GW後の先日は全店で三連休を頂きましてありがとうござました!ご来店予定だったお客様には大変ご迷惑をお掛けしましたが怒涛のGW営業のHP回復と溜まってしまった仕事の整理などに当てさせて頂きました!
今日から元気満タンで営業しておりますので、どうぞ宜しくお願いいたしますm(_ _)m
お休みの日は公私共にお世話になっている吉祥寺のTACOS SHOPさんへ行ってきました。
普段はお店に立っていない、BLUELUGの常連さんでもあり自転車に貪欲な星さんがその日はお店を切り盛りするということで、ご近所にお住まいの常連さんと自転車話やくだらない話に花を咲かせておりました。
そういえば星さん、近々名古屋のEARY BIRDSでタコスナイトをやるそうです!
お近くの方は是非!
そんなチャリトークであがった話題が、一台の自転車をとことん乗ることへの美学について。
自転車に興味を持てば持つほど、色んな自転車が欲しくなるのはある意味仕方が無いもの。
我々自転車はスタッフ一人当たり複数台自転車を所有しているのは当たり前だし、顔見知りのお客さんだって2台3台所有しているのも珍しくはありません。
その中でも唯一永きに渡って使い倒している自転車ってやっぱり新車には無い魅力があると思うんです。
夏はキャンプやアウトドア系のイベントが活発になる時期でもあります。
この夏は全快で楽しみたいというオーナーさんの声からナイスナバイクカスタムを頂きましたー!
今回はハンドルに、タイヤに、ギア周りと、軽快かなロードバイク仕様から、がっつりアドベンチャーバイク仕様へ!
毎度お馴染みになってすみませんが、SURLYのCROSS CHECK。
それだけ良い自転車なんです。逆にこんな自転車他には無いかも。
OMMに挑戦してみたいと言う事で激しい山道でも十分な制動力を確保するためにブレーキをチェンジ。
勿の論でPAULをオススメします。
完成された造形美と納得のいく価格設定は自転車をカスタムするうえでPAULを選ばない理由が無いです。
ロードバイクみたいな過剰なギア板は不要!ってことで現代の定番セッティングのフロントチェーンリングのシングル化をしました。
もともと、ロード系のSHIMANO 105で構成されていたコンポーネントは十分なギアレンジを確保するためにMTBコンポのSLXに変更。
クランクも思い切って新調しちゃっても良いんですが、流石はフロントシングルのチェーンリングメーカーのパイオニア、WOLF TOOTH。
かなり特殊な形状のSHIMANO 105クランクにも対応するチェーンリングがありまっせ。
このアベコべなパーツ構成がガンダム08小隊に出てくるジムヘッドみたいでカッコイイです。
(ガンダムの破損してしまった頭のパーツをジムの頭で臨時修理するシーンがあるのです。)
バイクパッキングにソロキャンプ、そんなキーワードで自転車を楽しみたいなら荷台は必須。
もともと付いていたリアラックを活かしつつ、フロントには M-1B ラックとWALDの137バスケットのコンゴボ技。
137バスケットはアーミーグリーンにパウダーコートでカスタムペイントを施したもの。
ついついストイックなりがちなので、遊び心のあるパーツでほっと一息肩の力を抜きましょう。
サルサのパニアバックを引っ掛けるシールドも、今時のアドベンチャー系のカスタムでは外せませんね~!
人に歴史あり、自転車にだって歴史あり。
やっぱり使い込んだ自転車はその人らしさが感じられて良いですよね。
新しいものにも今までにないワクワク感がありますが、お手持ちのバイクをあれこれ手をかけて別物に変身させるってのも、男と特有の”カスタム欲”が満たされるってもんです。
今回はがっつり大工事でしたが、ちょっとしたカスタムで気分展開するだけでも随分違うと思いますよ~!
それでは皆様からのカスタムのご相談をお待ちしていますねー!
では!