初めまして、現在幡ヶ谷店でメカニック修行中のタクマと申します。

一昨年の9月に入社したのですが、その時は大学生だったので週3のみのアルバイトで、紆余曲折の大学生活に何とか終止符を打ち去年の10月からフルタイムでメカニック見習いとして修業させて頂いております。

群馬県出身の24歳です。自分で言うのもなんですがかなりの趣味人間で、例を挙げるとキリが無いのですが特に好きなものは車、音楽、そして自転車です。自転車を好きになったキッカケは色々あるのですが、特にのめり込むキッカケとなったのが先輩方の例に漏れずトラックバイクカルチャーとの出会いで、そこからアメリカのバイクカルチャー全般に引き込まれてゆき現在に至ります。乗るのもいじるのも好きで、自転車は毎年増え続けており(先輩方には敵いませんが)組付け待ちの物も含めれば現在8台…今回はそんなマイバイクの中からタイムリーな2台と、先日自分が幡ヶ谷店の店頭完成車として組ませて頂いた1台をご紹介させて頂きたいと思います。

先日のブログで待望の再入荷のアナウンスがあったAffinityですが、自分はloproとkissenaの2台に乗っています。
*AFFINITY CYCLES* lo pro (M)
*AFFINITY CYCLES* lo pro (M)
*AFFINITY CYCLES* lo pro (M)
*AFFINITY CYCLES* lo pro (M)
loproは主に普段使いからロングライド、トラクロのレースとマルチに。kissenaはレースバイクとして使い分けています。loproは今から4年ほど前に友人から譲ってもらいゲット。実はその前にもloproに乗ってたのですが、トラクロのレース中にハードに落車してフレームがお釈迦に…しかしどうしてもあの強烈なルックスと乗り味が忘れられず、たまたま友人が手放そうとしていたloproを頼み込み譲ってもらいました。kissenaは歴代の先輩方が乗り継いできたもので(最初はウエンツさんだったはず)、入社後間もなく開催されたJCMC Yokohama 2022でのクリテリウムに出場する為にそのKissenaを受け継がせて頂き、以来各地で開催されるトラックバイクのクリテリウムレースに出場しています。自転車好きになった入りがトラックバイクで、どちらかというと速く走ったりレースに出たりすることが好きなタイプなので、アグレッシブなこの2台は自分の性に合っててお気に入りです。

この2台との思い出は数多あるのですが、特に自分の中で大きな思い出になったのが去年開催されたメッセンジャーの世界大会であるCMWC2023 Yokohamaでした。

メインのデリバリーレースはlopro,クリテリウムはkissenaで参戦。どちらも満足の行く結果では無かったけど、結果以上に世界中のカッコよくてナイスなメッセンジャー達と出会えて仲良くなれたのが本当にアツかったし、心の底から楽しかったです

大会に合わせてAffinityのボス、Jasonも来日してて一緒に写真撮ってもらったのも良い思い出に。僕のAffinity2台ともたくさん写真撮ってカッケーって言ってくれたの嬉しかったな…

自転車にのめり込み始めた頃はトラックバイク一辺倒な僕でしたが、時を経るにつれ興味の幅が広がり、様々なジャンルの自転車を保有するようになりました。でも、固定ギアにしかない自転車と一体になるようなフィーリングや、それを取り巻くカルチャーがやっぱり一番好きだし、そこが自分の原点なので、今後もライドにレースにたくさん乗っていけたらなと。

さて、そんな僕ですが今回の再入荷で幡ヶ谷店の店頭完成車の担当として白羽の矢が立ち、Metropolitanをバッチリ組ませて頂きましたのでご紹介させて頂きます!

 

*Affinity Cycles* Metropolitan (S) 

 

新モデルのMetropolitanは3色のカラー展開ですが、今回の店頭完成車はXS/Sサイズのみに設定されている”lilac breeze”のSサイズ。清涼感のある青みががったパープルのような絶妙なカラーチョイス。入荷した3色を見て、「自分が乗るならこのカラーだ!」とビビッと来たので、個人的趣向の赴くままに組み上げてみました。
オーソドックスなストリートのトラックバイクやメッセンジャーのバイクのスタイルをテーマの一つにした今回の一台。そもそもAffinityというブランドが過酷なニューヨークのストリートを走るトラックバイクライダーやメッセンジャー達の声から生まれたブランドという背景を考えると、自ずとこんなスタイルがしっくりきます。

まずはハンドル周りから。お気に入りポイントはグレーのKink Samurai GripとCMWC2023を記念して作られたNITTO ec-02バーエンド。ブラックだと普通過ぎるけど、カラー物は難しい。そんな時にグレーのグリップは使いやすくて重宝するのでマイバイクにもグレーのグリップ使いがちです。バーエンドには先程も触れた、自分にとってとても大きな経験、思い出になったCMWC 2023 Yokohamaへの思いを込めて。(撮影場所がたまたま開催地だった横浜スタジアムっぽい雰囲気だったというのも何かしらの因果を感じます)

ステムはThomson X4, ヘッドセットはPhilwood。最高の品質とカッコよさで長年に渡って信頼され、トラックバイクにも相性抜群な両ブランドをインストール。全体的にシルバーパーツ多めですが、ステムだけはブラックをチョイス。勿論カラーを統一するのもカッコいいですが、シルバーブラック織り交ぜるとメリハリが出てカッコよくなる気がします。逆に一つチョイスを間違えるだけで微妙になってしまったりもするのですが、あーでもないこーでもないとパーツをとっかえひっかえして、そこの塩梅を熟考してかっこいいバイクを組み上げるのが楽しいです。

そして早速ですが、このバイクのハイライトがフレームのロゴカラーとマッチさせたMashのフロントラック。これ思いついた時は相当ブチ上がりました。バイクを組み上げる時のパーツチョイスで「コレしかない!!」みたいな組み合わせを思いついた時が一番テンション上がるし、パーツをチョイスして一から組み上げるバイクの醍醐味だと思います。そして見た目もさることながら普段の街乗りでの利便性という面でも◎。トラックバイクシーンにおいてアメリカ東西を代表する両ブランドの共演というのも胸アツです。

シートポストはステムと合わせてThomson,サドルはお馴染みSelle Italia Flite1990のNJS認定モデル、の白。サドルは無難に黒を選んでしまいがちですが、白を選ぶと全体の印象が明るくなり、垢抜けて玄人感出る気がします。汚れが気になっちゃうかもですが、それも含めて愛車との歴史。それが感じ取れる使い込まれたバイクが大好きなので、汚れや傷を気にせずガシガシ使って頂けたら嬉しいです。そしてこのサドル、NJS認定品。ご存じで無い方もいらっしゃるかもしれないので軽く説明すると、競輪競技で使用が認められた自転車部品にだけ下りる認定です。過酷な競技環境に置かれる競輪において使用を認められた製品はどれも一流の性能、耐久性、そしてそれらを突き詰めたことによる美しさを持ち合わせており、ストリートのライダーやメッセンジャーからの支持も厚い。なので、僕はトラックバイクを組む時は必ずNJS認定のパーツをどこかしらに使います。そしてMetropolitanが競輪で使用される競技車両をオマージュして作られたという背景も踏まえるとNJSパーツが似合わない訳がない。バイクを組み上げるうえでこういった背景や繋がりを踏まえた相性とかを考えるのが大好きです。

 

ドライブトレインはバイクの顔になるのと、走りの気持ち良さに直結するので、お値段は張ってしまいますが出来れば良いものを選んでいただきたい。そんな思いでチョイスしたパーツ達。ShimanoのDura-Aceクランク、Aarnのチェーンリング、HKKのVertexチェーン、Euro AsiaのDeluxe Steel Cog。見えない部分ですが、BBにはPhilwoodを。どこをとっても文句のつけようのないチョイス。そしてお気づきでしょうか、ドライブトレインはNJS認定の日本製国産パーツとMade in USAのパーツ達のみ。日本の競輪文化をオマージュしてアメリカで生まれたMetropolitanのバックグラウンドにこれ以上ないほど合ったパーツチョイスであると自負しております。一級品のパーツをチョイスしたおかげで走り心地も最高の一言。素直でしなやかなMetropolitanのフレーム特性も相まって、踏めば踏むだけロスなくのびやかに加速していきます。こんなバイクで間もなくやってくる新春の季節に颯爽と街中を駆け抜けられたら…最高ですよね?

リムはH Plus SonのThe Boxのグレーをチョイス。リム選びで結構迷ったのですが、今回はローハイトなビジュアルが玄人間漂わせるThe Boxをチョイス。でもセミエアロなリムでストリート感醸し出すのもカッコ良さそう。タイヤはVittoriaのRandonneurを28cにて、説明不要のトラックバイクの大定番。

 

最後に全体を引きでもう一度。オーソドックスなストリートのトラックバイクのスタイルで、シルバーとブラックのコントラストでバランスが取れてるけど、差し色のお陰で没個性的でない。そんなナイスバイクに組みあがったと思います(先輩方からも好評で嬉しいです)。かなり熱量高めにご紹介しましたが、これでもかなり要所絞ってご紹介してて、まだまだ紹介しきれていない拘り満載の僕の想い重めのバイクとなっておりますので、気になる方は以下の発売日以降是非店頭でチェック&試乗してみてください。全力でご案内させて頂きます!笑。

 

ブルーラグ店頭発売:2月23日(金祝)12:00~

オンラインストア発売:2月25日(日)19:00~

*︎入荷数の都合からLo Pro M,Lサイズは幡ヶ谷店のみでのお取り扱いになります。Sサイズは全店でご用意しています。
*︎冬季であり、また雨天も予想されていることから、各店判断にて開店時間を早めることがあります。
*︎入荷数を超えるご来店をいただいた際には、急遽抽選となることがあります。(4本入荷に対して幡ヶ谷3名、代々木公園3名とご購入希望が重なった時)
*︎店頭で完売したカラーやサイズのオンライン販売はありません。
(できるだけ皆さんにご迷惑やご負担をおかけしないように対応していきますので、どうぞご理解をよろしくお願いいたします。)

そして、今回のlopro&metropolitanリリースに合わせて弊社webチームの皆様にAffinityの特集ページをアップデートして頂きました!Affinityのブランドヒストリーやギャラリー、今すぐストリートへ繰り出したくなるようなムービー、スタッフによるレビューなどのコンテンツが掲載されてますので是非チェックしてみてください。冒頭で紹介させて頂いた僕のloproについても、特集ページのレビューで更にしっかり紹介させて頂いてるので、お読み頂けたら嬉しいです。僕がloproについて語りたい事ほぼ全て書き綴っています。

 

 

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Kissenaも遠からず再入荷があるとかないとか…その時は自分のKissenaも更に深掘り出来たらなと。

(これも相当楽しみ!)

今回初ブログでしたが、思い入れのあるブランドについてのブログだったので、気合入って相当長くなってしまいました。今回再入荷した2台はどちらもストリートから生まれた”So real, so tight”なフレームです。そんなAffinityの両モデルが少しでも多くの人達に刺さってくれたら嬉しいです。最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

 

(ブログのタイトル悩みに悩んでめちゃくちゃお気に入りのグループの曲のタイトルから引用しました。)