僕の大好きなグリップの1つ。
その名も大きくククって「エルゴノミックグリップ」。
弊社取扱メイカーでいうとergon(エルゴン)や herrmans(ヘルマンズ)
下に飛び出たヒレの様な形状が特徴で長距離でも疲れにくく、負荷が分散する様に設計されているみたい。
実際使って見るとなかなか違う。
普通の円形グリップは握った時に「点」で当たる感覚、エルゴノミックグリップは「面」で支えてくれる感覚があります。
僕らはよく人間工学(エルゴノミック)に基づいてるらしいですって言いますが、ぶっちゃけよく分かってません。(僕だけかもすみません。)
でも弊社youtube担当サブちゃんが毎日握ってるマウスも人間工学っぽいし、オンラインストアスタッフの椅子も人間工学っぽいな。。。
”人間工学”って響きに若干の胡散臭さえ感じますが、とても多くのデザインが日常に溶け込んでいることを想像すると、もうもはや切っても切れない関係になっているのかも。(”人間工学”がゲシュタルト崩壊してきた。)
ひとまず、一旦冷静になって考えると手の形に沿って流れる様に形作られているので握った時の手の収まりが良くて疲れにくいってことです。
今の所このエルゴノミックグリップ。
有名なのはドイツ発のERGON(エルゴン)。
ERGONも僕は大好きなのですが、、、
本日はちょっとニッチなところを。
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HERRMANS。ヘルマンズと読みます。
こちらはフィンランド発。
お値段若干高めなergonのグリップと比べてお手頃な価格で”人間工学”をご体験いただけるのもグッド。
人間工学うんぬん抜きにして最初は機能的なデザインよりもこの風貌に惚れしました。
単体で見たら少しダサめなデザイン。黒とグレーの暗めのツートン、ゴムの安っぽい感じ。
最初は見た目で選んだのですが、使っていくうちに疲れにくさやフィット感を体感してきて気がついたら持ってるバイクの半分につけてました。身をもってエルゴノミックを喰らいました。
これが僕のfirst ヘルマンズ。
フラットなバーハンドルにつけてます。メイカー的にはバーハンドルにつけるのが一番一般的なのかな?
街中を走るクロスバイクにもよくついているのを見かけます。
でもでも。
アルバトロスとかロスコバーとかのママチャリハンドルにつけるのもアリアリです。(松本さんのclem左右逆付けしてる!)
「真っ直ぐ!」と「コの字」の中間、「八の字」ハンドルにもほらこの通り。
通常の筒型のグリップより面で当たっているので長時間握っていても疲れない。
そんな僕の大好きなHERRMANSからおNEWなカラーが入荷してきました。
お気に入りのblack×grayの別カラー。black×corkです。
このいい意味で安っぽい(褒めてます)見た目とボテっとした短めの身なり。かなり可愛いぜ。
元々海外品番で日本での取り扱いがなかったカラーなのですが、代理店さんにご無理言って仕入れていただきました。
構造は二重構造になっていて負荷がかかる部分、↑↑↑でいうとコルクカラーの部分(親指とその他4本の指で握り込む部分)は耐久性が少し高いつくりになっています。
コルクカラーの部分もゴムとコルクをガッチャンコさせてるのでグレーよりもちょっとサラサラ。日光でもべたつきにくくなってます。
((リベンデルとか少し野暮ったい組み方のSURLYにバッチリハマる気がするぞ…!!))
そういえば少し前、rivendellのメルマガにOGKのグリップが出てきたのを思い出しました。
グッドバイブス👍 上からコットンバーテープ巻く用に仕入れたのかな?
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この境地にはどれだけ頑張っても辿り着けない気がする。
この特殊能力欲しい。
僕は自分のVELO ORANGEにつけてみました。
僕のハンドルは「八の字」ハンドル。楽チンポジションだけど、少し手前にも重心が寄るので結構理にかなっているかも。
松本さんのclemみたいに左右逆付けしても良さそうだし、可能性広がりそう。
そんなこんなで個人的にはどストライク。心臓ズキューンなHERRMANS。
どんどん増えていく一方のグリップですがみなさまの選択肢の一つになれば幸いでございます。🙇♂️
先日アップされた金子さんのグリップブログがとても面白かったので、見てみてください。ERGONのことも少し載ってます。
それでは!お疲れ様です〜!
クリント