ミンミンがちょろっと紹介してくれましたが別注カラーのサドルが入荷しました。
彼のflorida manにお似合い過ぎて悔しい。というわけで、
“SDG is back!!”
弊社社長の「ヒョウ柄久々に欲しくない??」発言から端を発したSDG別注カラーシリーズ。
当時ヒョウ柄をどう履き違えたか、自分は真っ先に「ギャル」を連想してその時の他別注カラーを作らせてもらいました。
それがコレ。レザートップにサイドリフレクターは21st味のある仕上がりに。漂うGMK感。
ヒョウ柄もリフレクターも有難い事に即完売。
再生産を依頼するもアレやコレやで出来なかったので、次なるカラーを模索。
今年はコレ。
そこはかとなく香ってきませんか?
往年の道玄坂周辺を思わせる都会派のブラックモデルは、デニム×ナイロンの装い。
ストライプコットン地×ヘンプキャンバスは、コパトーンのにほひが漂ってきそうな、こんがり肌と浜辺が良く似合う。
そんなノリ~。
なんかしっくりこないなと思って、ふと手に取り当てはめてみると良い感じにハマる時がある隠れキャラのSDG。
アメリカ南カリフォルニアの小さなガレージで手作りから始まり、
世界初のケブラー製サドルを発明したり、派手なカスタムサドルを作り続けてきたSDG。
“SPEED DEFIES GRAVITY~重力をものともしないスピード~”というブランド名に恥じぬ、
爆速で下るライダー達のケツを守り、多くのMTBブランドをサポートしてきたという過去があります。
中でもこの“Bel Air”は、2000年代マウンテンバイクに魅了された人間なら誰しもがお世話になったのでは。
海外サイトの古い情報を掘り返して見ていたら、皆が口を揃えて“極上の座り心地”と絶賛していた。
勿論それぞれの好みはあるだろうけど、お尻の収まり良さみたいなのは確かに感じる不思議なサドルです。
因みに前回から引き続き再入荷の2色。
ギャルインスパイアではありませんがこちらもスペシャルオーダーさせて貰ったもの。
お尻の収まりの良さに、お尻にくっ付いて離れないグリップ力をプラスしたファブリックチョイス。
ラバーっぽいスティッキーな素材にザラついたテクスチャーでガッツリASS GRIPします。(言葉的に大丈夫か…)
サイドはインラインのモノと同じくケブラー製。SDGの歴史へのリスペクトも込めて。
ウィリーしようとしてサドルからケツが滑って落ちた経験を思い出しながら、
ではこんな過剰なサドルはどうかな…と思って作った、ちょっぴりいたずら心の入ったサドルです。
3年越しのカミングアウト。今一度Bel Airを愛でてみませんか?
そういえばサドル繋がりでこんな面白サドルも入荷。
これはさ、どういう用途で穴空いてるの?と思わず調べた迷サドル。良く仕入れたなと思いました。
80sのBMX用とかだったら納得できたけど、2024年のバイクでMIAMI HOPPERする人いるのかなとPCをカタカタ。
WTB本国サイトや海外MTB情報サイトを見て納得。
これがWTB“PICK UP DEVO SADDLE”です。
近年のE-bike。特にマウンテンバイクなどの分野においてネックになっているのが「重さ」。
その重さ故にトレイルを押して上る、バイクラックにサドルを掛ける行為などが大変なのだとか。
WTBが特許を取得したPICK UPハンドルにより、その負担が少し軽減されるのでは…との事。
我々E-bikeも扱ってないのに、そんなシーン果たしてあるかな…、と思い店の外を見渡す。
お、もしやと思った一つの事例。
カーゴバイクなどの重量級バイクのキックスタンドの扱いはちょっと一苦労。
そんな時このPICK UPグリップがある事が助けになるのでは。と実践。
すこーしだけ恩恵を感じた。サドルの鼻先掴めば済む事なんだけど、確かにちょっと後ろに引っ張りやすくなった気も。
確かに重量級のバイクをバイクラックに掛けるときは持ち上げやすい。
そこにデジのNEWバイクが視界に飛び込んできた。
WTBが特許を取ったというPICK UPグリップの付いたこのサドルをBIKE FRIDAYに付けてみた。
折りたたむ際に掴むところがしっかりあることで、持ち上げやすくなったし、変なところを掴まないことで手を挟む心配がなくなった。
そこにアンちゃんが登場。
「BROMPTONで生かせないですかねー。」と。
サドルを逆さに収納することで、折りたたんだ際に持ち上げやすく、なった、のかなぁ~…?(不安になってきました。)
とにかくそのグリップが有ることで害がある訳ではございません。
人それぞれに恩恵がある、かもしれないPICK UPグリップ(WTBが特許取得済)の付いたこのサドルは、
自転車に乗る全ての人間に向けて作られたプロダクトなのかもしれません。
小振りなボディに詰まった座り心地の良さ。WTBのテクノロジーがギュッと詰まっています。
そのサイズ感はお子様のバイクとかにも良いかも。
(まあ、絶対に僕らはこうやって使いそうだなって一例。)
このグリップの使い道を模索して下さい。
最後!!前のプロダクトと全然関係ないけど、久々にステッカーを作りました。
車文化にバンパーステッカーというものがあります。
主義主張が書いてあるステッカーを愛車にBOMBするという、ものによっては穏やかじゃない文化。
アレを自転車にも落とし込めないかなと思った次第。
4×11センチのステッカーの大きさは、自転車フレームのパイプに良い感じに収まるサイズ感。
主義主張はちょっと重いから、僕が好きな映画の心に残ったセリフを、自転車絡めてモジって添えました。
文字のフォントや文章でピンと来てくれたら超嬉しい。
勿論自転車じゃなくてもペタペタ貼っちゃってください。
ヒント的に以上の写真貼っておきます。分かったら是非お店で声掛けてください。
それでは。