どうも!ダンカンです!
この前の週末はBombora Celosを紹介したブログで書いていた「SDA王滝100km」のグラベル部門に参加するため長野県王滝村に行ってきました!
天気予報が直前までコロコロ変わりレース前夜は大雨。
奇跡的にスタート前には雨も止み走っている最中は快晴でしたが雨の影響で路面は泥々。
一度濡れて泥だらけになってしまえばそのあとは何も気にせず水たまりに突っ込んで楽しんでました。
タイムは5時間48分でグラベル部門10位!
今年のコースは距離短めの93km?で路面もわりとイージーだったのか例年と比べるとトップもハイペースなタイムだったよう。
岩がゴロゴロした下りは本当にしんどかったけどBOMBORAとトラブルなく走り切るとこができました!
走っている最中は過酷すぎてエントリーしたことを後悔すらしているのに、終わってしまえば不思議とまた走りたくなっているのに驚きです。
次は装備やポジションなどの調整でもっとタイムが縮められる自信しかないので、また挑戦したいと思います。
レースの余韻が冷めやらぬうちですが、CRUSTからEVASIONとBOMBORAの別注カラーが発売するという嬉しいニュースが飛び込んできました!
実は別注カラーに加えてニューモデルが2車種も到着しているのでご紹介。
1つめがMalocchio disc。
以前あったキャリパーブレーキ、1インチスレッドステムのクラシカルな佇まいから一新。
ディスクブレーキ化に伴いカーボンフォーク、OSヘッドのモダンな仕様に進化。
とはいえカーボンフォークで一般的なテーパーコラムではないのでヘッドチューブも太すぎない1−1/8のOSサイズ。
さらにヘッドラグとシートラグが使われBBシェルはフィレットとモダンとクラッシックの融合はクラストらしさ全開。
カラーは前作キャリパーモデルから引き続きの目玉がグラフィックが特徴的なデザインのBlackと、ホワイトをベースにカラフルなネオンカラーでスプラッシュペイントされたFP Speckle’d。
*CRUST BIKES* malocchio disc (53)
実はBOMBORAでCRUSTの魅力に取り憑かれてしまいMalocchio discも組んでしまいました。
Malocchio discはロードバイクのジオメトリーをベースに、グラベルバイクほどではないですがタイヤクリアランスを広げたCRUSTの中ではハイスピードなオールロードな位置付け。
Bomboraのしなやかでバネ感のある乗り心地とは真逆で、軽量でカチッと硬さがあるロードバイクらしい乗り味になっていたのが第一印象です。
タイヤサイズは38c推奨で少し幅が広がったCAVA39c(実測39.5mm)でも多少の余裕がありますが、35~38cが速さと快適性のバランスも良くてこのバイクにフィットしてくれそう。
ホイールは*ASTRAL CYCLING* luna carbon rimに*WHITE INDUSTRIES* CLD 12mm thru-axle hubの組み合わせ。
luna carbonの推奨もオールロード〜グラベルとバッチリ合うところや、リムハイト40mmながら420gと軽量なのもあり、次ホイール組むなら絶対にlunaとCLDの組み合わせと決めていました。
組み付けで注意が必要なのがヘッドパーツ選び。
オリジナルのカーボンフォークはクラウンレースが一体成型されていて打ち込みがいらないタイプです。
使えるベアリングの角度が45°に設定されているのでこれに合うヘッドパーツしか使えません。
具体的に言うとChris King、Cane Creelは使用不可です。
実際に僕が装着したWhite ind.もそのままでは使えません。
ただスペックを見ていてベアリングさえ変えれば使えるんじゃない?と思い、lowerベアリングをis41で45/45°の物に交換して使えるようになりました。
ブルーラグのライナップで使用可能なヘッドパーツがCRUST、RITCHEY、
PHILWOODです。
コンポやハンドル、サドル周りは手持ちや他のバイクからの移し替え。
ブレーキがワイヤー引きだったので初めて自分のバイクでEQUALのキャリパーを使って見ましたが、引も軽いし効きも油圧に劣らずよく効くので、みんながこれをこぞって使う理由がわかりました。
レバーも油圧と違って軽量なのでバイクを振った時の軽さがいいです。
王滝やらで組んでからまだ全然乗れていないので、この秋はたくさんこのバイクに乗り込みたいと思います
さらにさらに新たに入荷したモデルがEPO。
THE Dreamerと同じくDarren Larkinが作るHandmade in USAのこのモデル。
Disc malocchioと同じ700x38cクリアランスのオールロードモデル。
ハンドメイドらしいより軽量なチューブやテーパードヘッドが特徴な作りになっています。
ENVE AR Disc Fork付きとフォークなしの2パターンご用意したので好きなフォークを組み合わせることも可能です。
このEPOは幡ヶ谷の大地がゴニョゴニョしていたので彼からの発信を待つことにしましょう。
Malocchio discはもちろん、王滝を走ったBombora celosにEPO、新色のEVASIONとBOMBORAのフレームが延長戦に突入した幡ヶ谷店での自転車大集合でも置いてあるので見て触ってくださいな。
9月も終盤でやっと自転車に乗りやすい気候になってきたのでお店でご来店お待ちしています!
ではー!