こんにちは
上馬店より一周です
今年ももう終わりですね。
年の瀬ですし(?)気分転換に弊社床屋部門”HUB”にて髪を染めて頂きました。
人生初染髪だったのですが、ブリーチ後がこちら。すげーな。モニーホースみたい。
写真はHUB店長長岡さんの右腕、NIGOさん。ぱっと見厳ついですが物腰柔らかな年下のナイスガイです。施術ありがとうございました。
染髪後の写真はあえて撮っていないのでどうなったかは秘密にしておくことにします。
バイクチェックをしていきましょう。
La cabra (15)
Black Mountain Cycles、BMCからドロップバーMTBコンセプトのLa cabraです。
オーナーさまはLHTをパパチャリ化して長いこと乗っていらっしゃったようですが、先日松本さんが組んだ同モデルに惹かれたそう。
今年は色々と節目の年だったそうで、自身のご褒美にと気合いの入った構成で組ませて頂きました。
ボリュームタイヤでハードな路面でも楽ができる27.5インチ or 大径のサイズで進みの良い29erと、
ホイールサイズは2択ですが、距離を乗ってバイクキャンプに行かれるとのことで進みの良い29erでフラットバー組み。
あくまでドロップバーコンセプトなだけで、もちフラットバーで組んでも調子よしです。
タイヤは29erの進みの良さを生かすべく、ブロックは比較的控えめのモデルにしています。
また今後ドロップバーも視野に入れてということで、サッと移行し易いパーツチョイス。
STIで引ける変速機とショートプルのディスクブレーキキャリパー。
割り切ってよりワイドなギアの踏める構成の純MTBとして組んでも調子良いでしょうが、ドロップバーMTBと銘打たれているモデルなのでそこは伸び代としてとっておきたいところです。
このご時世で第一希望のパーツらが妥協なく全てすぐに揃うという奇跡を見せたのがこのバイクのハイライトではないでしょうか。ヌメッと輝くXTRのクランクが眩しい。
グレードが〜とか見た目が〜とかでなく自然な流れで作り上げることが出来たバイクってどうしてこうも格好良く見えるんでしょうか?
組み手補正も大いにあるとは思いますがなんかそういうのあると思うんですよね。
台湾の工場で作られる量産フレームのはずですが、ぱっと見ハンドメイドバイクなんですよね。”あの”感じ。
オーナーMikeさんのバイクに対する哲学、精神性みたいなものがBMCのフレームを通じてそう感じさせるんだと思います。
もうね、触れると欲しくなってしまいますね。
素敵なバイクを組ませて頂いてありがとうございます。キャンプにダートにと遊び倒してください。
今回の方でLa cabraの先行入荷分は完売御礼。
残り物には〜ではないですが、「最後の1本」を手に入れた方はいつにも増して素敵なバイクに組ませて頂くことが多い気がしますね。
今回はこの辺で
それではー
いっしゅう