※今回文字多めです。

「最悪なこと」
すぐアルマイトパーツとペイントを合わせようとすること
この傾向はいきすぎたこだわりが起こす現象だ。例えば、自転車一台のすべてのパーツをポリッシュで統一しないと気が済まないや奴とか。現実的に考えてこれは無理なことだ。アルマイトはペイントに合わない。どうしても少し色のトーンが違う。だから諦めたほうがいい。なんなら三つ目の色を取り入れた方がいい。大丈夫だから。塗料とアルマイト加工は何があっても色が合わねえんだから。仮に、塗料の色と近い色のアルマイトパーツを見つけられたとしても、それは決してさりげないパーツ選びではなく、やりすぎだ。

上記は思想がやや強めなSFローカルのサイクリスト、Adam Leibowが手がけるサイクルマガジン、Calling In Sick Magazineのissue #16のとある記事の一部。
もういっちょ👇

「最悪なこと」
中古自転車の出品にAIを使う奴
っていう最新刊の#17に掲載されている記事を…

AIに翻訳させてみる。
以下、AIアンチジジイ予備軍の人間様と、チャッピー(笑)とのやりとりをお楽しみください。





(この後、5スクロールくらいの長文が出てきたので割愛)

はい。人間様の勝ち〜。参ったかこのロボットめ!
人間様にタメ口なんぞききやがって。アンインストールしてやる!
皆さん、アレですよ。AIの成長の速さに英語しかできない俺がビビってるわけじゃないっすからね。
冗談はさておき、相変わらず辛口だな、アダムさんよ!
でも、僕はどんな世界においてもこういった思想が強めな人が好きです。
スケボーでも、自転車でも、ファッションでも、音楽でも。色んな思考を持つ人間という生き物だからこそ、それぞれが熱中するものに対しての強めな意見や、考えを読んだり聞いたりするの結構好きなんですよね。だから毎回しっかり目に読み込んじゃうんですよね、Calling In Sick。
インターネット上でどんな人でも無料で閲覧できるウェブマガジンが主流となり、フィジカルな雑誌 (マガジン)が減った昨今、こうして、やや過激な記事が掲載される媒体が少なくなった気がする。
その理由はお金で買って読む物理的な雑誌から、誰もがアクセス出来るオンライン上へとプラットフォームが移ったことが一つの要因なのではないかと考えます。
何かに興味を持ち、そのことについて学びたいという気持ちなり、その界隈の中でたどり着くことのできた一部の人が読める媒体から、検索さえすれば誰でも閲覧できるものにシフトした。つまり、無数の人々が見られる。
ここまでは良いとして、それを更にネット上で共有し、顔を合わせたこともない人間同士が意見をぶつけ合うことが当たり前となった。そして俗に言う「炎上」へとエスカレートする。それを避けるのに肯定的な情報発信が増える。
一部の人しか知り得ないとっておきの情報を仕入れて、「これ俺しか知らねえだろ。へっへ」ってなって同じ趣味の仲間に自慢して、気持ち良くなる。また、他の仲間も自分が知らない情報を仕入れてきて、刺激を受ける。この「狭く深く」な感じが今となっては少し恋しいなーってたまに思う。

スイッチ入っちゃったんで、申し訳ないんだけどちょっと愚痴らせてもらいます。
今はどこでも、どんな時でもたくさんの情報が簡単に手に入ってしまう。憧れのあのショップスタッフが今日はどんな服装をしているのか、好きなラッパーが被ってるベースボールキャップのチームが何なのか、推しのスケーターが乗ってる板はどこのブランドにものなのか…

金はないけど、憧れのセレクトショップに恐る恐る足を運んで憧れのスタッフの服装を自分の目で見に行ったり、

Hip Hop雑誌に掲載されているNew Eraのカタログからやっとの思いでそのチーム名を特定したり、

スケートビデオをスロー再生と一時停止を駆使して、一生懸命デッキのグラフィックを見るも、結局わからなかったり。
限られたヒントを用いて何とか探し当てた時に立った鳥肌、そしてそれを限られたグループでしか共有しない“あの感じ”がすごく楽しかった。多くの時間を費やして得た情報は簡単に他人に言いたくなかった。
こういう事を英語でgatekeeping (ゲートキーピング)と言います。「門番をする」的なニュアンスのスラングです。
あらゆるカルチャーにおいて、“ゲートを見張ること”、つまり特定の情報やコミュニティへのアクセスを管理し、誰を通し誰を排除するかを決めることは重要なことだと僕は思います。これがあるから各カルチャー/コミュニティの「カッコイイ」が構成されていると思うんです。
…と言いつつ、結局こうしてネット上に情報を出していくしかないのかな〜と最終的にはグルグルしてしまうんですがね。
面白い人達が面白いことをし続けるためにはサポートが必要で、今の時代に見合ってるのは結局このやり方なのか…と堂々巡り。
SNSは面白いし便利。ただ、同じ情報を別の人が同じ形で発信するケースが無数にある。AIで作った画像や、音声を使い回す。
AIに聞いて出てきた答えを基に文章を書く。これで良いのか?って僕は疑問に思います。
AIに完全に反対なわけではない。効率化できる物事はとことんした方がいいとおもうし、人間が起こすミスで、仕事や私生活に大きな影響を及ぼす事が減らせることはとても良いことだと思う。
がしかし、人間が感じる「楽しい」という感情を生み出す「娯楽」においては、AIに頼って欲しくない。音楽、芸術、デザイン、文章など、人の心を動かすのは人であって欲しい。という僕の考え。
次組むブリッジクラブに似合うハンドルを身体と感情のないターミネーター野郎にわかってたまるか!ってこと。
チャッピーとかナントカカントカに聞けばそれっぽいことは返ってくる。が、それはネット上にある情報を集めただけ。実際にお店に出向いて、自転車にアツいパッションを抱くメカニックに聞けば、少なからずブルーラグのスタッフはデヘデヘと楽しく話してくれるし、そっちの方がワクワクするし心動かされません?
結局何が言いたいかって?僕も途中でよくわからなくなってしまった。
とりあえずアダムみたいにズバズバ自分の趣味の中での好き嫌いがはっきり言える人は、あらゆるサブカルチャーにおいては大切で、こういう人達をこれからもサポートしたいと感じる反面、広め過ぎたくないという複雑な想い、SNSの情報ばかりに頼りたくない、そして、娯楽にAIを用いるの絶対に嫌だ!っていうただの僕の長〜い愚痴になってしまいました(汗)
でも、自転車というクラシックなカルチャーに新たな風を吹かせてくれて、我々を楽しませてくれる面白い人達は応援したいので、今のこのポジションを利用させていただいて、こうしてネット上に情報を発信続けたいと思う。なんだ矛盾してますね。



というわけで、今回もCalling In Sickから色々と届いています。最新刊の#17、newステッカー多種類ドサっと。

ちなみに今回のカバーアートは自転車界隈で活躍するアーティスト、クリス・マクナリーさん作。

今回のステッカーで個人的ナンバーワンはこちら。
元ネタは、かつて日本で放映されていたタバコのパーラメントのCM。
詳細書くと長いので割愛しますが、USでは今このCMの一部がミームになってるとか。にしても音楽かっこいい。

Rivendellライダーの皆さん、こちらはマストじゃないですか?

前回紹介しそびれてしまった#16もまだあります。


僕的イチオシはこちら。激攻めスケーターであり、自転車好きでもあり、Despair Booksのアパレルのデザインなどを手掛けるStu KirstがデザインしたTシャツ、Free Ballin Shirt。
僕的にLurk NYC時代のStuがめっちゃ好きなんだナ〜
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彼のコラージュは過激なものが多いですが、自分では絶対思いつかないようなアートワークに毎度インスパイアされます。かっこいいー。
棚卸しの為休業中だった店舗、オンラインストアは明日から共に復帰です。
上記のCalling In Sickのグッズは店頭にてご用意していますし、オンラインストアにもアップしておきますので、復帰後にぜひチェックお願いします!

復帰後の8/7(金)〜8/10日(月)の間にオンラインストアでお買い物をしていただいた方にはもれなく棚卸しの為にたくさん作ったネックストラップを同梱させていただきます。

また、店頭にお越しいただいた方には、ジャパニーズ・サマー・クラシッスでお馴染みのうちわをお配りさせていただきますので、涼しい店頭でパタパタしてクールダウンしていただけたらと思います。
それでは、改めてよろしくお願いしますー!
✌️
– カーネル