ところでタケノコと自転車って似ていると思いませんか?
表面的には見えていないけど実は土の中では全部が繋がったひとつの個体で
最初の誰かが芽を出す頃には時すでに遅し。
次々に生えてくる芽はどんだけ収穫しても途切れることはなく
根っこが残っている限り季節が回ればまたどこかでニョキニョキ芽を出す。
刈り取られずに大きく成長しきった竹はそびえ立っていて立派だけど、固いし食べてもおいしくない.
なんだかんだでやっぱタケノコは新しい方がおいしいでしょ。そしてなにより地下茎(地下系)であるということ。
なんつって.。

そんなタケノコバイクたちがこのところ床下というハードディスクを突き破りそうなので、
おいしいうちに収穫しちゃいました〜↓

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*SURLY* steamroller

ひときわ目をひくフレームとUI-7ステムのクロームカラーをたしなめるように
端部を引き締めるマットブラックは見るもの皆を引き込む魔性。
御殿が立つと噂されるミリオンセラーなNITTO RB001に
DIA-COMPE DC-139を組み合わせる反抗的な態度に正直ぐっときます。
なんか気になって二度見、からの三度見でフォーリンラブ。
語られることは少ないですが、スチームローラーがなぜロングアーチのブレーキを必要とする設計なのか。
それはライダー達にとってごく単純な願いを叶えるため。スリップや横転とは無縁のより太いタイヤを履きたい、
どんな悪路もあぜ道も走り抜ける強力なスパイクタイヤが必要だ、泥や雨を跳ね返す無敵のフェンダーが欲しい!等々
それら全ての希望が前・後フォークとホイールの隙間に詰め込まれているのです!
「シングル」という限られた可能性を掘り下げようとする矛盾にも似た冒険をお探しの方には
スチームローラーはまさにうってつけの鉱脈でしょう。

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*SURLY*cross×check

「みんなの」クロスチェクを、今考えうる最高にエブリデイでホリデーなシングルバイクにカスタム。
今年3月に”albatross/アルバトロス”の名を襲名したプロムナードバーは「アホウドリ」から着想を得たシルエット。
名前だけあって乗ってるとほんとアホらしくなってくるくらい最高にハッピーな乗り心地。
毎年春になると変な人が増えてくるけど、オーナー様はそうならないように気をつけてもらいたいです。
フェンダーとのマッチペイントは自転車全体の雰囲気を薄いオブラートでラッピング。
直接的表現と言葉の角を丸くしてくれるので予想以上「いい人」にみられます。
第一印象でお悩みのかたにはおすすめです

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*FAIRWEATHER* track

ひょっとしたら「あれなんかこのハンドル見た事ある!」という人多いかもしれません。
それもそのはず。↑ですでに”アルバトロスバー”という名前で紹介していますので!
んでこちらは逆さ付け&CR79でちょっとインテリな雰囲気に。つけ方次第で表情様々。
enoクランクをはじめとしたシルバー無垢系のパーツで統一された説得力には思わず説き伏せられそうになります。
そんな爽やかで誠実そうな外見に隠れた男の下心とも言える「リバースレバー」に注意。
ちょっと油断した隙に自宅まで送り届けてくれそうな大人の火遊び心は見習いたいところ。
まさにブルックスの皮を被った送り狼的バイク。

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*SURLY* long haul trucker

このバイクカタログをご覧になっている方に対してひとつ断言できることがあります。
それは「このハンドル見たことあるな」と思っているだろうということ。
そしてその根拠は上記ですでに”アルバトロスバー”として紹介しているからです!
着用率の高さからこのハンドルの「グイグイきてる感」を察してもらえると幸いです。
さておきロングホールトラッカーに26インチのクルーザータイヤを履かせるやり方は是非参考にしたいところ。
そしてしたたかに注目すべきはトラス構造的リアラックNITTO campeeの存在。
近日中にご紹介しますのでお楽しみに。
プロムナードにグリップ貫通のバーコンスタイルは今年局地的トレンドになるでしょう。

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*SURLY* big dummy

弊社社用車ビッグダミースペシャルカスタム車両。
私たちはなぜ”big dummy”を選ぶのか。それはこれ以上に圧倒的積載量と走破性を誇るバイクがないから!
決して職権の乱用や趣味ではなくあくまで純粋に業務の効率化を図るためなので誤解のないよう。
前かご&ダイナモ&フレームバッグでいつでもご機嫌の平常運転。
気になるフレーム&ラックバッグはフレームに合わせたワンオフカスタム仕様。
でもこれは別に遊びじゃなくて、あなたの自転車に合わせてお作りすることも実は可能だったりします。
これをみて気になって眠れなくなっちゃう人が続出しても困るので、
(深刻な事態になる前に)納期や料金についてはお気軽にご相談ください。
そして多分このバイクをみて多くの人が感じているだろうことは
「なんかこのハンドル見たことあるわ」でしょう。

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>>アルバトロスバー