そういえば「はたらく魔王さま!」の2期がやるみたいですね。
1期から約八年ぶりらしいです。
我らが、幡ヶ谷、笹塚近辺が舞台とされているので、毎日が聖地巡礼だったりします。
僕は八年前、このアニメのせいで東山奈央さんの良さに気付いてしまったんです。
気になる方は是非、2期開始前に1期からどうぞ。
デジタルです。
のっけから趣味全開になってしまいましたが、久しぶりバイクチェックさせて頂きます。
先日のインスタのポスト通りクロスチェック揃ってます。
あって当たり前だと思ってた物がいきなり少なくなると不安になりますし、困りますね。次は来年だそうです。
なので本日は最近ご担当させて頂いたクロスチェックを2台ご紹介。
どちらも素敵な組み上がりなので、クロスチェックがある今だからこそバイクチェックしますー。(サボってた訳ではありません)
*SURLY* cross-check (46)
こちらのオーナー様は以前お乗りのバイクからの載せ換えにて組み上げさせて頂きました。
規格が合わない部分は新調して、なるべくごっそり。
ロードバイクからの載せ換えでしたがこの辺の懐の広さはクロスチェックの強み。
以前のバイクがスレッドだったのでアヘッドに。キャリパーブレーキだったのでカンチブレーキに。この自然の流れからどうせなら、アウター受け一体型のステム使ってみましょうかと、オーナーさんと一緒に盛り上がったSIMWORKSのdirty rhonda stemがこのバイクのチャームポイントになりました。元々SIMWORKSのハンドルをお使いでしたので相性はバッチリ。
今じゃ当たり前になり過ぎてわざわざ触れる所じゃないんですけど、クロモリステムに対してクロモリのコラムスペーサーを使う事で出るこのツライチの良さは改めて気持ちがいいもんです。
カンチブレーキ本体もそうですが、それに合う気の利いた(デザイン的な面と品質の良さ)レバーを良心的な価格で用意してくれてるヨシガイさんには脱帽です。
自転車のメインストリームはやはりディスクブレーキに向かってると思いますが、きっと困ってる人や喜んでくれる人が沢山いると思いますので変わらずDC980は作り続けて欲しいと切に願います。
今回のオーナーさんもカンチブレーキのルックスに惹かれた様です。僕も好き。
「折角クロスチェックに載せ換えるので太いタイヤに」とリクエスト頂いたので丁度入荷していた、BRUCE GORDON rock n’ roadを選んで頂きました。
(因みに今回の入荷から新サイズ(48c&48b)が入荷してるのでチェックして下さいね。)
今までのバイクでは履けなかったタイヤを選ぶって楽しいですよね。
太いタイヤならではのフカフカの乗り心地でまた新しい楽しみ方に目覚めて貰えたら幸いです。
ホイールはそのままでも良かったんですが、上記理由で折角ならエアボリューム活かせるようにワイドなリムにしましょうって事で最近グイグイ来てるvelocityのquillにて。
A23より更にワイドなリム幅はクロスチェックなどにもおススメしたリムだったりします。
それでいて、リムブレーキ対応のリムってキャラクター意外といないので以後お見知りおきを。
マットなシルバーやデカールの最後が文字がスーパーマリオワールドの羽?みたいなデザインがイナたくて愛しいです。(褒めてます)
グリップキングこと、ラムダペダルはお引越し。ベアリングも良好なのでまだまだ現役で使って貰えそうです。さすが三ヶ島さん。
追加のM-1ラックはダボの無いロードバイクに乗ってたオーナーさんの強いご要望。
納車時にはオンザバスケットして頂いて、エブリデイ仕様に。
駆動部関わるメインコンポーネントはそのままお引越しさせて貰った載せ換えビルド。
どうしても規格が合わない所も出てきますが、大凡受け止めてくれるのは流石。
クロスチェックの載せ換えをすると誕生当時の話を思い出して、こうゆう事かって勝手に毎回納得します。
(なんのこっちゃって方はこの懐かし動画で金子さんが説明してくれてますので是非。そう言えば登録者数が3万人超えてますね!いつもありがとうございます!)
クロスチェックの良さを改めて確認できた素敵なご依頼有難うございました!
沢山乗って味出しまくってくださいね~!(笑)
*SURLY* cross-check (50)
目を惹くイエローにペイントさせて頂いたクロスチェック。
組み上がった時にヴィンテージのシュウインが脳裏を過ったのでニンマリしました。そうです。僕は人様のバイクを見てニヤニヤするタイプの人間です。
オーナーさんすみません。とてもカッコいい仕上がりでツイツイ。
昨今のパーツの入手のし辛さは来年には解消されるんですかね?
タイミング良く採用して頂いたWHITEのヘッドセットはパープルを。イエローのフレームカラーとの相性はバッチリ。
金子さん謹製大ヒットハンドルHiHi-barも現在完売中ですが、コチラもタイミング良く。
目線の上がるアップライズなハンドルでクルーザー的なセットアップ。
RIVENDELLデザインのサムシフターのOURYのグリップ。SELLE ITALIAの milano flite bonnieはクルーザーシートの様なデザインで今回のコンセプトにガチっとハマりました。
この辺のセンスは本当にオーナーさんの物ですね。お上手。
初めてバイク組む方でも、こういった合わせはメカニックよりもお上手な事多いので是非お話やご希望をお伝えて頂きたいなーって思います。
ご遠慮なく。
ブレーキにはPAULのMINIMOTOを。
制動力を抜群。実はパープルとポリッシュでお悩みだったんですけど、最終的にポリッシュに。アルマイトパーツって全体でカラーを合わせる事が多いけど、今回は外して。
やり過ぎ感が出ちゃいそうと、オーナーさんの言葉通り収まりました。ポリッシュを取り入れる際の好例かと。(偉そうにすみません)
コチラのかたも折角なら太めのタイヤをって事で、UDのROSEを。
こっちも1台目とほぼ一緒の太さの、42cなのでクロスチェックにはこの辺の太さのタイヤを選ばれる方が多い印象。ご参考までに。
(そういえば最近UDの新作が公開されてましたね。気になる。)
WHITEのクランクは艶っぽいけど、こういったクルーザーのニュアンスのバイクにも似合うので不思議ですよね。土っぽいというか泥ぽいバイクにも似合うというか。
改めて見ても溜息の零れる様なクランクは最早、一家に一つあっても良いんじゃないかしら。
オーナーさんご自身は勿論、僕まで楽しませて貰ったパーツ選びから始まったナイスバイク。
次のカスタムまで納車時にお悩みのご様子でしたので、このバイクで沼にハマって頂けたら最高です!(笑)
オーナーさんご自身のキャラクターにもバイクが合っていて組み手も気持ちいいお仕事でした。
沼でお待ちしてますね~。ありがとうございました!
そんなこんなで本日はこの辺で。
気付いたら今年もあと3か月ちょいで、今年組んだバイクを今年中に全部ご紹介出来るか不安になってきましたけど、隙見てやらせて頂くんでまたのお付き合い宜しくお願いします~。
季節の変わり目体調などお気をつけてー。