先日の話。
仕事終わりにサンバと帰宅中、ラーメン食いたくなって王将でテイクアウトを注文。
出来上がり待っていたら、WombatとStragglerの二人組が現れました。
かっこいいな〜と目で追ってたら、なんと目の前でWombatがパンク(そんなことある?)
声かけてみたら
「明日も仕事で。。家まで2-30kmあるんです。。もう電車もないし。。」
自転車屋としては助けたい、助けるしかないシチュエーションでしたが夜中。
チューブないしどうしようとなってましたが、その日サンバもWombat乗ってたので
ホイールスイッチしました笑
この日はこれで帰宅してもらいました。奇跡のWombat被りのおかげでことなきを得た。
(その後僕の家にチューブあったので、サンバも無事帰れてます。ハッピー✌️)
後日ホイール返しにお店来てくれました。色違いMarsの兄弟感笑
色々奇跡すぎてめちゃくちゃ笑ったし、なんかほっこりしたという小話でした。
本題です。今日はMashSteelバイクチェックしていきます。
その1!
オレンジイエローフェードは、現行ではなく一昨年発売の旧カラーです。
(実は店頭に旧カラー数本在庫あります。)
昨年末に友人からStragglerを受け継いだのがきっかけで、カスタムから自転車にのめり込んでったお客様。
最初はギアついてたのですが、用途的にいらなくなってシングル化しました。
その結果シングルギアにハマってくれたようで、、
Stragglerは荷物乗せて走るバイクとして乗っていて、それとは違うキビキビした乗り味も体感できるシングルギアバイクが欲しい、てことでMashSteelに辿り着きました。
シルバーブラックミックスのオーダーでした。
どちらかで揃えるのはもちろんかっこよく決まります。
ですがうまくカラーをミックスできてるバイクが一番かっこいいと思う。
黄色のブレーキシュー可愛い。
ラックは欲しいということで、Mashラックをインストールしました。
Stragglerには頑丈なラックにバスケットをオンしていますが、Mashでも出先での急な荷物にも耐えられるように。
普段はU字ロックや脱いだ上着をくくるのに使ってくれているみたいです。
Mavic OpenProUSTはマットな質感と流線的フォルムが特徴的です。Stragglerにも使ってるのでおかわり。
USTじゃないOpenProもちろんかっこいいですが、チューブレス対応になってより軽量に剛性も増しています。
また個人的一番の推しポイントは、24ホールの設定があることです。
そしてBluelug別注GranCompeのスモールトラックハブは、20,24H設定もあります。
今回24Hを使用して前後ホイール組んでいます。
よっぽどハードに使う方でなければ是非!引きで見た時のスッキリした見た目やっぱりかっこいいです。
White IndustriesのフリーギアはStragglerでも使っていただいてます、これもおかわり。
少ない抵抗とジーッという乾いた音が気持ちいいです。丁数も1T刻みで16〜23Tまであるので細かいギア比調整が可能です。
aarnの15-panel track chainring、acid contrastはなくなる前にゲットしてもらえて良かったです。
どうしてもこの柄がいいって、、僕も同じ気持ちでした。
参考までにギア比は47÷18=2.611程度。
納車の日、既に次のカスタムの話も。笑
競輪クランク、Philのハブ、固定ギアというキーワード。
トラックバイクはそのシンプルな構成のおかげで、カスタム前後の変化に気が付きやすいです。
初めからやりたいこと全てをぶつけたバイク組むのもいいですが、少しずつ、乗りながらのカスタムも楽しいのです。これからたくさん楽しみましょう!
その2!
こちらは女性のオーナー様に組ませていただいたMashSteel。カラーは新カラーのSilver Float。
通勤&休日の散策のための自転車をお探しで、通勤距離近いのとシンプルな見た目が好きってことでシングルスピードに。
あとはこの特徴的なカラーに一目惚れ・・ってのが一番の決め手でした。
僕も同じカラーに乗ってますが組み方で全然違う印象です。
この方の車体にもMashラック。
今までも通勤で自転車乗られていたのですが、ラックやバスケットが付いていなく、リュック背負って乗るのが結構ストレスだったようで。
自転車は手ぶらで乗るのが一番気持ち良いし楽しいですからね。
暖かくなってきて汗が気になるこれからの季節、荷物は自転車に持ってもらいましょう。
ラックに荷物乗せた際の固定方法、最近AUSTERE MANUFACTURINGのストラップの優秀さにやっと気が付きました。(オースターマニュファクチュアリングって読みます!声に出して覚えましょう。)
是非サブさんの商品レビュー読んでみてください。
マジ重いバッグ載せてますが本当に1本でバチッと止まってます。
ゴムはどうしても使っていくと伸びますが、その心配がないのもいい。
Paulのカンチブレーキのカラー使いが最高です。
MashSteelはVブレーキで組むことが多いですが、こういったクラシックな雰囲気の組み方にカンチブレーキいいなと思いました。
Vブレーキに比べ制動力では引けを取りますが、逆に速度調整がしやすくなってゆったりクルージングな組み方に相性バッチリです。
B903はブラック、シルバー共にやっと再入荷しました!お待ちだった方なくなる前に是非。
UltraDynamicoのCava39cはクリアランスピッタリなのでいつかSteelにインストールしたいと思ってました。
A23に入れての実測は35cくらいでした。本国サイトによると使ってくと多少広がっていくとのこと。
SteelやSteamrollerみたいな太いタイヤ入るシングルスピードにも是非使ってほしいです。
スキッドしたときのバチバチバチ!ていう爆発みたいな音がきもちい。
こちらもWhite Industriesのフリーギアでのセッティング。
そしてaarnのProTrack Titan、12周年記念モデルで通常モデルと異なるアルマイト加工をしています。(金子さんのレビュー必読)
ギア比は49÷19=2.578…
XC-iiiのTitanもカラーマッチでいいですね。
サイドスキンタイヤ、ブルムース、OURY 、Turbo1980、Paulのカンチブレーキ。
シルバーパーツをメインに、ところどころのカラーパーツでクラシックな雰囲気。
イメージ通りに組ませていただいて嬉しいです。
今回紹介したSteelは2台ともに
・シングルフリー
・Mashフロントラック
のセッティングでした。
Steelって本当どんな組み方も許容してカッコよく組めてしまうところがすごい。
タイヤクリアランス広いですが、細いの履かせてもスカスカ感が出にくいし、もちろん太いのもバッチリハマる。
固定ギアで競技志向の方が楽しむバイクとしても、フリーギアでデイリーユースに特化した組み方もできる。
1台で色々楽しめてしまうバイク。普通に考えてお得ですね!
その人それぞれの組み方ご提案できますので、気になる方是非店頭でご相談くださいね。
それでは〜
ミン