どうも上馬店ウエンツです。

 

本日は久々に自転車のご紹介。

 

まずはSURLYというブランドがまだできたばかりの頃、彼らが最初に作ったフレームが1×1 RATRIDEというシングルのマウンテンバイクでした。

 

 

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New look for my 1×1 too. Haven’t ridden this yet but it look fun. #coasterculture #coasterbrake #cantilover #mulletbrakes #surly1x1 #steelisreal singlespeed

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サスペンションフォークや様々な新たな規格が開発され、今まで単純だった自転車という乗り物が少しずつややこしくなりだした時代。

彼らが好きな自転車の遊び方はもっとシンプルで単純。仲間とともに自転車に跨り街から山まで遊んで、帰ってきたらビールを飲む。そこには決まったコースも順位もない。

俺らの自転車ってそんな感じだろ!ってことで生まれたのが1×1(ワンバイワン)という自転車でした。

それから時は流れSURLYも様々な自転車を生み出してきましたが、奴が進化して帰ってきたんです。

それが今回ご紹介する”LOW SIDE”

 

*SURLY* low side (M)

SURLY LOWSIDE

 

初代1×1の血をしっかり受け継いだこのLOWSIDEは27.5 x 2.8″ または 26 x 3.0″ の太めのタイヤクリアランスを確保し、もしご希望だったらサスペンションをつけることも可能。

そしてこのLOWSIDE最大の特徴がこちら。

 

*SURLY* low side (M)

 

元々シングルのマウンテンバイクとしてラインナップされているLOWSIDEですが、今回のオーナーさんはギア付きでの組付けをご希望。そう。シングルとギアードを選択可能なんです。

それを可能にしたのがこの独特のエンド形状。Gnot-BoostBoostといいます。この規格は142 x 12mm または 148 x 12mm スルーアクセルリアハブ、それと135 x 10mm QR ハブ (10/12 アダプターワッシャーが必要) とも相互性があります。はい。意味わかんないと思います。わかりやすく言うと、めちゃくちゃ色んなハブが選択可能ということです。

 

*SURLY* low side (M)

 

ギア付きにするにしたがって必要なパーツ類はSHIMANOのZEEというものを使用しました。元はマウンテンバイクで飛んだり跳ねたりする「ダートジャンプ」や山の下りの速さで競う「ダウンヒル」というカテゴリー用に作られたシリーズなので、ちょっとやんちゃなイメージのLOWSIDEとぴったりだな。ということでチョイス。このようなむずかしめなところはメカニックの僕たちに任せてもらえると、ご予算と相談して最適な組み合わせを考えるので、何でも聞いてみてください。

 

*SURLY* low side (M)

*SURLY* low side (M)

*SURLY* low side (M)

 

ハンドルはSURLYが作った最強遊びハンドル。*SURLY* sunrise barをチョイス。
このハンドルに合わせるのはTHOMSONのステムとシートポスト。THOMSONはステムもシートポストも様々な規格に対応しているので、僕らの扱いのある自転車のほとんどに取り付けが可能。しかもアメリカ製。アガる。

 

*SURLY* low side (M)

 

ハンドルのかじを切るために必要なヘッドパーツはCHRISKING見た目だけじゃない絶対的な精度と長寿命。こちらもアメリカ製。アガる。

*SURLY* low side (M)
*SURLY* low side (M)
うん。かっこいい。久々に僕もマウンテンバイクほしくなってきた。。

今回はSURLYの新作であり原点でもあるマウンテンバイクのご紹介でした。

 

ではまた!

 

ウエンツ