¡Hola! Soy Wentz de Blue lug Kamiuma.

物事には何においても周期とか経験値から見えてくる悟り的境地ってあると思っていて、
そこから生まれる「一周回ってホニャララ」みたいな言い回しがあると思うんですけど、
仮に「一周回ってガリガリくんが一番うまい」って言う人がいたとして、
なんかアイス食い尽くしてきた人感ありますよね、そんな言い回し独特の玄人感が好きなんですよね。

はい、というわけで一周回したい話、SURLYのCROSS CHECKで実践していこうと思いますね。はい。

今回は何台かの自転車を使い分けている方の次の1台、SURLYそしてCROSS CHECK。
初めての自転車でないけれど、明確にど定番なCROSS CHECK。

ね、一周回ってそうでしょう。

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

@goldensaddlecycleryがシェアした投稿


ママチャリ以上、ライド未満の自転車を想像した時に、漠然としたイメージでは、この自転車。
Black Mountain, Monstercross。

増車に踏み切った用途としては日常の移動手段。
ライドに特化した自転車は所有しているので高性能モダン要素は必要なく、求めたのは一周回ったローテク自転車。
ラックとフェンダーが似合う、そして傷や汚れを気にせず乗るのが似合う、あと700cリムブレーキ。
身長は165cm、スタンドオーバー78cmで、サドルハイトは66cm。
Monstercrossは一周さんに先越されたからなー。どうしよう。

「したらCROSS CHECKだな」「一周回って」

MonstercrossとCROSS CHECKは似てる。けど違う雰囲気あるから自転車って面白くって、原点に戻ったとでも言いましょうか。一周回って行き着いたCROSS CHECK。

*SURLY* cross check (50)

色のイメージは先ほどの写真。
使っていないパーツをかき集めてきて、形になりました。

*SURLY* cross check (50)

街乗り、だけれどドロップハンドル。
ドロップハンドルの「ハンドルが低くて怖い」ってイメージを払拭したい。フレームから組み上げる醍醐味の一つ、ポジション(ハンドルまでの距離や高さ)は自分で決められる。
つまりドロップハンドルでも「ハンドル高くて怖くない」そんな体勢を作ることができる。

*SURLY* cross check (50)

*PASS AND STOW*というラックが素敵。そして値段も超かっこいい。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Matt Feeney(@passandstowracks)がシェアした投稿

様々なラックを使ってきていないので、より便利なラックはあるでしょう。
でもここはあえて一周回さずにPASS AND STOWが大好き。だってこの写真が最高なもんで。

*SURLY* cross check (50)

そしてフロントダブル。
持ってきたのは昔使ってたSHIMANOクランク。見た目よい、問題はPCD(リングを固定するボルト間隔の規格)が古いロード規格で純正のリングはアウター53T。これ昔の部品では良くあることで、今のスタンダードより大きめ。つまりギア重すぎ。それは嫌なのでチェーンリング新調したけれど、まだ重い。しかも結局SHIMANO新品のクランク買うより高くついた。どんまい。

*SURLY* cross check (50)

*SURLY* cross check (50)

CROSS CHECKはロード規格の130mmと、マウンテン規格の135mmどちらのハブも使える。なので今回は手持ちのロードハブを使用。
こうやって手持ちのパーツかき集めて組めるのもCROSS CHECKの醍醐味の一つ。
タイヤは組み替えのタイミングでずっと憧れていた*BRUCE GORDON* rock n’ road 700×43b tireをチョイス。と思ったら、使いたい700×42cのみチューブレス未対応。何っでやねん!ということで一周回ってSURLY純正タイヤの*SURLY* knard 41 tireに。チューブレスは叶いましたが、はめるときに一度爆発しました。チューブレスの作業には気をつけて。

本当にあった怖い話。

*SURLY* cross check (50)
*SURLY* cross check (50)

変速レバーは悩んだ末いわゆるブリフターで2×10。SHIMANOでは STIという名前で、変速のレバーとブレーキ一体型、同レバーで操作が完結するロードバイクタイプ。
「WOLFTOOTH TanpanでSHIMANO MTB10sのRDをSTIで動かすのがハンドメイド過渡期感あってよい」
っていう一周回れた感じ出せたので落ち着きました。 2×10速はなんかエモい。

*SURLY* cross check (50)
*SURLY* cross check (50)

普段の僕たちが紹介するエブリデーなクロスチェックとは違った雰囲気になったんじゃないでしょうか。
CROSS CHECKは懐が深い、様々な組み方ができる。とよく言いいますが、これほんと。マヂ。

初めてスポーツバイクに乗る方から、スポーツバイクに慣れ親しんできた方の次の1台にも。
「始まりと呼ばれるものは、しばしば終末であり、終止符を打つということは、新たな始まりでもある。終着点は出発点である。」
こうゆうこと?知らんけど。
「まぁ一周回って、結局CROSS CHECK乗ってますね」なんて言ってみたい〜

 

本日は僕の一周回った感じ出したいNEWバイク、CROSS CHECKのご紹介でした。
(街乗り用とか言って、早速ライドにも行ってきました。)

 

Muchas gracias, ¡Hasta luego!