「RIVENDELLから、ニューモデルの入荷があるらしい」

そのニュースがブルーラグ内を駆け巡ったのは一ヶ月ほど前。ざわつく社内。目が血走るメカニック達。

前回入荷したSam Hillborneに続き日本にやってきたバイクは
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「Clem Smith Jr」

創世記のマウンテンバイクのようで、クルーザーのようで、Rivendellらしいラグ使いやロゴ、デザインの美しさもあって・・こうきたか!と興奮したのを覚えています。
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僕はこのしなるような曲線のシートステーとSURLY LHTよりも長いチェーンステー、地を這うような長いホイールベースのフォルムに一目惚れしてしまいました。。

用途はもちろんいつものRivendell、普段の生活の中での街乗りから、未舗装路やトレイルライド=悪路もへっちゃらなオールテライン、ラックやキャリアも取り付け自由でたくさんの荷物を積んでのツーリングバイクにも。
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カラーはマスタードと深い森のようなグリーン。

完成車とフレームセットの設定があります。(フレームセットはグリーンのみ)
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Hillborneや他のrivのモデルよりも価格が求めやすいのも魅力的。
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乗り味はhillborneよりもスローでタフ。でも”しなやか”で、ユサユサハンモックのようにしならせて、快適に前に進む感覚。

語弊のある僕の感想は、「いつもの格好で寝ぼけてても跨がれる、一週間で一番乗ることの多くなりそうなバイク」。

そして最大の特徴は、二つのスタイルから選べるということ。
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「Clem Smith Jr “L style”」

ダイヤモンド型の”H style”と対をなすCheviotを彷彿とさせるまたぎやすいステップスルーモデル。
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サドル高やスタンドオーバーを気にしなくていいので、女性や小柄な方にオススメなのはもちろんだし、
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Rivendellらしいエレガントな雰囲気と、オフロードバイクの力強さのミックス感。あえて男子が乗っちゃう、っていうのもすごく格好いい。
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街乗りバイク、と思うことなかれ。ちゃんとトレイルライドやツーリングもこなせる中身は”Riv bike”。

カラーはRivらしいこのティールブルーと、
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Hstyle同様マスタードもあります。

このステップスルー形状のフレームに、チェーンガードを付けてスカートで乗っちゃう女子や、このフレームにあえてイカついMTBオフロードタイヤを履いてアクティブに乗り回す人が出てきてほしい。
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完成車モデルはブランクキャンバス、それをベースに自分の色に染めてカスタムしてくださいね。ラック、キャリア、バスケット、泥除け、お気に入りのステッカー・・自分に必要なものを付けて乗りながら自分の分身に育てていってください。
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もしパーツひとつひとつ吟味して組み上げたい方は、フレームセットを選んでください。完成車モデルよりコストはかかりますが、担当メカニックと唯一無二のバイクを組み上げる喜びがあります。

二つのスタイルで4つの色、完成車とフレームセット。
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僕はRivはダーティに組むのが好きなので、Hstyleの完成車をベースに、どうやって汚していくか模索中。。ちょっとずつ自分色になってきたかな??楽しい。自分のClemに関しては今度また詳しく書きます。

レーシングバイクのように軽くて速く走れるバイクではないけど、きっとあなたの毎日に密接でいてくれる自分らしいバイクをお探しだったら、ぜひCLEM SMITH Jrに乗ってほしいです。

フレームの詳細やたくさんの写真をRivendell 特設ページにまとめてもらいました。是非見てみてくださいな。

>>>「Rivendell CLEM SMITH Jr.」

その魅力的なブランドの世界観等も解説してるのでご必読を!

★★★ブルーラグ上馬店、明日8/1(月)は棚卸しのためお休みさせていただきます!お間違いなきようご注意くださいませー★★★