今度は白雪姫が実写化ですね。最近のディズニーの実写化は常に賛否分かれがちですが、ファンの一人としてはただ楽しみに待つだけですね。
実写映画も楽しみですが、先日発表されて「ズートピア2」が楽しみ非常に楽しみですね。ジュディ・ホップス巡査の活躍が楽しみです。

閑話休題

バイクチェックです。
以前入荷ブログを書いたフレームを早速オーダーして頂いたのでご紹介。

*RON'S BIKES* Aluminus Maximus (53)

*RON’S BIKES* Aluminus Maximus (53)

RON’S BIKES名義としてはお初のフレーム「Aluminus Maximus」通称「AluMAX」。
名だたるグラベルレースバイクからインスピレーションを得て極小ロットで生産されるスペシャルなバイクです。
リムブレーキラヴァーの僕としては大変気になっていたこのフレームですから今回組み立てさせて頂く事が出来て感謝感激雨嵐です。

*RON'S BIKES* Aluminus Maximus (53)

アルミフレームならではの無骨な溶接は普段スチールフレームを多く取り扱ってる僕らとしても新鮮ですし、剥き出しのローカラーはオーナー様が親御さんに初めて買って貰ったMTBのカラーに似ているとの事で一目惚れだった様です。錆に強いアルミ(アルミも勿論錆びるのですが)ならではのこの仕上げは魅力的ですよね。

このフレームの特徴上ブレーキはPAUL一択になってしまうので細かなスモールパーツもPAULで揃えてる所が多いです。
*PAUL* baby groovy barrel adjustersは多くのPAUL製品に使えるので覚えて置いてくださいね。

*RON'S BIKES* Aluminus Maximus (53)

*RON'S BIKES* Aluminus Maximus (53)

ブレーキ直付け専用設計のフレームなので*PAUL* racer brake Braze-on。フレームカラーとブレーキのカラーが合わさって無表情だったので*PAUL* spring adjuster nut*PAUL* moon unitでお色直ししてみました。だいぶ表情付いたかと思います。PAUL製品ってアルミ削り出しパーツの精巧さの中にも温もりみたいなのが感じられる製品ばかりで多分、一生虜です。

*RON'S BIKES* Aluminus Maximus (53)

*RON'S BIKES* Aluminus Maximus (53)

リムブレーキのハブの選択肢が少なくなって行く一方でPhilwoodの存在はありがたいですね。*PHILWOOD* 11-speed road hub setの限定復刻のオレンジカラーはやっぱり良色なので持っておきたいですね。
AluMAXはエンド幅135mmのノンディスクなので尚更選択肢が狭まるんですかPhilwoodならエンドキャップを変える事で対応出来るので助かりますね。

*RON'S BIKES* Aluminus Maximus (53)

*RON'S BIKES* Aluminus Maximus (53)

グラベルレースバイクを元にしているとは言え、レースをする訳では無くご自身の気持ちの良いペースでご自宅近くのオフロードを楽しく走りたいとのご要望でしたので*NITTO* all road bar plusをオススメさせて頂きました。「快適で、毎日乗るのが億劫にならない」がキーワードのタニさん考案ハンドルは今回のバイクにピッタリだと思います。因みに440幅です。

*GREPP*のニューカラーsunset streamはバイクのアクセントにもなっていてバーテープ単体で見るのとバイクに巻かれてる物を比べると大分印象変わります。
GREPPのバーテープは気の利いたカラーが多く、握りも上々で新車は勿論、お持ち込みのバイクの作業にも何かと最近使いがち。

*RON'S BIKES* Aluminus Maximus (53)

*RON'S BIKES* Aluminus Maximus (53)

ロンさん自身カンパニョーロが好きってのは前回の来日時に聞いていたし、自身のバイクにもよくオールドカンパを使っているので、ここぞとばかりに奇跡的に在庫してたPOTENZAを。残念ながらこちらはもう廃盤ですし、悲しいけどカンパもシルバーのコンポはどうやら全て廃盤なのでおかわりが出来ない状況。CENTAURのブラックで組んでもカッコ良さそうですけどね。

*RON'S BIKES* Aluminus Maximus (53)

サドルは*BROOKS* team pro special。数年前に廃盤になったモデルですがしれっと復刻してました。
ツーリングサドルではなくレーシングサドルとして扱われているこのモデルはバッグループが付いていない潔さが渋いです。アルミの無機質な雰囲気のフレームにレザーサドルの組み合わせは一見ミスマッチですが不思議と似合うのがこのフレームの魔力でしょうか。*SELLE ITALIA* flite 1990 saddleも似合いそう!

*RON'S BIKES* Aluminus Maximus (53)

*RON'S BIKES* Aluminus Maximus (53)

*RON'S BIKES* Aluminus Maximus (53)

クランクは新規取り扱いの*cybercycles* cyber crankのスクエアテーパータイプを。
過去の名作クランクをオマージュしたデザインのクロモリ製のクランクはヴィンテージな雰囲気かつ現代の規格に合わせてあるので使いやすい。LVCみたいなもんですね。クロモリならではの剛性感はアルミやカーボン、チタンクランクとは違った踏み応えで試して貰いたくなる逸品。
BMXライダーのセント君の熱いリクエストで取り扱いしたのも納得。(BMXクランクではクロモリ製は一般的です)
別売りのスパイダーを使えば5アームに出来るので一般的なチェーンリングが使えるのも高評価。

*RON'S BIKES* Aluminus Maximus (53)

*RON'S BIKES* Aluminus Maximus (53)

ラック用のアイレットは無くフェンダー用のみですが、単純に【走る】のが気持ちの良いバイクなので小振りなハンドルバッグに必要最低限の荷物を入れて気楽に走りに行く感じが似合うバイクですね。
アルミフレームならではビシッとした反応と充分なタイヤクリアランスによるタイヤのクッションが相まってクセになる乗り心地。
クロモリのフレームとはまた違った心地良さがあります。欲しくなっちゃう。
オーナー様も仕事終わりの帰宅後についつい乗りに行っちゃう位に気に入ってくれた様子。分かるな~、その気持ち。

サイズによってはまだご用意出来るフレームですので気になる方は是非ご相談くださいね。
(フラットバーにバーエンドバーで組むのもカッコイイ気がしてるので誰か組ませて!)