今日はSURLYの【BRIDGE CLUB】について書いていこうと思ってるんですが、ついつい話したくるのがモデル名の由来。
サーリークルーはお気楽なツーリングの時に橋の下を見つけるとそこで休憩して世間話したりするらしくってそんな自分たちを【ブリッジクラブ】って呼ぶようになったらしいです。
おしゃべりの時間の方が長くなる事もあるらしいけど何だかとってもサーリーらしくて好きです。
そんでこっから余談なんですけどこの由来を聞いた時、僕の頭に浮かんだ画はこれでした。
スーファミの「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」のこのおじさん。
昼間から橋の下でテント張って焚火して昼寝してんですよね。最高じゃん。
主人公のリンクと知り合いらしく『あきビン』をくれます。
魔法使いのクスリとか妖精を入れられる結構重要アイテムだったりしますね。
僕はこんな大人になりたいなーって子供の時思ってました。
閑話休題。
本題。
*SURLY* bridge club (S)
久しぶりの店頭展示車としてご用意させて頂いた「ブリッジクラブ」。
MTBライクな見た目ながらツーリングを目的として誕生したこのフレームはブルーラグでは街乗りコミューターバイクとして選ばれる事が多いので今回もそんなイメージで。
手前にグッと戻るけどハンドルの高さを抑えられる*SURLY* terminal handlebarは急がず流して走ってる時の快適性とオフロードでの扱いのしやすさ考慮して採用。
コミューターバイク用途とはいえ公園での未舗装や河川敷など日常で出会うちょっとしたオフロードに出会ったらそっちに行きたくなってしまう少年のハートはいつまで持っていて欲しいですからね。
3サイズのホイール径がコンパチなブリッジクラブですが今回は650Bで組んでます。
タイヤは*SIM WORKS* the homage tireを。
センタースリックといっても良いタイヤパターンは舗装路の上でしっかり転がってくれるし、上記の様にオフロード入った時にはエアボリュームとヤスリ目のおかげで意外と走れちゃいます。
クラシックなサイドスキンタイヤは見た目も良し。
ブリッジクラブの特徴(だと僕は思ってる)の一つである部分がクイックリリースのハブ仕様って所。
これのお陰で昔のバイクからの流用な新しくハブを購入したとしても割とリーズナブルなハブを用意出来ます。
僕の勝手な妄想としてはダボ穴とかが無いちょっと古いXCなマウンテンから載せ替えでコミューターバイクを組むなんて道筋が素敵だなー。なんて。昔のバイクからの載せ替えって可能性を膨らませてくれるSURLYって改めて凄いっすよね。
リムはお馴染み*VELOCITY* cliffhanger rimで。
ツーリングを目的としたタフなリムですが毎日乗るバイクって神経質になりたくないですよね。
そんなバイクってあんまり重さとかって気にする必要あんま無かったりすると思うんで是非エブリデイバイクにも使って欲しいリムなんだよなーって組む度に思ってます。
是非、他のパーツのコストを抑えられたらサドルにはレザーサドルを選んで欲しいですね。特にこんな感じのバイクには。
馴染むまでは固いけどそれを越えたらお尻の相棒です。
座り心地は勿論だけどレザー特有の経年変化は見た目にも楽しいですし、メカニックあるあるなんですけど(僕だけかも)良く乗り込まれたレザーサドルを見るとサドルだけじゃなくてバイクも大事にしてるんだなーって気持ちになります。
大切に長く使っていきましょう。
ブルーラグスタッフ内でも愛用者の多い*MKS* gamma pedalです。
滑り止めのスパイクピン付きでスニーカーとの相性も最高ですし、側板が薄いので見た目ボテって感じにならなくて好きです。
そもそもRIVENDELL監修のこのペダルですが、この“OLIVE GREEN”のカラーはRIVENDELLの別注カラー。
どんなブランドのバイクにも似合いそうな良カラーは一先ず一つ買っておいても損は無いかも。
今回紹介したバイクはオンラインストアにもアップしてますのでもし宜しければ。
乗り始めに最適な感じで組んでみたのでご参考に。
一先ずシンプルにラック等は無しで組んでみましたが追加でフロントラックつけてバスケットでも良いしラックレスにバイクバッグだけでも良いと思います。ブリッジクラブはどんなスタイルもハマりますからね~。
こんな感じで変幻自在に組めちゃう見た目通りの優しいモデルです。
そんなブリッジクラブが久々にXL以外のサイズは全部揃って再入荷してるんで気になった方は要チェックでお願いします。
XSサイズは小柄な方の強い味方ですし、3サイズコンパチって事は700cで乗れる小さ目サイズって貴重じゃねぇ?って今書いてて気付いてしまったので是非ご相談ください~。
改めて「ブリッジクラブ」を宜しくお願いします~、