ランニングってすごいですね。週に大体2~3回走っているのですが、みるみる凹んでいく自分のおなかを見るのが楽しくなってきました。
どうも上馬店ウエンツです。
最近はそんなランニングとハイクが楽しくて自分の自転車をあまりいじったりカスタムする気力がなかったのですが、本日はそんな気分もぶっ飛ばす。久々大興奮の出来事をご報告させてください。
オーダーしていたフレームが届きました㊗
ここ1年個人的にも本当にいろいろなことがありましたが、一番テンション上がったかも。フレーム届いても上馬スタッフに興奮がばれないようにスカしてすぐ開けなかった自分がちょっとハズイ。本当は1秒でも早く開けたかった。
そんな僕の初のオーダーフレーム。そんなはじめてを捧げるのはLOWって決めてたの。
LOWを知ったのは、高校生の頃自転車で頭がいっぱいだった僕に当時の彼女が「アメリカの自転車でヤバいのがある」と確かこの写真を見せてくれたのが初めてだった思う。
今見てもバッツグンにイケてる。MUNI BUSカラーサンプルにするMassanヤバイ。
そんな16歳の僕に起こったセンセーショナルな出会いから9年、当時のやばいピスト(アメリカ製)という印象が、アメリカンハンドメイドフレームの一つの選択肢として、好みも乗る自転車も変わった僕の心に残り続けたブランド。
この投稿をInstagramで見る
いつかオーダーしようなんて勝手に決めてはいたものの、きっかけがないと重い腰が上がらないもんで、時間と共に当時ほどトラックバイク一筋でないし、今オーダーするならやっぱLOWじゃないのか?なんて考えていた時にMASHのメンバーCHASのブログが目にとまって
前にもご紹介させてもらいましたが、LOWはトラックバイクだけじゃない。この手があったわという感じ。
で今回僕がオーダーしたのはMKIII GRAVELというモデル。
そもそもなんでフレームをオーダーしようと思ったか
こちら今まで僕が乗っていたグラベル(CX)バイク。こちら代々木の松本さんから譲っていただいたもので、めっちゃ気に入っているんだけど一昨年のGRINDUROにこれで参加した時にぶっちゃけ感じたことが
①悪天時など過酷な環境下で高速走行時のリムブレーキの限界
②単純にもっと太いタイヤ履いてみたい(↑写真は700×40c)
③650bホイールでドロップハンドルの速い自転車乗ってみたい
主にこの3点をポイントとして、このバイクの進化版、現代的モダンなグラベルバイクほしいって思ったのがきっかけ㊗
だからこのGEEKはフォーク換えて組みなおしてます。
カラーはカスタムで向こうで塗ってもらったパウダーコート、グレー系ツヤ有りで。正直カラーサンプルが多すぎで頭おかしくなりそうになり結果守りに入った感じ。もっと攻めても良かったかも。LOWはなんか艶消しのイメージが強いのでツヤ有りにしてみました。なかなかアリでしょう?
ここからはバイクチェック。自分のは久々ですね、マイバイクなのでぶっちゃけて書きます。
コンポーネントはSRAMにしようと思っていたのですが、全然在庫ないのでSHIMANOのGRXに。久々に自分のシリアスなバイクにSHIMANO使いましたが、これが調子いいんですよね。流石SHIMANO。個人的にレバーとクランクのデザインが気になるところでしたが付けてみたら違和感もなく使い心地が良いので大変気に入っています。クランクは歯数40tをチョイスしたんですが、ちょっと軽すぎてすぐ42tのモノに交換しました。ギア比は42t×11t-40t。
ホイールはDT SWISSで固めてみました。希望通りの650b! ハブは悩みましたが他の自転車でKINGもPHILもWHITEも使っていてLOWは何となく他のハブで組みたかったのでDT SWISSのハブに、デカールが好みじゃなくてはがしましたがリムもDT SWISSのモノ。
届いたときの開封の様子と合わせて、ぶっちゃけ700cと650b何が違うん?的な動画をYOUTUBEにあげさせてもらっているので、SURLYやALLCITYでもよくある700c、650bどっちでも組めますよってフレームを組み立てる際の参考になったらうれしいでっす。開封時めちゃくちゃ嬉しかったんだけど照れてスカしてる僕が見られます。。
タイヤは650×48bのULTRA DYNAMICO。こちら初めて使うタイヤ。これはずっと使ってみたくてついに使う機会に恵まれました。何より見た目がかっこいい。チューブレスで使いたかったのでオールブラックをチョイス。サイドスキンのタイヤはチューブレスとの相性いまいちなことあるので覚えておくと吉です。
僕は身長が低くてフレームサイズが小さいので、リーチもドロップもコンパクトなハンドルが好み(ハンドルが大きいと頭でっかちに見えるの事がある)なので*WHISKY* No.9 12F carbon drop barをチョイス。このハンドルの形いいと思う。ハの字型のドロップバーの中だったら現状一番好き。
シートポストも今回は奮発。こちらTHOMSONのMasterpieceグレード。の・カーボンモデル*THOMSON* masterpiece carbon seatpost・ちゃっかり登場してたの知ってました?主張が弱くていい。ちなみに付属の純正ヤグラはサドルレール径W7xH11mmでカーボンレールのサドルに合うようになっているので、僕みたいに金属レールのサドル使っている方は別売りの通常レール対応のヤグラへの交換が必要なのでご注意を。
自分のバイクとなるとどっかで他のスタッフを唸らせたい、とかトンチきかせて皆を驚かせたい。なんて出来心が生まれるのものなのですが、今回はそうゆうの一旦やめて純粋にグラベルバイクとして調子よさそうな組み方にしてみました。ちょっと恥ずかしい・・
でもだからこそスゲー調子いい。久々自転車乗って興奮気味。
本日はそんな自転車自慢にお付き合いいただきました。
お店に乗ってきているタイミングだったらご試乗大丈夫なのでお気軽にまたがってやってください。「はえぇ~」って思ってもらえると思います。僕自身そう思ったから笑
ちなみにトラックのフレームが新たに一本在庫で入荷しているのはまだ内緒ですよ。
ではまた。
ウエンツ