平日の夕方に、たまたま居合わせたお客様は相当ラッキー。。。
僕たちが普段お取り扱いさせて頂くバイクの中で1番といっては過言ではないくらいなSURLYのインターナショナルマネジャーのご来店
急遽19時閉店でご迷惑かけて頂いたお客様には、本当にごめんなさい!!!でしたが、その分スタッフ一同改めてSURLYと向き合う貴重な時間とさせて頂きました。
正直またSURLYチョー好きになっちゃったし、またチョーチョー好きさせられちゃうんだろうなって自分がいます。。。
もうさっきの出来事なだけに今日はSURLYについてビッチリ書きたい気持ちもありますが、それはまたの機会に残させて頂き、上馬のウエンツに負けずにこちら幡ヶ谷店も今日はバイクチェック!!!
お久しぶりにご紹介。リストック!!!(で今なら各サイズ在庫揃って〼。)
FAIRWEATHER CX size:M(52)
(抹茶カラーでもなく、カーキでもない、松葉色をマットで塗ったイメージといえば一番近いでしょうか。。。)
店頭吊るし=COOKでオマカセ♩♩で塗られていたフレームを一目惚れ
サイズもどんぴしゃり。ときたらコレっきゃないってことで決めて頂いたのがオーナーとのはじまりでした
「前にラックは取り付けたいのと、まったり乗れるようにしたい。」そんなご要望からスタートして、サポートしながら足すところは足して、引くところは引いていくのが僕たちの腕の見せ所。
ハンドルを動かすヘッドパーツ、車輪の軸となるハブ、駆動部の中心となるボトムブラケット=BB
その中でも唯一メインのフレームとフォークを繋ぐところはご予算許す限りベストなモノを、、、
そんなご説明をさせて頂き、シンプルながらにも安心感のある剛性と、中には特別なベアリングが入ったPHILWOODのヘッドパーツを
週末のおでかけメインで、私服が乗られることが多いからには、これからの季節ズボンの裾は気をつけたいところ。
チェーンの滑落防止に答えてくれるのはもちろん、裾にも優しいPAULのチェーンキーパー
全体を見た時にメインで気になるのはやっぱりフロントラックでしょう。
通常穴があいていないフォークの中心に、見た目もスッキリできるようREW10WORKSにて穴あけの加工のご依頼を
ブレーキは見た目の格好良さはもちろん、カンチブレーキで制動力も間違いないTOURING CANTI
最後にグレーやブラックでまとめたくなるところをホワイトで、この自転車のいい意味で主張し過ぎず、アクセントでおさまったのはオーナー様のチョイス
肩のチカラを抜いて、お休みの日にBROOKSのサドルの成長を楽しみながら今頃乗って頂けること願いますm(゚- ゚ )
SURLY STRAGGLER size:52
お次は、、今年振り返れば昨年の2倍以上はご指名&ご担当させて頂いているSURLYのSTRAGGLER
時には男らしくアドベンチャー気味にタイヤを太くして、また別の時には表情を変えて今回の様にロードバイクのように普段の街乗りから、お休みの日のロングライドまで。
願ったり叶ったりが多ければ、そりゃモテますね。。。
ただそんなオールマイティに動ける彼だからこそ、毎回身だしなみ次第でCROSS×CHECK同様七変化なのがバイクチェックも楽しいところ
サドルはお客様が使われていたCAMBIUMを
コンポーネントは使ったことがない&憧れからSRAMをチョイス
ご予算とにらめっこの上で思い切ってお選び頂いたのは、PHILWOOD CX HUB
肉抜きされたモノのとしてのカッコ良さ、そして踏み込んだ時のチカラはしっかりと跳ね返り自然と前へ前へと押し出してくれることでしょう。なかなか言葉でフィーリングを表すのってハードル高いけど、使っている人にはわかってもらえるハズ。
(これを見て頂いているSURLYオーナーにも、いつかネクストレベルのカスタムへ候補にいれて頂ければ!!)
バーテープは「消耗品」ではなく、「育てる」が出来るBROOKSのレザーバーテープを
ブラックとシルバーのコントラストの中に、PHILWOODのヘッドパーツとこのオリーブグリーンが相まって落ち着きのある雰囲気に。
オーナー様自身でデザインされたカラーをベースに、いわゆるクラシックになり過ぎずだけどアーバンまでもいかずといったところでしょうか、そのちょうど中間地点。
ナイスアッセンブルで今回はご相談にのらせて頂きながらお勉強させて頂きました
ここからまたゴツゴツブロックタイヤを履かるもよし、ハンドル変えてフロントラック付けても良し、、、、と妄想は膨らんじゃうのも楽しいところ
ちなみにインターナショナルマネジャーのアレックスさんも、STRAGGLERは街乗りで乗っているんだとか。
VELO ORANGE PASS HUNTER size:53
そして本日フィーナーレを飾るのはニューカマー、クラシカルなパーツを送り出すfrom VELO ORANGEからの新入生のご紹介を
名前は、PASS HUNTER/パスハンター
匂いは感じとれるけど、和訳すると「PASS=峠 HUNTER=漁る人」
タイヤの基本サイズは700c設計で、クリアランスは35c+フェンダー or 38cくらい、ブレーキはご覧の通りディスクブレーキ、リアブレーキへのワイヤーはインターナル仕様、その上で考えられたフェンダーやラックのダボ穴にこだわりを感じさせられます。
車道の様なオンロードはもちろん、砂利道、山道なんかも探究心と冒険心で遊べちゃうのが彼の特徴
・フォークのクラウン/肩の部分
・ヘッドチューブ
・シートステーが集合する、シートクランプのまわり
この3つのデザインが他己紹介させて頂くなら彼のチャーミングポイントなんじゃないかと
そんな彼を、ここ最近は雨多し、、、な今日この頃の気分と共に
通勤や通学という日常の足として、はたまたお休みの日に少しいつもとは違う景色を見にいく道具としてアッセンブルしてみました
ハンドルはこちらもまさにALL-ROADな、M174 all road barを
ここのところ毎日雨、、、使ってたらわかるけど、悩める種(雨)をまた1つポジティブにかえさせてくれるラッキーアイテム =泥除け/マッドガード
いわゆるクラシック=シルバー系のパーツを選びがちになってしまうところを少し上品にブラックで。
「意外にありかもな。。。」、、、なんて新しい選択肢の1つに加えて頂けたら嬉しいです。
タイヤは、本家のフレームのコンセプトに合わせて。
いわゆる砂利道や古道、悪路も安心して進めるグラベルキングを
こちらも初登場、VELO ORANGEのCAMPEUR Rear Rack
パニアバックはもちろん、上にWALDなんかのバスケットをのせちゃうのも楽しみ方次第
フレームの他にも細かいところたくさん伝えたいところはたくさんあるんだけど、それはぜひ店頭でご説明させて欲しい。
逆ただ1つ先に言わせて欲しいのは、ただのクラシカルなフレームではないってこと、デザインはもちろんだけど、乗る人の汎用性、付け足すパーツのその次の先までこだわりを感じるフレームです
フェンダーなんて取っ払って極太タイヤ履かせちゃったり、650B+なんてのも、ハンドルもドロップだけじゃなくていろいろ可能性考えるだけでワクワクさせられるでしょう。
どれもこれもモリモリ書きたいことはあるけど、今日はここまで!!!!
まだまだ見足りないよって方は、BIKE CATALOGを、それでもムラムラしちゃうような方は木曜日からまた店頭でお待ちしておりますので♩♩
ではでは、以上チューヤンでしたっ〆