STRIDSLAND🇩🇰 LUGモモちゃんのBeachComber

既にNewハンドルバーの到着など、各店SNSなどで発信もあり反響もいただいているところですが改めてやっとご紹介です。

デンマークのSTRIDSLANDより、Beachcomber steelモデルの新色が各店着弾しました！

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今回も最高な2カラーのご用意。

ブラックフレームにイエローフォークの方が、banana slugという名のマット質感のペイント。
どういう意味だろうと調べたらバナナナメクジという黄色いナメクジの英語名でした。

気分を害してしまう方もいるかもなので画像は載せませんが、可愛いです！笑　見たい方はこちらからどうぞ。

他にもWu-Tang？Fat Chance？なんて言ってました。これは確実に意識している。

https://singletrackworld.com/wp-content/uploads/2015/03/fatchance_wicked-1.jpg

もう1色の名前はsea cucumber green。
シーキューカンバーってのがナマコの英語名で、カナダの西海岸にいる緑色のナマコのことを言ってるみたいです。

妖艶な奥行きあるスモーク柄のような？特徴的なペイントでとてもかっこいい。

バナナナメクジもグリーンナマコも、北米の主に西海岸に見られる”とてもゆっくり動く”生き物で、まさに「Ride slow,Die whenever.」な生物なんでしょう。考えすぎ？
（Matiasさんは現在デンマークに住んでいますが、元々カナダの西側バンクーバー生まれ。）

 

 

どんなブランドなの？てところは是非過去のブログお読みいただけたらと思います。

Ride slow, die whenever.

STRIDSLAND🇩🇰 BeachComber “Ti”

 

 

そして嬉しいことに、LUGキッチンスタッフのモモちゃんが乗りたい！と言ってくれたので組ませていただきました。

*STRIDSLAND* beachcomber (54/banana slug)

実はちゃんと組んだのは初めて、改めて佇まいがとてもかっこいいフレームだなと組んでても写真を見ても。

身長は177cmでMサイズを選択。サドルハイトは74cmくらいです。

設計理念や極太のタイヤクリアランス、大量のダボなどいかにも無骨！って感じありますが、それだけじゃなく横から見た時の直線的なシルエットだったり、細部のディティールなど美しさを感じられる。

 

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その上毎日のようにかっこいい車体にかっこいい人が乗ってるこんな動画あげてくれるもんだから、たまったもんじゃない。

 

 

そして、本国の発信をしっかり見てるモモちゃんナイスアッセンブルですね。

 

フレームの他に今回入荷してきたもう一つの目玉が、このハンドル。
Bullship barという名のスーパーカチアゲブルムースバーです。

だいぶ前からインスタ上でチラチラと写ってたので、やっとか！って方も多いのでは？
カチアゲ具合と長さ、バッグスイープの大きさが特徴的なこちら。

なんとステムアングル45°に120mmライズ笑　7°のアップスイープで最終バーエンドは160mm高くなってます。
どんだけコラム短いバイクでも救出できること間違いなしでしょう。ヘッド短いがちなOLDMTBなどにとても相性のよいハンドルとなっております。

長さは850mmで、今回まずはノーカットで試してもらいます。

「カットもできるけど、まずはノンカットを試してみてよ。もしカットしても750mm以下にはしないでね^^」

とMatiasさんが言っているので。
とはいえ体格の問題もあるので、まずはノンカットで試してみてMatiasさんの作り上げたハンドルそのものを体験していただけたら嬉しいですね。

カラーはいつも通りブラックとRAWの2色展開にて。

ちなみに以前にもブログで紹介していますが、Matiasさんはずっと所有しているお気に入りのMORATIのバイクに、BLUELUGのb903ブルムースバーを使ってくれます。

この辺もインスパイアの元になっててくれたら嬉しい。

KUWAHARA Diavolo x VELOCITY Blunt35

 

26+を提唱するSTIRDSLANDですが、今回は27.5で組みました。
通勤でしか基本乗らないかつスピード感を重視したい＆選べるタイヤが多いのがいいというのが27.5を選んだ理由です。

今回は2.5inchを履いていて、フォークコラム下とのクリアランス的に2.6が本当ギリギリ入るか入らないかって感じかと。

もちろんここまで太いタイヤじゃなくても全然いいとも思います。
26inchで組む場合も+規格とても楽しくて大好きなのですが、Matiasさん曰く2.3inchから機能するよ！とのこと。

BBハイトが異常に高い（BBドロップ35mm!!）ので、26×2.3でもペダルヒットなどの心配もなさそう。
フレームも大きいので、体格に合わせてホイールサイズとタイヤサイズを選択してあげればいいと思います。

 

ちなみにフォークの規格は100x15mmと少し特殊な規格ですが、使ってるハブは100x12mmです。
STRIDSLANDが出してる専用のアダプター＆スルーアクスルを使うことで、通常よくある100x12mmのハブを使うことができます。天才！

本国発信見てたらそりゃ使いたくなるよねなもMIDDLEBURNのクランク。
RS7というスクエアテーパーのMTBクランクに、RO1のスパイダーを合わせています。

これはMatiasさんも一番やっているであろう合わせ方。

合わせるチェーンリング、クランクキャップ、チェーンリングボルトはもちろんSTRIDSLAND。
こちらもフレーム入荷のタイミングで全て再入荷を果たしました！

クランクキャップ、チェーンリングボルトは新色をこしらえて。それぞれにレッドとピンクが入ってきました。

ピンクは、ライトピンクより濃いピンクです！（画像左が新入荷のピンク、右がライトピンク）
お間違いなきよう。

ちなみに、MIDDLEBURNの文字はCOOKPAINTWORKSによりブラックに墨入れしてもらった贅沢仕様！羨ましい。

ここまで来たらと使えるところはゴールド攻めで。

ロッカードロップアウトを止めるチタン製のM8ボルト、トップキャップもチタン製(!!)ゴールドボルトで最強のカラーコーディネート。

カゴが欲しいとの要望。

とても悩んでNITTO M-1Bを付けました。
このフォークがかなり幅広く、また内側までダボネジが貫通してなかったりで少し工夫が必要ですが付きます。

今回はチュウヤンさんに教授いただいて、一周さん提案で実現したNITTOのcampee bolt set “long”を使って取り付けました。

結果スッキリ。
上の方のダボで付けられたのと、ステーの角度がダウンチューブとシートステーに沿っていてとてもカッコよく仕上がりました！

（PASS&STOWの3レールラックもとても似合うバイクだと思ってて、このフォーク同色にペイントしたら最強にカッコ良さそうだなと妄想が止まらないので、どなたかやらせてください！）

素敵なバイクを組ませていただきました！ありがとうモモちゃん。

そして彼はLUGのキッチンスタッフとして働いています。

 

 

男前のシェフが目の前で作ってくれる贅沢💚
僕の休憩中にご飯作ってくれてるところ！いつもありがとうございます。

モモちゃんBROOKLYNのGANGSTAにも乗ってて自転車がとても好きなのは知っていましたが、実は10年ほどベアリングやアルミの切削の仕事をしていたの初耳でビックリした。パーツも1個1個丁寧に見て選んでたのはそういうことかと。掘ったらまだまだ面白い話出てきそうですね。

LUGの前はイタリアンでシェフしてたらしく、やっぱり得意料理はパスタ！
主にランチの時間帯に働いていて、日替わりのパスタはほぼほぼモモちゃん考案らしいです。

いつも何食べても本当美味しいので、是非LUGにも足を運んでいただけたらと思います。

 

 

 

STRIDSLANDのBeachcomberを紹介させていただきました。

それではどうぞよろしくお願いします。

 

 

ps.

上馬店のサンタフェさんも何やらBeachcomberに興味がおありとのこと。

MTBにお熱な今、組んで乗ってる姿が見たい！続報を待ちましょう。