(先日MIZUNOさんのお仕事をお手伝いさせて頂いた写真より)
今日はクラフトビールでも飲みながら、ただただツラツラ書いてみたいところ
セブンイレブンのコーヒーと共に執筆活動。ちゅーやんでっす〆
僕の新しい自転車のお話。
少しドープな深夜のラヂオ程度に聞き流してもらえれば幸いです。
2年前のNAHBSの初日この時にオーダーしたんです。
入り口で会った瞬間に「I want to order your bike」とか言ってたんだと思います。
谷さんに横で「NAHBS会場入る前からオーダーしちゃってるんやん」と爆笑されながら突っ込まれたのを記憶しています。
谷さんやCOOKPAINTWORKSの料理長はその前に一緒にサンフランシスコに行った時にオーダーされてて、実際組んだバイクを見たり、
アメリカの西海岸、土臭い感じだったり
数少ないネット上に転がる文献の中でも、ディティールやデザインにすごくこだわっているよりシンプルさにこだわりを持っている、決してアーティストではないという彼の言葉
会った時の第六感
そんなものが全部こみあげて
(実は上の写真と同じモデルが、上馬店に2本入荷。1本は既にスタッフお買い上げで、まだ1本あります。気になる方は上馬店まで)
後に知るPASS&STOWの工房にお邪魔したら実は長年一緒に工房をシェアしていたこと、そしてこの時のSHOW BIKEはマットさんがご自身でオーダーしたバイクだったこと
FREEWHEEL、FRESHAIRCYCLE、現在はPAULに務めるTRAVISとは、もう20年来の彼自身ビルダーの勉強をし始めた頃からシクロクロスをする仲だったり
あ、
注釈入れないとなんのこっちゃ!の話かと思うんですが、それで大丈夫です。ラヂオです、聞き流してください。
オーダーするって言っても、これがビルダーさんにもよるんですが、
そもそも作ってくれるのか分からないところもあったりで、1年半経った半年前くらいだったかな、作るからバイクのリクエストを教えて欲しい!って連絡が入ったのが。
作ってくれるんですか!!!と、その時でさえまだ少し信じられないくらい。
カラーは既に僕の中でなんとなくイメージがあった2016年NAHBSはSOULCRAFTのショーバイクを意識して
僕からの要望は
PASS&STOWのフロントラックは付けたい。
PAULの昔使っていたハブを再利用したかったので、クイックリリースのディスクブレーキ仕様で
650B×2.3くらいのタイヤの太さが入れば。
サスペンションなしの昔のマウンテンバイクのような、簡単なトレイルやキャンプライドに週末遊びに行けるような感じで、あとは任せします!!
そんなメールを最後に。2月にフレームが届いた時には、もうひさびさに心ガタガタ震えちゃって、後輩が検品しているのをそっちのけで開封してしまいました。苦笑
HUNTERのハンドルに、OURYのグリップ。もう迷うことなくハンドルはこれ一択
BOXCAR STEMに、KLAMPERのディスクブレーキ、もうこれも色も迷うことなくでチョイス
「ドロッパーシートポスト使う?」の言葉には迷いありましたが、今まで使ったことがなかったギミック入れ込みたくなり「YES」のお返事
シートチューブ内を通るケーブルのために、ダボネジがフレームの外側に溶接されています。
SAFETY PIZZAはCALIFORNIA FLOWERを
チェーンステーのこの曲げ、そして彼のお気に入りとも言われるBREEZERのドロップアウトが使われているのに心打たれました。
組み立てて数ヶ月ですが、フィールソーグッドです。
組み付け時から仕事の丁寧さを感じてはいましたが、乗ってもう最高に気に入っています。
RIVENDELLは癒し系、こっちはワクワク系。
シングルスピードにまたがって街中を駆け巡るあの感じを時を超えて僕の中で彷彿させてられる
太いタイヤより、細めのタイヤで通勤の方が理にかなうかと、少なくこともここ東京ではそうだろうと思っていましたが、自分が気に入ったバイクだったら、もうそんなのちっぽけですね。
街中だけでこんな楽しいんじゃ、もうトレイルだったりキャンプ行ったらどうなっちゃうんだろ。そんな感じです。
ではでは。