Peace SportsのラモちゃんことIsaacさんが開催していた”自転車に乗って、みんなでカップラーメンを食べよう”という趣旨の#ramenoutside
そこから着想を得て、彼が来日したタイミングで”Onigiri Outside”を始めてから、Swift Industriesの面々が来日した時にも開催し、おもてなしのイベントとして定着しつつある？代々木公園でのピクニック。
Velo Orangeクルーのイゴアとクリントが日本に来ることが決まったタイミングで、「今回もみんなで歓迎したいね！」ということで盛り上がり、「”Velo Orange”だし、今回は”Orange Outside”で！」とトントン拍子で。安直 Simple is bestです。
そんなこんなで決まったOrange Outsideの模様をこちらでおすそ分け。
自分が幡ヶ谷店に着いたのは朝8時過ぎ。そのころには既にスタッフ・お客様がちらほら集まってたけど、集合時刻に近づくにつれて続々と！
頃合いを見て、みんなで代々木公園へ向かって出発。
人数が多かったので途中でいくつかのグループに別れちゃったりもしたけど、無事到着。
代々木公園に直接向かったスタッフやお客様も合流し、さっそく大賑わい。
オレンジやみかんを食べたり、自転車トークしたり、サッカーしたり、ワンちゃんと触れ合ったり…
VOの2人は写真に質問に引っ張りだこ。(改めて右がボスのイゴア、左がデザイナーのクリント)
VOのバイクも多数。ゲストのお二人もすごく喜んでくれて、カメラ好きのイゴアは一台一台じっくり写真を撮ってました。
最後はみんなで記念写真！
オレンジ尽くしで最高にハッピーな、春も間近の代々木公園でした。
実は今回Orange Outsideだけではなく、約一週間の間日本に滞在していた彼らと僕も行動を共にさせてもらいました。
一緒に過ごして、二人とも本当に素敵な人だったし、Velo Orangeというブランドへの理解もさらに深まったと思うので、より多くの方々に魅力を知っていただきたいなという思いで、VOクルーと行動を共にした一週間の思い出の振り返りを綴りますので、お付き合いいただけたら幸いです。
Day1
成田空港に到着する二人をカーネルさんと共に迎えに。
縫製チームのジャグさんお手製のウェルカムボードを手に二人をゲート前で待ちます。
待つことしばらく、遂に二人が到着！！(全員テンション上がりすぎて写真撮ってなかった)
ボスのイゴアは初来日なので初めまして。クリントは実は去年日本に個人的に遊びに来ていた時にワッサしていたので久しぶり！と。
荷物を積んで2人の宿がある幡ヶ谷を目指します。
実は自転車以外にも車が大好きなイゴア。
インスタに車の写真をたくさん載せてるのを見て、同じく車好きな僕は会う前からめちゃくちゃ楽しみにしてて、車内では早速車トークで意気投合。
夜な夜なイケてる車が集まるスポットを知っていたので、宿に着く前に寄ってみたらたくさんのカスタムカーが集まってて、これにはイゴアも大興奮。
この投稿をInstagramで見る
本人曰く、「I’m in heaven…」とのこと。喜んでいただけて何より。
ちなみにこの日のハイライトは、渋谷スクランブル交差点に近づいて車内BGMを”Tokyo Drift”にした瞬間、映画「ワイルドスピード3 Tokyo Drift」に登場した劇中車と同じ仕様の車とすれ違って全員でブチ上がった時でした。
↑のシーン。(すれ違った車はちゃんと安全運転してました笑)
Day2
この日は都内にあるブルーラグ三店舗と関連店舗を巡りながら都内へライドに。
暖かくて、最高のライド日和に！
ブルーラグ各店でスタッフと談笑したり、お買い物をしたり、商品に関するアイデア交換をしあったり。
(Fridayで奥様用にプレゼントを買ったイゴアにほっこり。)
ジャパニーズ・トラディショナル・スタイルのお昼ご飯を楽しんだり。
たまたま学生のロードレースが開催されてたのでしばし観戦したり。
この投稿をInstagramで見る
6年ぶりの小ボケも笑
そしてちゃんと動画撮影も。(後日公開予定！)
二人とも旅の疲れもあるだろうに一切それを見せず、会う人会う人に笑顔で接してて、二人の人柄の良さが垣間見えた一日になりました。
Day3
待ちに待ったOrange Outside, そして夜は…
ブルーラグスタッフ行きつけの中華料理屋さんの鍋家でディナー！(何故か“チャリで来た”を覚え気に入ってる二人)
スタッフ勢ぞろいで、他愛もない話から真面目な話まで。写真を撮り忘れるくらい盛り上がり、夜は更けていくのでした…
Day4
この日はまず、クリントのリクエストでHUBでヘアカットから。
最後にカットしたのはいつ？と聞いたら、「一年前に来日してHUBでカットしてもらった時だよ! ナガオカさんにカットしてもらうのを本当に楽しみにしているんだ。」と(!)
あれ、カット以外にも何かやろうとしてる…?
まさかのブリーチまで！めちゃくちゃいい感じに仕上がってる。
この時の待ち時間でVOのフレームやパーツについて聞きたかったことをあれこれ聞いてみたのですがさすが中の人、全部しっかりアンサーしてくれました。
他にもお互い”こんなバイクがカッコいいよね” “分かるわ～”といった会話を延々と。
この投稿をInstagramで見る
上の写真はクリントが昔乗ってたSURLYの今は亡きモデルの”Traveler’s check”
下は最近の僕のクロスチェック。
「昔インスタをdigってた時にクリントのTraveler’s checkを見つけて、その雰囲気がとってもカッコよくて参考にさせてもらってたんだ」と恥ずかしながら本人に伝えたら「まんま僕のと同じ感じだ！radでカッコいいね」と言ってくれたのが嬉しかったな。
カット＆ブリーチ後はまだ行ってなかった僕らの倉庫ツアーへ。
しかしゴールも目前にしたところで、イゴアがめちゃくちゃ大きいカッターの刃を踏んでまさかのパンク。。。
「今までで一番ヤバいパンクだったぜ！でもこれも旅の思い出だな。」と超ポジティブマインドのイゴア。僕も出先でのトラブルに対してこのマインドでいたい。
トラブルもあったけど無事到着。
中を見てもらった後は倉庫前の広いスペースでみんなで自転車交換して乗り合ったり、「これできる？」とトリックを披露しあったり…
BMX感覚で小回りよく乗りこなせるNeutrinoの魅力にノックアウトされるスタッフ多数。(僕もそのうちの一人…笑)
一同Orange Outsideで会った時よりも時間があったので、よりVOの二人と仲良くなれたんじゃないかなと。
Day5
この日はイゴアが「車がたくさん集まるスポットに行ってみたい！」ということで、僕の自慢の愛車で某所へ。
オンラインストアスタッフのダンクさんも急遽参戦。
某所到着。
そこには初日に行ったスポットを上回る台数の車たちが！
車大国アメリカでも中々お目にかかれない車の数々にイゴアのテンションも最高潮。少し目を離したら「あれ、どこに行った？」となるくらい縦横無尽に動き回って写真を撮りまくります。
この日のイゴア的ベストは、古い赤のトヨタ セリカXXとのこと。(すぐ上の写真)
”昔お父さんが同じ型の赤のモデルに乗ってたんだ。”と懐かしそうに話すイゴアが印象的でした。
Day6-Day7
そんな怒涛の一週間はあっという間に過ぎ去り、いよいよお別れの日が。
優しくて、気さくで、尚且つバイクギークな彼らと過ごした約一週間はとても楽しかったし、海外ゲストをアテンドするのが初めてだったので学びも多く、物心ついた時から英語を使って海外の人たちと仕事したいと思っていた自分にとっては今回のことはとても大きな経験になりました。
自分は諸事情で最後のお別れに行けずで、本当に名残惜しさでいっぱいだったけど、また会える日を楽しみにしながら毎日を過ごしていこうと思います。
実はVOのバイクも組んだので、その話も別の機会に。
See you again!!
タクマ