どうも上馬店ウエンツです。
白州バイクロア以来のテント泊欲を発散すべく急遽慣行したソロキャンプ。それが自身初のバイクパッキングでもあり、いろいろと思うところもあったので、今回はそんなご紹介を。
白州の時は荷物は車で現地まで運んだので、今回は自転車で自走。自転車に積める量に収めたパッキングは、容量と見た目との戦い。かっこよくパッキングするのは難しい。
このLOWは最近日本でも開催され始めているグラベル系のレースに出たいってのと、まさにバイクパッキングでテント泊とかに手を出してみたい。なんて思ってオーダーしたので、念願叶ってといった感じ。
まずは、これがしたくてわざわざ選んだWhiskyのフォーク。注目はいわゆる3連ダボ。ボトルケージや、Voile strapなどで荷物を固定できるAnything cageなどを取り付け可能で、これめちゃ便利。今回右側にはテント、左側にはステンレスボトルを取り付け。
ハンドルバッグにはOUTER SHELLのバッグを。これハンドルバッグの中で一番好き。サイズがいいし、付け外し簡単。今回は後ろに寝袋を固定できることも判明し、歓喜。位置を調整すればSPURのベルとも共存可能で、乗車中も簡単に開け閉めできるので一押し。一つだけ難点があるとすればライトの位置に少し困ること。
フレームバッグとサドルバッグはFair Weather、フレームバッグは元々乗っていたSTRAGGLERに合わせて作ってもらったものがその他の自分のバイクすべてに取り付け可能というミラクル発生でLOWとも相性バッチリ。サドルバッグはSeat bag miniを。バイクパッキングで使われることの多いロールトップタイプで小ぶりなサイズ感が◎。今回はサイドにサンダル挟んどきました。
タイヤは白州以来変えていないので、Michelinの33c。正直変えていけばよかった。もっと太くしたほうがよさそうだし、なんなら650bに戻していっても良かったかも。やっぱ個人的には速く走りたいときは700c、荷物積んだりトレイルで遊びたいときは650bって使い方が合っていそう。最後に誰も気が付いてくれないカスタムで、チェーンリングを純正の40tから42tに変更。2丁歯数が変わるだけで大分進み方違うし、ちょっと登りきつくなった。このぱっと見わかんないくらいのカスタムにハマり中。
今回初めてパッキングしてみて、行きは自走して帰りは途中まで輪行。ラックがない分車重も面積もコンパクトで、輪行も含めて考えたらどこにでも行けちゃいそう~なんて。バイクパッキングは運べる荷物が限られる分、道具選びや収納の仕方、考える事がたくさんあってその時間も楽しい。
ただホイールは650bにしておけばよかったし、単純にタイヤはもっと太いほうがよい、ハンドル幅はもしかしたらもう少し狭くても良かったかもしれないし、などなど思うこともたくさん、自転車ってホント考え出すときりがなくて面白い。そしてVoile strapは何本持っていても困らない。あと10本は欲しい。
ちなみにキャンプ場で一人はちょっと寂しくて、近くでBBQしていた大学生たちが羨ましかった。次はだれかと行きたい。
そんなご紹介でした。
ではまた。
ウエンツ