こんにちは。上馬店のサンタです。
少し前に皆んなとライドに行ってきたんですけど、出発時に人生で初めて置いていかれました。
出発前にコンビニに行って、戻ってきたら目の前で車が出発してました。。。ちゃんとコンビニに行く時は声をかけましょうね。
「おーい!!まだ乗ってないよ!!」って言いながら車を追いかけるのは人生で数回あるかないかじゃないでしょうかね?
10分後に戻ってきてくれました。どうやら本気で気づかなかったみたいです。修学旅行じゃなくてよかったです。
置いてかれた時の空が綺麗だったので貼っておきます。
キレー。
そうです。今日はバイクチェックです。
谷さんが乗ってるHomer軽快で調子良さそうだし、僕のHillborneは現に乗ってて超最高だし、最近入荷したRoadini もなにやら気になる。。。
どうやら、自分は軽快な細Rivが好みなようです。
朝が激弱な僕は、毎日出社ギリギリ。
「立ち漕ぎ、汗だく、隙あらばショートカット」
数秒でも足を止めると間に合わない。その瞬間の世田谷線の前と後ろの踏切どっちを通るか(主に豪徳寺)それくらいギリギリを攻めてます。
だからでしょうか、軽快でよく走る細タイヤRivendellがやけに気になる今日この頃。
勝手に細Rivのエースと思っているRoadiniをドロップスタイルで組ませていただく機会があったので紹介させてください。
Rivendell Roadini (50)
日々の通勤や休日の移動手段として、これ1台で不便なくガシガシ乗れる様にパーツ類も妥協せず組み上げました。
オーナー様のPBHが、84cmで50と54どっちも乗れる僕たちで言うところの「はざま人間」さんで、とても悩みましたが、ドロップで乗るし、シートポストの出た感じもよかったので50で着地。
毎日使うのに外付けライトだと定期的に充電が必要だったり、充電したまま忘れてしまったり。そんな手間を全て解消してくれるQOL爆上がりアイテム、ハブダイナモ。
ダイナモハブにはSONを。いろんなハブがありますが、やはり毎日タフに乗ってもへっちゃらな耐久性や発電時の回転のなめらかさはやはりピカイチだと思います。
走ると同時に発電してくれて勝手にライトがついてくれる。これならつけ忘れることも充電が切れちゃう心配もなし。
そのままの勢いでリアダイナモライトも装着。身を守るためにも夜道は車からの視認性も重要ですからね。これも充電の必要ないし、つけ忘れもない。あと安全。
充電したのに家に忘れちゃうあの不可解な現象から解き放たれます。
そしてリアハブにはPhilwood。
高価なパーツですが一度買ってしまえば一生物。ほぼメンテフリー。それくらい頑丈で安心して使うことのできるパーツ。
足を止めた時の「ジー。」って音と足の裏に伝わる感覚がたまらんですね。
入荷してもすぐ売り切れて一度買い逃すとしばらく入ってこない人気アイテム。ご検討されてる方はお早めに〜。
本場Philwoodを訪れた海外出張チームの報告では、スーパー小さなバネのバリを手作業で一つ一つ取ってたりだとか。手作業の部分も多々あるようです。
バリが少しあってもきっと問題ないだろうにここまでするのがPhilwood。だからこその品質で僕たちが好きな理由ですね。
ちっさ。。
シフトはバーエンドシフト。引いたら引いた分だけ変速するわかりやすいシフター。引きが甘いと上手く変速しないので自分で操作してる感が強いシフター。とてもコンパクトでかっこいいです。
42cは履けるRoadiniですが、ほとんどが舗装路を走ることが多いのと、細Rivの恩恵をより受けられるように少し細めの凹凸少なめ38cをチョイス。
ブレーキもPAULのRacerBrakeで制動力抜群で言うこと無し。
レバーを握った時の「カチッ。」と感は格別。
新たな通勤バイクとして、ぜひガシガシ乗ってください。ありがとうございました!
次!
Roadini (57)
こちらは1つ前のロットでマーメイドカラーのRoadini 。
新色もいいけど旧カラーも◎。
オーナー様は高身長でAll-CityやSurlyを検討していましたが乗れるサイズがなく、困っていたところに奇跡的に1本だけ残っていた57サイズのRoadini。
検討していたフレームと真逆のスタイルでしたがサイズがシンデレラフィット。
サイズが大きいので圧倒的迫力。正直このサイズ乗れるの本当に羨ましいです。
こちらは「くの字」シルエットが特徴的なmt10dx stem+noodle barで落差のあるポジションではなく目線が上がるゆったりポジション。
ユニークな見た目ですがとてもカッコいい。
こちらもハブダイナモ。一度味わうとやめられない止められない。
ライトはシンプルにフォークのセンターに。
平坦な道が多く、そこまで軽いギアの出番は少ないとのことだったのでシングルスピードと迷いましたが、いろんな場面でも対応できるようにフロントはダブルをチョイス。
タイヤはさらに細くなって、Rivendellでも使っている700 x 33c のshikoro タイヤ。
38cでもスイスイだったのにさらに軽快な仕様に。
友達と長距離ライドするために組んだ1台。ピュアなロードバイクみたいな速さとはまた違うけれど、軽快でずっと乗ってられそうなそんなバイク。
素敵なバイクありがとうございました!
Homer、Hillborne、Roadini。どれも似ているようで違うバイク。Hillborne持ってるけど他二つも別の組み方で欲しくなっちゃう。困ったもんです。
とにかく軽快なやつがいい!って方はRoadiniおすすめなのでぜひ選択肢に入れてもらいたいです。
それでは。