ようやく紹介出来る時が来ました
実は数か月前から密に入荷していた、CRUSTのALL ROADフレーム【EPO】
RADAVISTでも発売するよ!のアナウンスだけ上がってましたね

久しぶりに入荷したCRUSTのLARKIN製ハンドメイド
初回入荷分が早々に売れちゃったのもあり、紹介がおくれちゃいました(;^ω^)
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フレーム制作が好きで、リックハンターの元で修行していたラーキン氏
長年ショップスペースを共有しながら仕事をしてましたが、ようやくコネチカット州に自分の工房をゲット。出来る所は全部DIYみたいなので、本当にモノ作りが好きなんですね
あまり自分の名前を表に出さないイメージなのですが、身近なものだとの、CARGO FORKのサンプルを作っていたり、LAに住んでいたころはBEACH CLUBのロードフレームの製作もしてたみたい。
CRUSTのマットさんとはマイメンで、サーフトリップ中にもっとしっかりサーフボードを運べるバイクが欲しいとラーキン氏を訪ねたのがきっかけ
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入荷当時は良さげなフレームが入って来たなと思うぐらいだったのですが、この動画を撮り終えた後、今の僕は本当にこの2台で満足しているのか?と自問自答を繰り返す日々が続きました(笑)
MELEEより楽に乗れて、MASHより軽くて速いバイクが今の自分には必要だという答えに到達
毎日乗れるロードバイク
EPOはそんな僕の不満を満たしてくれるフレームだなと思って購入を決意
案の定バシッとハマってEPOばかり乗ってます(*’ω’*)
179cmでMサイズ。サドルハイトは740mm
ホリゾンタルのmalocchio discに対して、弱スローピングなシルエット
フレーム重量も250g軽くてチェーンステーも短く加速性はEPOに軍配が上がるかなと
乗ってみての感想は、予想よりもシャキッとよく進む。良いゾ!凄く良い!!
フルカーボンのMELEEと比べるとやはりマイルドですが、EPOにソコは求めていない!
むしろ、気持ちよくスゥーーーっと伸びていく&フワフワと鉄フレームの浮遊感を感じられる
ぐんぐん踏みたくなる気持ちよりも、シッティングでクルクル回しながら景色を楽しむ
でも気持ちとは裏腹にしっかり走ってくれる
毎日乗るからこそ、日々の変化を楽しみたいなと思って
初めての革サドル*BERTHOUD* galibierを使ってみました
サイドがカットされたロードモデルでステンレスレールとチタンレールがあり、重量は70gぐらい軽くなります
CRUSTのマットさんもお気に入りのブランド
やわらかめの皮で、割とすぐにアタリが出てくれて、六角レンチで皮の張り調整が出来る点は優秀
真鍮製のリベットがオシャレで気にいってます
アウターカラーは差し色でNISSENのクリーム色を
フレームカラーがシンプルなのでちょっと柔らかさを追加してみました
パウダー塗装にピンクのロゴデカールのみとシンプルかつフレームカラーが落ち着いてるので、アルマイトパーツのワンポイントが映えます
CRUSTと言えば、ピンクとブルーのイメージですしね!

週末サイクリストでジャージを着て走るのも良いですが、毎日の通勤をカッコよくスタイリッシュにしたり、目的地までの移動がより一層しやすいスタイルの自転車が一番実用的かつ楽しめる時間が長いですよね?
かといってジャージが似合わないバイクでもないのは言わずもがな
ロードバイク=ジャージっていうイメージがついてしまっているんじゃないですか?
もっとカジュアルに乗っていいと思うんです。僕はね!ガハハハッ
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そしてもう一台
コチラはお客様からのご依頼で、元々乗っていたロードバイクから載せ替え
フルインターナル、フルカーボンの最新系バイクだっだので、規格の合わないハンドル、ステム、シートポストは新調しました
余っているロードコンポを使うも良し!
いっそのことドロップハンドルすらもやめて、フラットバーロードとして、よりカジュアルに乗れるようにもできる懐の深さがクロモリフレームにはありますね
カーボンフレームのバイクは良い意味でも悪い意味でも組み方が決まってしまう。
速く走る事を想定したカスタムしか出来ない点は、カスタム欲を満たせないデメリットなのかなと



SRAMの電動コンポなのでケーブルが少なくスッキリ
本国取り寄せになりますが、E-TAP用でシフトアウター受けがないモデルもあり〼
ヘッドチューブ規格が1/4なのでOSより強く、44㎜より硬すぎないので、鉄フレームのしなやかさを生かせます
CHRIS KINGから淡いグリーンのMATTE JADEが大人っぽくていいですね
実は細かいラメが入っているフレームカラーで日陰と日向でも印象が変わります


僕のEPOにも使っている*BERTHOUD* leather bar tape
肉薄でクッション性こそない物の、カーボンハンドルの振動吸収性のお陰で手の痛さは軽減されます
握った時の皮の温かみは、ライド中サワサワしていたくなるのも事実(*’▽’)
ほぼ毎日、雨の日も関係なく使い3カ月経ちますが劣化の気配は無し。嬉しい誤算
握る部分なので手の油が馴染んでくれてるのか?なんて思ったり
経年変化はこれからに期待です



PARAGON製リアエンドの削り出しがカッコイイ
※ロットによりエンド形状が異なる場合があり〼
ハンドメイドフレームはこういった細かい部分も楽しめますね





シートポストはERIKSENの弟子BINGHAMのチタンポスト←再入荷しました!
カーボンレール専用モデル
ヤグラ部分の細かいパーツはリアエンドと同じくPARAGON製
サドルレールをつかんでいる外側のチタンパーツはSILCA製3Dプリンターで作成
SILCAのCEO、Josh PoertnerさんはZIPPの元エンジニアでもあるのでホイールとのシンパシーも感じます
細かいですが、こういった繋がりを知ると、高い買い物でも納得がいくし、それ以上の満足感があるんじゃないですかね
まじまじと見てもよだれが出るほどに美しいシートポストです
ダボ穴はボトルゲージのみと潔よく、80年代後半~90年代のクロモリロードレーサーを彷彿とさせてくれますが、スルーアクスル、DISCブレーキ、38cのタイヤクリアランスと現代に合わせたフレーム規格
純正でENVEフォークなので、フォークのみカスタムペイントでもカッコいい!!

なんだか綺麗なシルエットのフレームだと思えば、ハンドルからサドルにかけてトップチューブがコンマ数ミリ細く、テーパーしている事に気づいたり
フレーム内部のパイプの継ぎ目が埋められていて見えない職人芸にくらわされたり
tig溶接の綺麗さにハンドクラフト感を感じたり
最速のMELEEに比べると性能面では劣るのかも知れませんが、いつでも乗れるEPOって最高に気持ちぃんですよね
ハンドメイドフレームにより、1.2本のみのストック。
全サイズ揃っている今は贅沢なタイミングです!
幡ヶ谷店には僕の通勤号として置いてるので実車を、まじまじと見て欲しいもんです
P.S.
今年も残りわずかですが、
今日からFestive 500が始まりましたね
参加する人もしない人も、セーフライドで!!メリークリスマス(イブ)(/・ω・)/
ほなまた










