上馬店のタニです。
本日でブルーラグ上馬店は11周年を迎えました。
まずはお礼が言いたいです。
時の流れはどれだけ早いの、と毎年思わされますが、忙しい毎日を過ごせるのもいつも上馬店に足を運んでくださる皆様のおかげです。いつも本当にありがとうございます。
10年目の上馬でバイクを組んでくださった方、カスタムをしてくださった方誠にありがとうございました。
11年目も、アメリカから持ち帰ってきたコト含め、皆さんにワクワクしてもらえる要素いっぱいでお待ちしております。
(数に限りがあるので先着になりますが、簡単なお土産があるのでレジにて「11周年早いすね!」と合言葉をくださいませ)
ーーー鉛筆ーーー
さて、去年の上馬10周年、皆さん覚えていますでしょうか?
そう、コンちゃんの変な写真を撮りました
・・・のではなく、
Rivendellに、節目の記念にとある”おねだり”をしました。
かなり贅沢なおねだりだったので「奇跡で実現できたらいいな、ラッキーだな」くらいの感じで思っていたし、皆さんにも「期待しすぎないでくださいね」なんてことを書いた記憶があります。
そして無事に?実現しないまま11周年を迎えたわけですが笑 それでいいんです、話を聞いてもらえただけで幸せだし、そんな速度感が大好きなRivendell。
だがしかし、先日のRiv訪問にて、
「ちゃんと進んでいるよ」のお墨付きをいただきました。とはいえ期待しすぎちゃうと待ち遠しくて頭おかしくなっちゃうので、僕の中では話半分に、、
だがだがしかし、
MADEの会場でジョー=ベル氏(グラントさんも信用している、過去すんごいバイクを塗ってきた伝説的なペインター)に遭遇した時に「ブルーラグ知っているよ、Grantと話しててさ」と。
「そんで君たちのバイクの色はね・・」と口を滑らしてきそうになったレジェンドに「待って!驚きたいから言わないで!!」と耳を塞ぎました。
ここまできても、話は半分に。
もーしも実現できて、そんなフレームを上馬に吊るすことができたら、上馬店のお客様たちに「すげー!」と喜んでもらえたら・・と想像しながら一緒に気長に待っていただけたら幸いです。
ーーー鉛筆ーーー
ここ最近はRivendellばっかりな僕ですが、他にも同じくらい大好きで、同じくらい皆さんに乗って欲しいバイクがあります。
それは先日「MADE」でも見てきた、”アメリカンハンドメイドバイク”。
Rivendellとも通ずるし、上馬店のルーツであり根幹にもなった、ビルダーという職人が、手作りで作る特別な自転車たちです。
フレームビルダー、僕にとってはグラントさんやBMCのマイクさんとはまた違った憧れの魔法使いたちだと思っています。この人たちの作るバイクに乗って欲しい!
為替や世の風向きもあって昔よりハンドメイドバイクを扱う機会は減ってしまったのがこの5年ずっとモヤモヤしていたので、11年目は原点に帰りこのバイクたちも皆様にもっとご紹介できたらな、と思っています。
そしてその周りにつながるパーツメイカー、バッグメイカー、バイクショップ。
パーツの性能と格好よさに目が行きがちなPAULも職人集団。中央がPAULさん。
WHITE INDUSTRIESのエンジニアショーンは元フレームビルダー、チューヤンやアゼミさんの乗るSOULCRUFTを作った張本人(またフレーム作ってくれないかな)
PASS AND STOWのMattさんや、
KING CAGEだってハンドメイド!Mattさんより先輩のレジェンドが作っています。
これらの職人さんたちの作る製品と皆さんをつなげて、日本の僕らの自転車ライフが楽しくて豊かなものになればいいな、とそれをブルーラグ上馬店の使命として頑張る所存です。
なんか書いてて熱くなってしまいましたが、11年目もブルーラグの自転車ギーク担当のお店として、皆様のご来店をお待ちしております。とっておきの入荷や新商品も順次発信していきます。
今後ともブルーラグ上馬店をよろしくお願いいたします。