今日の上馬日記はラックのことを書くのですがその前に、
今やってるキャンペーン、10/31日(火) まで、ツーリングにまつわるアイテムを1万円以上お買い求めいただくと、BLUE LUGオリジナルのドライポーチプレゼントはチェックしていただけましたでしょうか。オンラインストアでも店頭でもOKです。
ドライポーチ、ツーリング系のキャリアやバッグ気になってる方、是非使って欲しいです。ツーリングにはいかないし、なんて思うことなかれ。日々のライドや通勤にも活躍する、それがドライポーチ。
↑ほぼ毎日使っている自分のPALOMAとドライポーチとその中身。パニアの中の整頓にこの手のポーチはいくつ持ってても足りないんだな。
ちなみに自分はUSBチャージャーや充電器、イヤホン等水系に耐性のないものを入れています。ハイドロポンプ。PALOMAにはSサイズ調子いいです。
そして今日はこれ。
大好きなリアラック、RIVENDELLがデザインしてNITTOさんが作る*NITTO* rivendell R14 top rackがマイナーチェンジ生まれ変わって再入荷致しましたのでおしらせします。
もちろんこのラックもドライポーチプレゼント対象!気に入ってくれる方がいたら嬉しいです。
どういうラックかというと、
こういう感じです。サイドにパニアをかけるリアラックではなく、天板に荷物を載せるタイプ。
僕はSWIFT INDUSTRIESのサドルバッグのサポーターとして使っています。
WALDのバスケットを乗っけてもよし、ドライサックに入れたりシュラフやテントはドサッと乗っけてストラップでくくってもよし、です。
何がマイナーチェンジしたのかというと、、
自分が使ってるのはこの旧バージョン。”背もたれ”の部分があります。
そして新バージョンはこちら、
ちっちゃい背もたれ。かんわいい。
なぜ背もたれがちっちゃくなったのか、それが面白いのですが一旦置いておいて、
RIVENDELL JOE APPALOOSAに取り付けてみます。
まずはつける高さを決めます。
シートステーのダボ穴の位置によってステーを曲げる必要があります。
(曲げるのちょっと難しいな、って方は初めから曲げてあるステーをNITTOさんに作ってもらったので各店にお問い合わせくださいな。↓)
自分のフレームにはシートステーにダボ穴がないよ!って方もご安心ください。いつものバンドも付属します。
高さが決まったら、
長い方のステーを下に伸ばします。長いまま真下に伸ばしても良いし、
フレーム中腹に穴があるならこの角度に引張てきてもよし。
ステーはアルミなのでパイプカッターや糸ノコで簡単に切ることができます。あまった分はスパッとカット。
あとは六角レンチと10mmのスパナで簡単につけることができます。
デデーン つきました。
この小さめ背もたれがデザインとしてもすごく好き。
そして、この背もたれがチェンジした理由、経緯ストーリーがすごく好きです。
デーン これはRIVENDELLのバッグライン、SACKVILLEのサドルバッグ。
このラックの多くの用途の中に、このバッグのサポーターにもなる、っていうのがあるんですが、
このバッグ、こんな感じでサドル下に潜り込んでシートポストに固定します。背もたれがあるとこのバッグには使えないんですな。SWIFTやキャラダイスにはぴったりなのだけど。
そもそも今回のマイナーチェンジは3代目で、さらに昔のものは
こんな感じで背もたれ全くなし、でした。RIVENDELLがデザインしたらRIVENDELLのバッグが付けやすくする、って言うのはそうですな。
しかし我らがメイドインジャパン日東のボス吉川社長にチラッと聞いたのですが、「カンチブレーキのワイヤーに万が一でも干渉したり、後輪とシートチューブの方に衣類なんかを巻き込んでしまわないように、うちとしては背もたれを付けたいんだよねぇ」と。
そしてここからは僕の空想ですが、それで生まれたのが僕も使っているこのセカンドロット。ファーストも持っていますが僕はこのまーるい背もたれがすごくチャーミングに感じて気に入りました。
そしてこれも空想ですが、 RIVENDELLのグラントさんが「ヨシカワサーン、コレジャSACKVILLEノサドルバッグがツキマセーン」って話になり、
日本とアメリカ、二人のレジェンドの折衷案として生まれたのが、このちっちゃい背もたれだ!!!と思っています。本当かな?今度日東さんに聞いてみます。
僕の空想マイナーチェンジストーリーの真偽はさておき、便利でクールで、サドルバッグ乗っけても最高なリアキャリア。
後ろに荷物積みたいけどパニアは大げさだなーって方に是非オススメです。
気になってる方ドライポーチプレゼント期間に是非トライしてください!