度々というか、よくあることなのですが。
ブルーラグスタッフによるSNS等で紹介されるよりも早く購入してしまう現象。
こればっかりは申し訳ないとは若干思いつつ、僕らも自転車大好きなので欲しいものはどうしても手に入れたいんです。
それがこじれると、入荷の少ないものでも平気で買います。
今回の僕がそれです。申し訳ないとは思ってるんです、でもこんなに衝撃に近い感覚を受けることも少ないので今回は寛大な心で受け止めてもらえたと。
そして今回のブログもまぁ例に漏れず僕のバイクチェックをしていくわけです。お付き合い下さい。
突然山の中からです。
*INDEPENDENT FABRICATION×IGLEHEART* four seasons frame set
僕らが暮らすこの日本には「四季」という美しい4つの季節があります。
同じ場所でもその季節ごとに違った景色を見せてくれるなんとも趣深いものです。
日本の四季の美しさは僕らが日本にいて感じているよりもずっと海外では注目されているはず。
で、今回はINDEPENDENT FABRICATION(インディペンデント ファブリケーション、以下:IF)がその日本の四季をイメージカラーに4本のスペシャルフレームを作ってくれた。
この4本のスペシャルフレームに関しては前回上馬店の谷さんが紹介してくれていますのでそちらをご参照ください。(こちら)
INDEPENDENT FABRICATION×IGLEHEART* four seasons frame set
あらためて、僕の言葉でも紹介させて頂くと、
このフレームはサプライズでIF側がブルーラグに用意してくれた4本であるということ。
これと同じペイントをIFにしてもらってとなるとまぁ今回のお値段ではご用意出来ないですね。
そしてこのカラーを選んだ理由は誕生月が9月で、暦の上だと「秋」になるから、という理由です。
あとやっぱりかっこいいから。
他のカラーもそうですけど山の中でめちゃくちゃ映える色してます。
地味に嬉しい、ポイントが高いのがヘッドバッジ。
これが25周年記念のヘッドバッチにカスタムしてもらってます。
ステンレス製になります。
ステムはやっぱり*THOMSON* elite x4 stemで角度は0°、長さは80mmを使用しています。
使ったヘッドセットは*PHILWOOD* 1 1/8 headset。
在庫薄でごめんなさい。
チェーンステーは通常の「DELUXE」では使用されていないものが使用されています。
「Dirt jumping」という競技用に開発されたチェーンステーが用いられています。
Dirt jumping という競技は天然の山の中というよりはスケートボードのパークが土に変わったものをイメージした方がわかりやすいかも。
イメージこんな感じ。
そして今回使用したBBはヘッドセット同様*PHILWOOD* outboard bottom bracketをここだけシルバーを入れてます。
フロントフォークがこれまた超がつくほど特別。ぶっちゃけこのフォークだけでも購入に至る価値あるかもしれないです。
今回このフレームセットに使われているフォークは「Igleheart」が制作したもの。そこに当時なかった3連ダボが加わってます。
インスタ→@iglebike
ホームページ→http://iglebike.com/home.php
実はこのフォーク数年前に数量限定で制作されたものでした。
それは遡ること9年前の2012年のNAHBSにて発表。IF×IGLEHEARTで。
そして翌年2013年にはTHE RADAVISTのJOHN WATSONが乗るIF×IGLEHEARTが展示されていました。
(ちなみにこの実車を過去にチューヤンさんが見てます。)
当時のモデル名は「Deluxe Redux」です。
Igleheartの中の人はいわゆるレジェンドビルダー。
先日のブログでウエンツが紹介してくれています。ぜひ一読お願いします。
こういう繋がりに弱いものです。
これが当時NAHBSで発表された3色。これにさっきのフォークが使われています。
これがJOHN WATSONのやーつ。一緒のフォークなのめちゃくちゃ嬉しい。
随分遠くへ脱線しました。
昨今フロントシングル主流の中、僕のはフロントダブルで。
僕はフロントダブル派です。
リアは11速で2×11スピード仕様。おかけで初心者の僕でもMTBを楽しむことができます。
もちろん、前後油圧のディスクブレーキで。
やっぱり危険が伴うMTBですのもの軽い引きで確かな制動力はライディングの際ブレーキに気を取られずに済むので乗ることに集中できます。
前後のハブはともに*PHILWOOD* disc hub frontを。
これ実は載せ替えです。もともとALL CITYのspace horse discに使用していたものです。
ハブの行き場がなくて困っていたところにドンピシャで入荷があったので僕が購入を決めた理由の一つにもなってます。
結構大事なところ。サイズ感に関して。
トップチューブ長が530mmです。
僕の身長が163cmです。
ステムの長さが今回80mmのものを使用しています。バッチリです。
ドロップハンドルで組もうと思ったら僕にはちょっと大きい。サイズ感はそんな感じになります。
160cm前半の方がフラットバーで組むには全く問題ないなと思います。
逆に170cmを超える方はフレームサイズ的に小さいかも。
そんなシンデレラフィットな良縁な方がいればと。
そして彼らの言う、「urban adventure bikes」とは、僕の解釈ではフルリジットでもいけちゃうレベルの山を最大限楽しめる(ハラハラも含めて)バイク。だと思っております。
こんな感じで僕は今最高にMTBを楽しんでいます。職権乱用失礼しました。
では。
シャミセン