「はい、整列っ!!!!!」
「本日のスターティングメンバー発表します!」
まずは1番左から
・TOYO パーツクリーナー
→しつこい油汚れに、チェーンやギア等を中心に古いグリースやオイルを洗浄。チェーンもオイル塗り足すだけじゃんくて、1回きれいにコイツでしてから染み込ませるのがなお良し。お掃除系1本持っておくならまずこれ。
・*FINISH LINE* bike wash
→ブルーラグ社内別名:スイカジュース。パーツクリーナーは速乾性に優れていますが、こっちは液状なのでシュパシュパ吹きかけて、泥もブレーキのかすなんかの汚れを全体的に最初に落とす時に使います。これからのシクロシーズンにもってこいの選手。
・vipros マリンルブリカント
→めちゃ臭いです。僕たちはフレームを組み付ける時、フレームの内部のパイプに吹きかけています。オーバーホール時も同じく。いわゆる防錆剤で目には見えないところに。
・*WAKOS* ruspene
→浸透系。ネジとかシートなんかが動かなくなった時ありません?そんな時に勝率上げる確率高いヤツ。
・*WAKOS* various coat
→最終の仕上げに。お掃除終わって磨いて、光沢出したいってときに。1度表面コーティングすると次回のお掃除の時も汚れが落ちやすくなるのが嬉しいところ。ピッカピカにこしたことはない。
・vipros 強力サビ取り剤スーパージェル
→名前の通り、ちょー!!サビ取り剤。もう赤錆になってしまって、、、と思っても諦めずにまずは試す価値あり。オーバーホール時はフォークのコラムや、取り替えのきかないネジ等があったときに使ってます。
・*PHILWOOD* waterproof grease
→エブリデイバイク系のベアリングに、そしてシートやフォークコラム、ペダルなんかの水の侵入を防ぎたい部分に塗って上げることが多いです。
・*ジョンソンエンドジョンソン* ハンドクリーム
→私物系。これからの季節、いや僕の場合年中いつも助けられてるのがこれ。いい匂いはもちろん、市販のハンドクリームの中でも守られてる気がする。 正直サポートしてほしい、生みの親であるバンドエイドと共に。紫色のやつもおすすめです。
・*BORED*bluelug‘s blue grease
→自転車の組み付け時に、ステムに、ハンドルに、ボトムブラケットに、、、万能グリース。長年使って、パーツを外してもしっかり残っているのが何よりも安心感。
・*BORED* bluelug‘s one drop
→最後にご紹介で、最初に買ってほしい1本。チェーンのオイルとしてはもちろん、ブレーキのインナーだったり、自転車に使うネジ等のパーツを錆びさせたくない時はうっすら塗ってあげるだけで錆防止に。
、、、、
と、数えたら10人で、サッカーにも野球にも例えられず。ゴールキーパーから、チラベルト、ファーディナント、テュラムに、、、できたらウイイレのゴールデンメンバーで正直お送りしたかった。
ご紹介させて頂いたのは今回の「オーバーホール=自転車の大掃除」に使ったケミカル(と僕の味方)を1列に。
そんでもって今回お預かりさせて頂いたのは、、、
SURLYのCROSS×CHECK
接客時にお聞き出来ませんでしたが、おそらく買った当時は完成車をベースに。乗っていくうちに、ハンドルに、ラックに、フレームバッグに、、、と気づいたらこんな感じだったのでしょうか。
今回はオーバーホールと共に、ガラッと変えたい所も一緒にチェンジということでオーダーを頂きました。
まずはパーツをすべてばらばらにしていくのですが、、
ん???
めくった所に気になるステッカーが、、、
「PRIDE OF URAWA」の文字が、なんとなく予想しましたがご本人に確認をとったところ浦和レッズのサポーターで自作のステッカーなんだとか、、、こうゆうの素敵です。
そして、愛着のあるフレームだとわかるとなお気を引き締めて
余談ですが、よく組み立てる時に忘れてしまうので、、、
ブレーキの左右と前後の確認を、そしてシートの高さも間違いないようにシールで目印を。
バラバラにしたらここからでやっとスタート。笑
パーツにフレームにケミカル使って、お掃除していきます。
カップアンドコーンの場合はまずはベアリングをとって
キレイにお掃除してあげた上で、今回は通勤にも負けないように*PHILWOOD* waterproof greaseを、塗って一玉一玉もどしていきます。
(こっからあくまで僕のタイプ副音声になりますが、、、)
チェーンリングを一枚ずつ外して、歯のお掃除を。(これがなんか苦手で)
リアディレイラーは、プーリーと呼ばれる黒い歯車を外してお掃除を。(乗った時の体感も得やすいからか、この作業が個人的に結構すきです。)
フロントディレイラーは、このバネバネにゴミがたまりがち。(見た目の問題ですが、ここキレイにするのも嫌いじゃない。)
お掃除が終われば組み付けなのですが、
今回はオーナー様ご本人がおそらく一つ一つ買ってあたためていたパーツと共に
お持込頂いたのは、CHRISKINGのヘッドパーツ&PHILWOODのボトムブラケット
オーバーホールの時にまとめてやってしまうのは、工賃もお得なのもありますが、なにせ気持ちがいいのに尽きると思います。
そして、今回もう一個お願いされたのが
本家rivendellのジェニーさんのインスタの写真のように、ハンドルをバーテープを覆うスタイルで。
というご要望で、イメチェンです。
オーバーホール時にハンドルかえちゃう!なんてのが1番多かったり、オススメもするんですが、
同じハンドルでもブレーキレバー&シフトレバーをかえることによって、また新しい楽しみ方を。そしてこのスタイルだとシフトワイヤーがスッキリなのもいいところ〆(._.)メモメモ
アフターがこちら
パッと見で比較したら正直わかりにくいかもだけど、オーナーさんと僕とこのブログを読んで頂いた方にこのオーバーホールの思いが伝わってくれればそれで良し。
またたくさん乗ってもらって、いつかまたカスタムのお手伝いさせて頂けるのを楽しみにお待ちさせて頂きたいと思います♩♩
ラムダペダルとラック見てたら、これも今月あと一週間
テレビないけどダイジェスト版見ただけで、僕も次からどっか他県に入るときは「よろしくお願いします」とマネしたくなってしまったエーセさんの優しさはこちらから→YOUは何しにBLUE LUGへ?
ラックのカスタムにドライポーチゲットで今週もお待ちしております。
以上、チューヤンでしたっ〆