皆さんこんにちは。
幡ヶ谷店のカイセイです。
本題の前に余談を少し。
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マイメンの健太君と今年も名古屋まで自走で行ってきました。
旅の目的地は自転車好きであればご存知の名古屋を代表するCirclesさん。
実は約2年前、初めて自走で行った際Circlesの皆さんにはとても良くしていただき、そこから毎年行こうと自分の中で決めています。
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今年も相変わらず月曜日の退勤後に出発し、オールナイトで名古屋まで走り続け無事に辿り着くことが出来ました。
会いたい人に会えて嬉しかった。
そしてCirclesの皆さん、いつも快く迎え入れていただき本当にありがとうございます。
また、来年伺います。
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そして2年前、初の名古屋行きで乗り始めたBOMBORA CELOSですが、一旦お別れすることに。
実はBOMBORA CELOSのラストライドでした。
また組み直す予定なのでそれはそれで楽しみ。


そしてここからが本題です。
タイトルにもある通り、RITCHEYの ”SEPTIMER” を組みました。
*RITCHEY* septimer break-away (L)
「“This bike came together through a culmination of 40 years of thinking about how to make the ultimate bike,”
このバイクは、究極のバイクをどう作るかについて40年間にわたり考え続けてきた集大成として完成したものです」
これはTHE RADAVISTの記事に記載されていた創設者であるTOM RITCHEYのSEPTIMERに対する言葉です。
The Japanese Odysseyを走り終えた時から、ぼくはぼんやりとカーボンフレームに乗ってみたいなと頭の片隅で意識する様になりました。
実際に他の参加者のほとんどがフルカーボンのバイクだったり、自分自身もう少しスピード感を持って走りたいと思うようになったからです。
でも乗るならばロードバイクでもないし、昨今よくあるグラベルバイクでも無いんだよな…とは思っていたけれどまさかTJO終わりにこんなフレームが発表されるとは。
つい先日、畔見さんや一周さんのブログでも触れられていたFergus Tanaka氏が乗っているプロトタイプのSEPTIMERは発売の約半年前に同じくTHE RADAVISTに掲載されていたのですがその時は正直、この存在を把握していませんでした。
改めて見返すとロゴがまだ決まっていなかったからか手書きで書いているモデル名がいちいちカッコ良いし、タイヤは太いけど不思議と早そうなバイクに見えてしまうのは彼が跨っているせいでしょうか。
そこから日本に入ってくるのか怪しかったのですが、無事に着弾し早速組み上げ、実際に600kmのブルベにも参加し今日に至ります。
ここからはFlickrを見ながらバイクチェックさせて下さい。
そもそも”SEPTIMER” とは一体どういう意味なのか調べたところ、由来はスイスアルプスのセプティマー峠にちなんで名付けられたとのこと。
セプティマー峠とは古代ローマ時代から続く歴史的な峠道で標高は約2,310m、登り始めは舗装路だけれども途中からは未舗装路になっているみたい。

Septimerpass ~セプティマー峠~
なぜスイスの峠なのか不思議に思い調べた所、TOM RITCHEYが初めてセプティマー峠を訪れた時の記事を発見しました。
実の父と同じくらい影響を受けた人物であり、実際にフレームの設計について教えていたりよくライドに行っていたJOBST BRANDT(ジョブスト・ブラント)という方と初めてこの峠へ行かれたみたい。
記事にも書いているのですが、崇拝していた彼と共にセプティマー峠に行ったのが約40年前。
これが冒頭にある「究極のバイク」や「40年間にわたり考え続けてきた集大成」という言葉に繋がります。
今回のこのフレームやブランドの一面をまた知ることで、改めてRITCHEYを好きになりました。
パーツに関してはこれまで乗っていたBOMBORA CELOSからほぼほぼ載せ替えています。
ホイールだけはMASHのALL ROADに付けていたVEIL6×CHRIS KINGのSET UPで。
「1台であらゆる道を走り、旅にも持ち運べる究極のオールロードバイク」という思想を形にしたフルカーボンフレーム。
舗装路からグラベルまで対応し、特許取得済みのBreak-Away機構によってフレームを分割して専用ケースに収納できるため、飛行機での旅行や遠征にも優れています。
700×48Cまでのタイヤを装着でき、ロングライドには有益な3連ダボのフォーク、カーボンフレームには珍しいラック・フェンダーダボも搭載されています。
スピード感のある走り方だけでなく、時には旅や峠を目的としたツーリングバイクとしても活躍してくれそう。
あまりする事はないかもしれませんがラックやフェンダーもカスタムできちゃうのはいざという時に便利なんだろうなと思ったり。
今回、唯一新調したのがハンドルとバーテープのみであとは消耗品系をフレッシュしました。
ハンドルは、数ヶ月前に入荷したばかりの”SuperLogic VentureMax Handlebar”をチョイス。
元々は名品のひとつである“ALL ROAD BAR PLUS”をずっと使っていたのですが、カーボンフレームということもあり思い切ってカーボンハンドルにしたかったのと、VentureMaxシリーズを使いたかった為、こちらを選びました。
VentureMaxは、計4種類のグレードがあり、CLASSICやWCSなどシリーズを使ったことがある方は多いと思いますがSuperLogicは最も上位グレードのモデルになります。
扁平形状になっているトップの形状は手を起きやすくて、上り坂がキツい時にも握りやすくなっていたり。
クネクネした形状のBio-Bend(バイオベンド)が特徴的な下ハンは、信号も無いひたすら走り続ける時に握ることが多いのですが握る力が分散され明らかに手への負担が軽減されていると感じました。
それに加えてSUPERLOGICはカーボンなので、420mmで235gと超軽量かつ振動吸収性にも優れているドロップハンドルなので長距離や荒地で高性能なドロップハンドルを探している方には非常にオススメ出来るハンドルだなと。
人によっては合う合わないもあるので是非お店で握ってみていただきたい。
ロードバイクに乗られている方はSuperlogic Carbon Evo Curve Drop Handlebarをお勧めします。



改めてにはなりますがBREAK AWAYとは、写真の通り機内に持ち込める専用ケースへ収まるようにフレームを分割することが出来るTOM RITCHEYが開発した分割式フレーム機構の名称です。(こちらの専用フレームケースが付属しております)
分割出来るとなると実際の走り心地はどうなのか心配でしたが、先程書いた通り600kmのブルベも心配することなく走れました。
もはやフルカーボンが軽すぎて、漕ぎ出しからグッと前進してくれる想像以上の走り心地は異次元…
皆さんにも体感していただきたい乗り心地です。
スーツケースが付属していることもあり、今年の夏休みは特にRITCHEYを狙ってではないですが、ブランドも深い結びつきがあるサンフランシスコに遊びに行く予定です。
めちゃくちゃ楽しみ!
最後はフレームの作りをぼくなりに見て行きます。
実はこのSEPTIMERは、トップチューブ、シートチューブ、ダウンチューブは昨今のカーボンフレームには珍しい丸形のチューブを使用しています。
カーボンフレームと言えば空力性能を求め扁平形状のパイプを使用していることがほとんどですがTOM RITCHEYは創業以来スチールフレームを製作してきたフレームビルダーです。
これまでの哲学や美学を貫き、丸形のチューブを採用したのかなと思うと胸が熱くなります。
あとは単純に円形の方がカプラーのジョイント設計がしやすかったのも理由のひとつなのかな。
そんなことを言っておきながら、リア三角の部分は一体成形となっており高い剛性を確保しています。
そしてペダリング時には左右のねじれを抑えてくれたり、負荷が掛かるBB周りの部分はカーボンフレームならではの膨らみがお気に入りです。
フレーム全体を見て、新旧どちらのスタイルも受け入れているようなネオクラシックなフレームだなとひとり嬉しくなりました。
長くなってしまいましたが、新たな相棒 ”SEPTIMER”のご紹介でした。
初めてのフルカーボン、ポテンシャルの高さに驚く毎日です。
オンロードもオフロードも、国内も国外もとにかく色々なところへ行きたい。
実際に幡ヶ谷店に実車もありますので、お気軽に試乗しに来て下さいね。
それでは。














