どうも!ダンカンです!
時間が過ぎるのは早いもので先月末の話なんですが、年始に公開されたYouTubeでも話していた前橋CX(@cycleclub.jp)に行ってきました!
この動画ね!
今回もカテゴリーのレースとトラクロのダブルエントリー!
去年はトラクロ→カテゴリーレースの順番で、休む暇なくほぼ前後のレースで中々ハードだったんですが、今年は午前にカテゴリー、午後にトラクロと余裕があり一安心。
しかし、まさかの雪予報に参加も危ぶまれましたが前日には雨のち晴へ。
気温は低いものの雨なら行けると雨対策をして参加する事に。
今回元BlueLugのスタッフでフォトグラファーとして活躍するNBさん (@nobuhikotanabe)が前橋CXのオフィシャルフォトグラファーとして写真を撮ってくれていて写真を使用させてもらいました!
久々にNBさんにレースの写真撮ってもらえて嬉しかったです。
予想通り路面はドロドロ。
自分のレースには雨が止まないかと淡い期待は打ち砕かれ強まる雨足。
過去の野辺山CXで同じように雨が降り、気温一桁台の中レースを走った時、雨で濡れみるみる体温が奪われてレース後に低体温症になった嫌な記憶が蘇ります。
スキンスーツの下は暖かインナー+前面防風素材のインナー+防水ソックス+FAIRWEATHER W.Tech gloveの万全の装備で挑みました。
話が逸れるんですが、このFAIRWEATHER W.Tech gloveが近年悩んでいた冬のレースやライド用グローブとしてのアンサーになりつつありヘビロテしています。
冬グローブの嫌なごわつきもなくてダイレクトなにぎり心地なのに防風性もありしっかり暖かい優等生。
冷え性の僕で気温が10℃前後までは快適。一桁で5℃くらいになるとさすがに辛くなってきます。
まだまだ寒い日も続く今の時期から肌寒い春先までは使えますね!
ENVE meleeを組んでからロードライドに度々行っているのですが、1月にデジ、ダイチ、カイセイといった極寒、爆風の霞ヶ浦1周でもこのグローブが活躍してくれています。
防水性はないので多少の雨ならいいけど、しっかり濡れてしまう場合は防水でもっと分厚いグローブが良いでしょう。
雨の今回のレースでは前半良かったのですが、後半グッチョリで寒かったです。(でも、かじかむ事なくなんとか乗り切れました。)
ほとんどのグローブがMサイズなんだけど、試着してみてSサイズを選んでみました。
少し小さめなので手を広げると親指の付け根が多少突っ張るのですが、ハンドルを握ると全く気にならないレベル。
入れ口が違う生地になっていてここもタイト目なので、着け外しはヨイショって感じです。
そのかわりフィット感最高でピタッとなるのでジャージと相性もいいです。
タッチパネル対応で反応も良いのでライド時も基本グローブつけっぱなしにできるのでストレスなく快適です。
価格もリーズナブルで試しやすいと思うので使ってみてもらいたい!
結構薄手だけど想像以上に暖かいのでビックリすると思います。
そろそろ話を戻して。。
天候もあって僕が走るME3カテゴリーは19人の出走。
出走人数によって上位の何人が上のカテゴリーに昇格できるのか決まるのですが、19人だと1人、勝者のみが手に入れられるキップなのです。
全然レースに出れていないので毎度の最後尾スタート。
逆に緊張もせずに落ち着いて挑めます。
混走のU15がスタートして1分後ME3の号砲が鳴ります。
クリートキャッチは完璧。どんどんギアを重くして加速します。
人数が多くないのもありスタート直後からスルスルと前へ出れて、1周目序盤で先頭グループまで上がれます。
1人、2人と着実にパスしていき1周目が終わる頃にはトップに立ちます。
毎回序盤で頑張って飛ばし過ぎると後半タレて失速するのですが、この日はまだ余裕があり先頭に立ってもプッシュし続け後続との差を開けるほど好調でした。
前の方に先発しているU15の選手に追いついてきて、全3周の最終周に入る時には全員を抜かして、このレース全体のトップになります。
そこからは少しペースを落としミスなく着実に走り切る事に集中して、そのまま先頭でゴール!
実はAJOCCのレースで1位になるのは初めてなので感無量。
数年ぶりにME2カテゴリーに戻ってきたので来シーズンはもう少しシクロクロスに出なくては。。
そして午後には雨も止み晴れ間が見え始めた頃にトラクロのレースがスタートします。
恒例のル・マン式スタートで小高いスタート地点には狂ったトラクロ好きが集まります。
天候は回復したものの路面は変わらずドロドロぐちゃぐちゃ!むしろ午前よりも酷いかも。
トラクロはショートコースに変更されるのですが一番水溜りが酷いエリアはカットになっていて一安心。笑
スタートすると皆んな一斉に自分のバイクに走っていきます。
少し出遅れてしまい後方でバイクに跨り走り出します。
ジワジワ順位を上げますが5位辺りになる頃にはトップとは少し差が開いています。
前の人について行ったらショートカットになるコーナーに気付かずまさかのミスコース…
すぐにコースに戻りますが数人に抜かされてしまいます。
ここから4位まで追い上げますが、トップ3は遥か先で集中力も切れフロントのグリップが抜けてコケる事数回。笑
トップから2分、3位からも1分30秒差でゴール。
表彰式の後には久々にハードコンディションで走り切ったみんなを讃え合い集合写真。
みんなやり切った良い顔してますね!
今回もガチなレースからバラエティに富んだ当日参加可能なレースやキッズレースまで、走るのも見るのも楽しめちゃう前橋CXは今年も最高でした!
また来シーズンも秋&年明けにあるのかな?
子供にレースデビューさせたいのでまた遊びに行きたいと思います!
ではー!