バイクフレンドリー・ハンドメイドバッグメーカー、Space Age TechnologiesのプロダクトがSan Franciscoより到着。
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Space AgeのファウンダーMaxといえば、Calling In SickのAdamやRivendellのWillや、元Deluxe SFのフォトグラファーBramなど、SFサイクリングシーンの中心人物とも言える存在と親しき仲であり、彼自身もまたシーンで活躍する人物の中の一人だ。
一昨年のアメリカ出張では、彼のアトリエに何人かのブルーラグスタッフが訪問したこともまだ記憶に新しいだろう。(画像をクリックするとその時の様子に飛べます)
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彼が作るバッグを初めてブルーラグで扱わせてもらったのは三年前のこと。
念願だったスタッフも多かったため、入荷したその日はみんなで集まって箱を開けて、うおーーってなったのはいい思い出。
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過去にはニューヨークに拠点を置くアーティスト/スケーター/サイクリスト、Jacke Greer氏が手掛けるIggy NYCといブランドとのコラボをしており、そのバッグを前職のスケートショップでも扱っていたため、個人的にも大好きなブランドだ。
彼のプロダクトの扱いを開始して以来、ブルーラグからは様々な情報発信をさせてもらっていますが、Maxの人となりを一番よく知ることができる記事は、Calling In Sick Magazine issue 8で掲載されていた彼のインタビューだろう。
映画「ワイルドスピード」の熱狂的ファンという意外な一面があったり、Space Ageのロゴの由来など話していたりと、読み応え満載な内容なのでお時間がある時にぜひ一読してみてください。
個人的にワイルドスピードシリーズで一番好きなのは2作目とTOKYO DRIFT。
舞台が東京のTOKYO DRIFTに関しては、半分以上はカリフォルニアで撮影を行ったという逸話が好き。
後半のカーチェイスシーンは、LAの公道を閉鎖して周りのビルから巨大なグリーンスクリーンを垂らし、CGで渋谷の街並みをがっちゃんこして押し切ったそう。レースシーン以外で実際に東京で撮影を行ったシーンもあるそうだが、無許可で行った為、製作陣の一人が逮捕された。というアメリカらしいダイナミクさと、かっちりとした日本らしさが相まってとてもいい作品だと感じている。
なんの話だっけ。
上記のインタビューの中で「本当に気に入ったのが見つからなかったから、自分で作ってみようって思ってヒップバッグを自作したのが始まりかな。」とSpace Ageの紀元を話している箇所があります。そのバッグを彼は「下手な造りのオールブラックなクソみたいバッグだったけど、ちょっとパンクでイケていた。」と説明していた。そのバッグが気になりすぎて眠れない日々が続いていた僕は、居ても立っても居られなくなり、本人にDMしてみました。
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カ「ヘイ、マックス!Calling In Sickに載ってたインタビューでヒップバッグ作ったって言ってたじゃん?それの写真とか送ってもらえないかな?」
マ「おう!いいぜ!ちょい待ちな!」
〜一週間後〜
マ「ねえや!」
カ「おk!」
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世の中そんな甘くなかった。すみません。
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Max曰く、そのヒップバッグは現行のラインナップにもあるHipsackの形にそっくりだったそう。
そう、実はフォーカスされにくいこのバッグこそSpace Ageの始まりなのだ。今Hipsackを持っている方も、今回の入荷でゲットしてくださった皆さんはラッキーピーポーという訳です。
というわけで、上馬店にて対面販売のみでやらせていただいていましたが、オンライン販売分の確保&アップが完了しました。
こちらをクリックしていただければ全種類を確認いただけます。(撮影班マジでご苦労様です)
数は少ないですが、全種類のアイテムをオンライン分として確保できました。
前述のSpace AgeのルーツにあたるHipsack。
ウェストストラップを通す二つのループの間にU-lockを挟み込めるのがミソポインツ。
特大サイズメッセンジャーバッグでお馴染み、Slingshot。
僕の胴体より大きかった。
デイリーユース、タウンユース向け、”いわゆる”なサイズのRat Pack。
個人的には一番使いやすそう。Blue LugのThe Messenger Bagに一番近いサイズ感といえば伝わりやすいだろうか。
ちょっと休日にそこらへライド向けの小さめサイズ、El Barto。
弊社スタッフも通勤バッグとしても使用率の高いZine Holder(今回のスペシャルカラーはグリーン💚)
Wald 137にすっぽり。これもミソポ。
メッセンジャーバッグのお供でお馴染みPhone Holster、コックピットのアップグレードでお馴染みSide Hustle
そして、オリジナルボディとなって生まれ変わったSAT Cap。
今までは既存のボディにパッチを縫い付けていたものでしたが、今回からは芯なしバイザーのパッカブルキャップ (Made in USA!)となっております。気になるアジャスターは引き続きベルクロです。
バッグに関しては、画像内でスタッフが着用しているものとは別のカラーもずらりとご用意していますので、ページを見ながら吟味していただけたらと思います。
🐶✌️
-カーネル