どうもどうも。デジタルです。
今度、チューヤンさんとジャスとディズニーランドに行く約束を取り付けたので今からドキがムネムネです。
まー、お休みの日をしっかり楽しむには日頃のお仕事を頑張らにゃいかない訳で、そんな我々のお仕事お披露目の場でもあります、BIKE CATALOG。
本日も張り切って更新と参りましょう。
今回はちょっとしたエピソードと供にRIVENDELLを2台ご紹介。
*RIVENDELL* frank jones sr. (55)
シングルスピードジャンキーのお客様。
入荷日当日にたまたまダンボール開封の儀に居合わせてしまった運の尽き。その日にしっかりオーダー頂きました。
BLUELUGがRIVに別注したシングルスピードフレームfrank jones sr。
いろいろ細かな所で突っ込み盛り沢山なフレームなんですが、個人的沸点はヘッドラグ。
特徴的な装飾のラグは本来RIVのカスタムオーダー時にしか使われない特別なラグ。これだけで、どれだけ特別なフレームかってのがお分かりいただけますでしょうか？
夜も走ることが多いって事とライトの充電がうっとしいとの事なんでダイナモを仕込ませて頂きました。
走ったら発電してライトが付くやつね。
特別なフレームなんで特別なダイナモハブとライトを付けときました。メイドインジャーマニー。
ご予算が許すならハブダイナモはSCHMIDTがいいでしょう。ルックス、性能文句なしです。
リアハブはSCHMIDTとの合わせで最早定番になっている、PHILを。
確かオーナーさんすでにPHILのハブをお持ちなんですが、今回は所有してないって事でスモールフランジを。
リムはピストブームへのオマージュも込めてDEEPVをおススメさせてもらいました。
frank jones srはピストバイクと概ねの規格が一緒なのでお持ちのバイクから載せ変えなんてのもありですね。
RIVENDELLってシルバーのパーツで組むのがマナーみたいなところがあるんですけど、このfrank jones srに関してはとっても自由に組んでもらえたなーって思いました。
出来るだけブラックのパーツをってご希望もらった時は正直マジかよ！ってなったけど(笑)、付属で付いてくるヘッドパーツまで変えるこだわり様。
何よりパーツを選んでるご本人も楽しそうでしたし、担当させて貰った僕も最初はマナー違反にならないかハラハラしたけど途中から楽しくお付き合いさせて頂きました。
結局は自分が乗る為の自転車な訳だし、自由に楽しくするのが1番だなーなんて気付かせて貰ったお仕事でした。
frank jones srのフレームはそもそもの数が少数ってこともありサイズによってはご用意出来ない物も出てきてますので少しでも気になってる方は早めにお問い合わせくださいね。
今、買って10年後に組むとか大真面目にありだと思うしね。
*RIVENDELL* sam hillborne (51)
RIVのラインナップの中でも弊社スタッフ所有率の高いsam hillborne。
今回はブラックのフレームカラーで再入荷しております。
バイクチェックの前に素敵なエピソードがあるので是非ご紹介させてください。
こちらのオーナーさんは以前から彼女さんと一緒にカップルでご担当させて頂いているんですが、この度おめでたいことにご婚約されたそうで、ご報告に来て頂いたんですが、なんと婚約指輪を彼女さんにプレゼントされた帰りに寄ってもらってオーダー頂きました。驚きなのはそこからでなんと、お返しに彼女さんがフレームをプレゼント！婚約指輪ならぬ婚約RIV。
滅茶苦茶ありがたいオーダーで感無量。メカニック冥利に尽きます。幸せにもあやかりたい。
じゃあ気合いれてパーツ決めましょって事に。
やはりこちらもSCHMIDTを選んで頂きました。前回はAFFINITYのLOPROを組ませて貰ったから振り切ってエブリデー仕様に。RIV組むときはやっぱり選ばれることが多いですね。皆さん勉強熱心ですね。
そういえばロングホールトラッカーに乗ってる彼女さんもダイナモにしたがってましたね。お待ちしてます。
そうなるとやっぱりカゴは必須な訳でM-1ラックとWald137の黄金コンビを。
気付いてくれたら嬉しんですけど、ライトマウントをその辺に転がってたチェーンリングで作ってみました。
以前RIVENDELLのインスタで見たのが印象的で取り入れさせて貰いました。我侭に付き合って頂き感謝です。
リムには大好きなA23を。そう！実は650BのラインナップがあるんですよA23。
650Bのリムブレーキ対応のリムってクラシックな浅リムしかなかなか無い中で貴重な存在。
セミエアロな山型リムがバイクをシュっとした印象にしてくれるので僕も愛機cheviotに使ってます。
RIV組むときはどうしても浅リムの出番が多いので天邪鬼な貴方は覚えておいてね！
今回カンチ台座での入荷だったので目一杯のタイヤにしてみようって事に。
48Bを入れて見ましたけどこの辺が精一杯ですかね。さりげないアルマイト遊びができるPAULって流石だな。
ふとオンラインストアのページのテキストを読み直したんですけど、
乗る人の日常と、たまに足を踏む入れる非日常への、一番近い入り口として存在しています。
って書いてあって手前味噌ながらいい紹介だなーって思いました。
素敵な奥さんと素敵な相棒。オーナーさんの日常を健やかなる時も病める時も寄り添って、非日常への冒険をお手伝い出来る様な1台になってくれたら産みの親的には感無量の一言。
これからも末永くデジタルともよろしくお願いしますね～。
そういえばsam hillborne。ブラックに入荷と供に人気カラーのセージカラーも入荷しております。
ヨヨコーの松本さんとジャスが乗ってるカラーですね。
松本さんのブログから拝借。こちらがセージ(sage)カラー。
この1台が僕のRIVへの憧れになったいつまでも越えられない1台です。
先輩へのよいしょも完了したところで本日もそろそろお別れの時間です。
本日もお付き合いありがとうございました。
ばーいセンキュ。
