どうも!ダンカンです!
クリスマスも終わりここ数日ひしひしと感じる年末感。
毎年年始に今年は自転車増やさないと宣言するんですが、今年も1台組んでしまいました。。
その新たに組んだROSKOの写真をサプライ氏にバシッと撮ってもらったので本日は改めてセルフバイクチェックいってみます!
その前に以前書いたROSKOについてのブログはこちらから。
クロスレースからグラベルライド、はたまたバイクパッキングをしてのアドベンチャーまでこなせるマルチなフレーム。
タイヤクリアランスは700x40c or 650x48Bとホイールは2サイズコンパチ仕様。
フレームに付属してくるフォークがrodeo adventure rabos。
左右ブレードの内外にダボ穴、つま先にもフェンダー、ラックダボがそれぞれ、さらにはダイナモケーブルインターナルとトッピング全部乗せ状態なのにカーボンフォークです。
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ちなみに同じフォークを使用しているFire flyのe-bikeにはPASS AND STOWが!
かなりの可能性を秘めたフォークでこんなルックスながらも軽量で、剛性感あり乗っていて不安を感じることはありません。
ホイールはアルミリムの中では軽量な*VELOCITY* blunt ssに質実剛健な*DT SWISS* 350のディスクハブの組み合わせ。
実はこのホイールgorilla monsoonで使っていた物を拝借。
フロントスルーアクスルのサイズが違ったんですが、DT SWISSのハブはアダプターの付け替えでサイズ変換が可能です。
なので他のバイクで使いまわしたり、組み換えの際に対応できる優れもの。
BBはもうこれ以上はないってくらいに信頼している*PHILWOOD* outboard bottom bracket。
回転の良さもですが、何よりパーツには過酷な状況のダートを走るシクロクロスのレースなので、BBは耐久性が重要です。
コンポーネントはSRAM FORCE1。
アメリカンハンドメイドにはアメリカンブランドのコンポを使いたくなるのはアメリカ憧れも多少ありますが、もちろん性能も優先しています。
フロントシングルギアに特化したコンポはメカトラブルも少なく、操作感もいいダブルタップレバーは一度使うと病みつきです。
よく上馬スタッフの間で手持ちのバイク1台に絞らないといけないとなったら何を残すかっていうのを話すのですが。笑
今なら間違いなくこのROSKOを選ぶくらいにマルチに使えて乗り心地の良いバイクでお気に入りナンバー1になりました。
今日はさらにタイヤへスポットライトを当ててみたいと思います。
今回*ULTRADYNAMICO* roseでグレーでグラベル向きコンパウンドのraseをチョイス。
実は今回フレームの色を決めるときに悩み過ぎて目の前にあったこのタイヤのグレーで塗ったのでマッチ度100%です!
先日ULTRADYNAMICOのPOP UPをここ上馬店でしてULTRAROMANCE,ULTRADITIONの二人が来たのが記憶に新しいですが、本当にこれが今年一番の大事件でしょう!
POP UPをしたときに販売していたのはrose tireのみでしたが新しいパターンとカラーも増えたので改めてご紹介します。
まずはULTRADYNAMICOの第一弾rose tire。
太さは650Bx47.99
ダイヤ目パターンベースのセンターに特徴的な三角の低いノブを配置し転がるように。
サイドはコーナーでしっかり食い付く高めのノブで安心して攻めることができます。
アメリカ各地のグラベルを走った二人が考えついたパターンは土、砂利、泥とどんな路面状況でも不安はありません。
ただオフロードは調子がいいのですが、舗装路の転がりはセンターのノブが低いとはいえ若干高さがあるので振動とノイズが出てしまうのが難点でした。
そして登場した第二弾のcava tire。
サイドまでびっしりなダイヤ目パターンに、こちらもセンターには三角マークなんですがノブではなく高さは周りのダイヤ目と同じなので転がりを重視しています。
なので街乗り舗装路オンリーな方はcavaがオススメです!
太さがしっかりあるのでフラットダートなんかはこちらでも行けちゃいます。
ULTRAROMANCEが来日した際に乗っていてGrinduroも走ったバイクにはフロントがroseでリアにcaveが付いてました。
ダートのコーナーではリアを滑らせてドリフトしながら曲がるそうです。笑
そして新色はオールブラックがrose、cavaともに追加になっています。
今まであったグレートのトレッドでグラベル向きコンパウンドのrace、ブラックトレッドで舗装路向きコンパウンドのbrevetはどちらもサイドスキンでした。
ゼロサイドウォールプロテクションと彼らはサイドスキンについて言っていて、乗り心地はとてもいいのですが全く守られていないと。
そこで登場したのがサイドまで黒いrobustoです。
サイドまでラバーコーティングされていて黒くなっているので、プロテクション性能と耐久性は向上しています。
これでトレッドが2パターンで3カラーとラインナップが増えたULTRADYNAMICO。
実際にしっかり走るし、ずーっと自転車の話をしているバイクギークな二人なので様々なこだわりや経験の元から作られるタイヤには説得力があります。
2020年も彼らULTRADYNAMICOの動向から目が離せませんね!