こんにちは。上馬店よりシャミです。
最近はお山に遊びに行く機会が多くなりました。
難しい、痛い、遠い、などなど大変な思いをしながら車で遠征をすることしばしば。
そんなしんどい思いなんかをも全てきれいさっぱり忘れさせてくれるほどのエクスタシーを得られるのが僕が山遊びを続けられている理由。
遠いなんかはむしろ僕にとってはご褒美というか。
車も好きなので自分の好きな車にのって好きな自転車を運び、目的地につくなり乗り物を自転車に変え体力削りながら家を出発してから帰ってくるまで全て僕の好きな遊びで完結させる。
これがなんとも言えないほど病みつきになりハマってしまう・・・。
ドMなんですかね・・・?
本日はスペシャルなCRUST BIKESのbomboraをご紹介します。
*CRUST BIKES* cook paint bombora frame
こちらのbomboraは、以前COOK PAINT WORKSの今野さんが塗った(その時のブログ)うちの1台になります。
こちらのオーナー様はこのペイントされたbomboraを見つけるや否や一目惚れで即決。
このバイクの他にも他に様々なバイクに乗られていますが今まで乗られていたバイクはメインがロードバイクでここまで太いタイヤが入るバイクは初めてだったようです。
ハンドルバーは、*BTCHN* 4130 low riserで俗に言う変態ビルダーのタイラー製。彼のビルドする独創的なフレームには本当にびっくりさせられるし、彼の作るプロダクトにはめちゃくちゃ心動かさせれます。
そのハンドルを掴むステムは、*PAUL* boxcar stemでタイラーの本拠地である同じくチコにファクトリーを構える仲良しのPAULのステム。こういうの意識したくなっちゃいますよね。
なのでもちろんブレーキのレバーも*PAUL* canti leverをチョイス。もはやこれ以外ありませんでした。
スペシャルなのはフレームだけではありません。
フレームポンプもマッチペイントをしてもらいました。
フレームポンプのカスタムペイントをオーナー様から依頼された時には僕も提案しようと思ってたのもありびっくりしたのを覚えてます笑
「ぜひやりましょう!ここもペインターの今野さんにお任せしてみませんか?」の僕の誘いに二つ返事で「それしかない!」と了承いただき、出来上がったのがこちらのフレームポンプ。
ここまでしっくりくるマッチペイントが出来上がってきたらもうぶち上がりますね。
チェーンリングは*AARN* narrow wide chainringにROTORのクランクで1×11仕様。スパイダー(チェーンリングを汎用性の高いものをつけれるようにするアダプター)を用いてAARNを使うのがミソ。
パニアバッグ専用ラックの*TUBUS* tara front rackにダイナモライトをマウントして遮るものなく綺麗に前方を照らしてくれます。
それにしてもやっぱりペイントすごいですね。
ロゴもスムージングしてあり段差なく仕上げられています。
いかがでしたでしょうか。ペインターおまかせの一期一会的なカスタムペイントフレーム。
きちんと見るとロゴまでもまっさらな白ではなく、エイジングされたロゴ。
このエイジング加工のされたペイントに本物のエイジングが加わるとどう言った表情になるのかこちらもまた非常に楽しみで仕方ありません。
無機質ではあるが、自分色に育てていく楽しみが全ての自転車にあると思います。
とにかくこう言ったスペシャルなものに関してはご縁みたいなところもあるので待てば手に入るとかそう言うものではもちろんないですが純正色でもCRUST BIKESなんかは特に挑戦的で素敵なペイントのものが多いのでペイントもフレームを決めるための一つの判断材料にしてみるのはいかがでしょうか。
では!!
シャミセン