセントさんありがとうだね。
キュンキュンに細いタイヤのトラックバイクしか乗ってこなかった彼だけど、SURLYやALL-CITYってシングルスピードが根底にあって、自分達も同じくトラックバイク出身でっていうのにすごく納得してこれだ!って選んでくれたのかな?って勝手に思ってます。
僕も今年はキャンプをちゃんとやってみたいので、改めて自転車、クルマ、キャンプで仲間と趣味を共有出来たら最高だな〜!
はい!どうでしたか?
友人達の話となると長くなってしまってダメだな 笑
まだ納車してそんなに経っていないので、これから一緒に遊ぶのが楽しみすぎる!
そんなわけで、今年もブログやYOUTUBEをチェックしてくださっている皆さんに面白いことをお伝えしていければと思います!
それでは改めて今年も宜しくお願い致します!
また〜ノシ